最新更新日:2024/05/09
本日:count up4
昨日:81
総数:58700
松原市教育委員会HPにようこそ!感染症に対して、自身の予防と体調管理に気をつけましょう!

丹南にある来迎寺の山門を調査中です

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 文化財課の仕事のうち最も重要なものが、市内に残された文化財の調査です。文化財には色々な種類がありますが、古い建物(建造物)もその一つです。

 今回、松原市文化財保護審議会委員の矢ヶ崎善太郎教授にご協力いただき、来迎寺にある山門(お寺の正面入口に建てられた門)の調査を開始しました。

 建物の調査では、特徴などを写真と文章で記録し建物を計測して図面を作りますが、今回は様々な方向から撮影した写真を解析して3Dモデルを作るフォトグラメトリという方法での計測を試みました。3Dモデルを作るために数百枚〜数千枚の写真を撮影しなければいけませんので、特徴の記録作業は矢ヶ崎教授、計測作業は矢ヶ崎教授と同じ大阪電気通信大学工学部建築学科の飯島憲一教授と辻聖晃教授がそれぞれ担当されました。また、建築学科の学生さんたちも作業を手伝ってくれました。

 撮影した写真は、現在、専用のソフトで解析中です。3Dモデルが出来上がれば、普段は正面から見ることができない屋根飾りなどを好きな方向から自由なサイズで観察することができ、大きさを測ることもできます。ちなみに、上にある彫刻の画像は教授からいただいた簡易な仮モデルの画像です。これも脚立や梯子がないと絶対に正面からは見えません。

 現在、3Dモデルは、ゲームや映画のCGの素材、仮想空間を利用した観光、経年変化や被災の状況確認、建物の修理や改築のシュミレート、建物の復元など様々な用途での利活用が期待されています。今後、3Dモデルの精度検証作業やモデルから2Dの図面を起こす作業がありますので、また皆さんにご紹介します。【文化財課】

ふるさとぴあプラザで企画展を開催しています。

画像1 画像1
江戸時代、松原地域は約27の村落が存在していました。企画展では、享保・寛政の改革とならび称される、天保の改革において松原地域の村むらが受けた影響について、古文書や絵図、古記録などから、その一端をうかがえます。興味のある方は、ぜひお越しください。

期間 :開催中 〜 7月25日(日)
時間 :午前9時 〜 午後5時
休館日:月曜日
ところ:ふるさとぴあプラザ1階 特別展示室
問合せ:336−6800

【いきがい学習課】
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
教育委員会会議
1/19 教育委員会1月定例会

新型コロナウイルス関連

松原市教育委員会ホームページ運用ポリシー

その他・お知らせ

松原市教育委員会
〒580-8501
住所:大阪府松原市阿保1丁目1番1号
TEL:072-334-1550