いろいろなシャボン玉で遊ぼう!(5歳児)楽しみにしていた「わくわく表現」では、いろいろなシャボン玉を作って遊びました。遊び慣れたストローでは息の強さを調節して大きなシャボン玉を作ったり、小さなシャボン玉をたくさん作ったりしました。そうして出来た大きなシャボン玉が割れないように“そっと”触ったり、ポンポンとお手玉にしたりして遊ぶ様子もありました。 繰り返し遊んだ後には、講師の先生が割りばしとたこ糸で作った、手作りの道具を教えてくださり、さっそく使って遊びました。たこ糸の輪をシャボン液に付けて膜を作ると、口で吹いたり、上下や左右に振ったり、走ったりと考え、繰り返し試す子どもたち。風を受けて飛び出すシャボン玉がだんだんと大きくなると、大興奮で「見て見て!」と友達同士で見せ合っていました。 水や泡などの感触だけでなく、その特性や面白さに気付きながら遊ぶ夏が始まりました。 泡ブクブク!講師の先生をお迎えして行った2回目の「わくわく表現」。大好きなシャボン玉でたくさん遊びました。カップに入れたシャボン玉液の中に絵の具を入れて紙の上でブクブク吹くと…きれいな模様ができました。「カニになっちゃった!」「見て!アジサイみたい!」と大喜びの子どもたち。ピロティには、「ブクブクブクブク…」と子どもたちの吹いている音がこだましていました。 ゾウムシが出てきた!(5歳児)
6月16日(金)
昨年度の10月、遠足で拾ったどんぐりから“ドングリムシ”が出てきました。当時4歳児だった現さくら組の1人が「育ててみたい」と話したことをきっかけに育てることとなりました。虫博士に「ゾウムシになるよ。来年の夏頃に成虫になるよ。」と聞き、約8か月間、毎日霧吹きで土を湿らせながら楽しみに待っていました。(自然の虫だから成虫になるのは難しいかもしれないと虫博士と担任は話していました。)※左下写真 なんと、1匹のゾウムシが土の中から姿を現しました!(※右下写真)発見した子どもたちはもちろん、大人も歓声を上げて喜び、感動が生まれました。「ゾウみたいに鼻が長い」と虫眼鏡でよく観察し、わが子を見るような視線を向ける子どももいました。 1人の興味が学級に広がり、ワクワクドキドキした経験になりました。 水遊び大好き!久しぶりの太陽!4歳児ゆり組の子どもたちは、ピロティで水遊びをしました。ビニルプールで伸び伸びと体を伸ばしたり、バケツで汲んだ水を体にかけたりするなど、思い思いの遊び方で水の感触を楽しみました。 自然となかよし(3歳児)
6月9日(金)
「自然となかよし」のケロちゃん先生と大工先生が遊びに来てくださいました。朝から雨が降っていたので、レインコートと長靴を履いて幼稚園のお庭に出かけました。 「しずく集め」 カップ・ボウル・フライパンなどを手に持ち雨水を集めます。よく耳を澄ますと・・・「コーン」「ポタッ」など雨水が落ちる音が聞こえました。「聞こえた」「お水入ったよ」と嬉しそうにしずくを集めていました。 「お花のウォータースライダー」 透明ビニルシートに溜まった雨水を入れ、下から覗くと・・・水が透けて見え、不思議な世界。透明ビニルを上下に動かすと水たまりがシートの上で移動し「わー!!!」「動いた」と驚きの歓声を上げていました。 「カラフルトンネル」 カラーポリ袋を貼り合わせて作ったカラフルシートを屋根代わりにして園庭へ。水たまりに落ちる雨水の様子を見たり、その表面が動く様子をじっとみたりしながらお散歩を楽しみました。 開校・開園記念式典
6月3日(土)
開園30周年を迎え、5歳児さくら組が代表して記念式典に参加しました。子どもたちの手作りのケーキと共に登場し、お祝いの言葉を言ったり、お誕生日の歌を歌ったりしました。大勢のお客様の前で緊張した表情でしたが、一人一人が気持ちを込めて言う姿に心がとても温まりました。 剪定後・・・前日に、自然となかよしでお世話になっている方が藤の剪定をしてくださいました。その弦を翌日までそのままにしておくと、登園後、園庭に出てきた子どもたちはびっくり!!「わーっなにこれ!」「ジャングルだ!と言いながらゆり組の子どもたちは山のようになっている葉の上に寝転がったり、掛布団のように自分に掛けたりして遊びました。また、3歳児の子どもたちは教師と一緒に葉っぱのお家を作り「お家!」と嬉しそうに入って楽しんでいました。 園庭の実り!『わくわく表現』のその後・・・(5歳児さくら組)5歳児さくら組では『わくわく表現』で楽しんだ玉作りが子どもたちの遊びとなって広がっています。箱やカップなどを使ってコースを更に難しくしようと工夫し、少しできると転がし、また修正や追加をして転がして…と試行錯誤する姿があります。止まらずに玉が転がるには?スピードが出るためには?と考えながら遊ぶことで、子どもたちの思考が巡っています。 わくわくする遊びとの出会い特色ある活動の一つ、『わくわく表現(造形表現)』があり、講師の先生と学年ごとに素材に触れて遊びました。 3歳児ちゅうりっぷ組は、アルミホイルを丸めてボール作り。身近な素材が形を変え、転がるようになる驚きや楽しさを感じました。繰り返し転がして遊んでいます。 4歳児ゆり組は、紙を使って輪投げ作り。出来上がった自分の輪を使い、的を狙って何度も投げて遊びました。一番高い的に入ると「やったー!!」と歓声が上がりました。 5歳児さくら組は、紙粘土を使って自分だけの玉作り。講師の先生に紙粘土がこねると伸びることや固まると弾むことを教えてもらい、素材の面白さを感じました。出来上がった“まん丸の玉”をコースに転がして遊ぶことも楽しみました。 北の丸公園に行きました!(4,5歳児遠足)ゆり組とさくら組が北の丸公園へ遠足に行きました。久しぶりの遠足にワクワクドキドキの子どもたち。5歳児さくら組の子どもたちは、「ゆり組さんが迷子にならないように、一緒に行こうか?」と優しく声を掛け、手を繋いでいました。公園の中では、芝生の上を思い切り走ったり、寝転んだりして思い切り体を動かして遊ぶことを楽しみました。また、小さい花や虫に気付いてじっと観察することを楽しむ様子も見られました。帰りのバスの中では「楽しいから帰りたくないな…。」と名残惜しそうにしている子どもたちでした。 クレパスの散歩朝から雨の一日。ひと遊びした後テーブルに全紙台の紙を広げ自分のクレパスでを使って紙の上をのびのびとクレパスを走らせました。「ぐるぐる青描いたよ」「ピンクも描いた」と嬉しそうに教師に見せてくれました。また、塗り重ねたところを爪でこすると、クレパスが削られ「あっ、描けた」と新たな発見を知らせてくる子どももいました。 泥団子遊び(3歳児)教師が泥団子を作り斜面に転がしてみると「あっ、転がった」「ころころいった」と目を丸くしながらも自分でも繰り返し転がして楽しんでいました。また、翌日、教師が水分を多く含んだ泥団子の塊を板にこすりつけ「あっ、描けた、泥団子クレヨン」と言いながら描くと子どもたちも、、真似て「ほんとだ」「ついたよ」「みてみて」と不思議そうな表情を浮かべながらも試して描いて楽しむ姿が見られました。 幼稚園の池にヤゴがいる!昨年度の年長児が園庭の一角に池を作ってから、子どもたちがメダカを観察したり、カエルがいないかとのぞいたりする場所になっています。 「自然となかよし」では講師をお招きし、園庭の虫や生き物、植物について子どもたちが自由に聞いたり、教わる中で自然と関わったりしています。今日も講師(虫博士)が池の水換えをしながら「ヤゴがいるよ。見てごらん」と声を掛けたとたん、そばにいた子どもたちは「ヤゴ!?」「みんなー!ヤゴがいるって!」と大興奮でした。触り方を教わりながら触ったり、何匹いるのかを数えようとしても「動いてわからない!」と嬉しそうに話したり、ヤゴとの出会いを楽しんでいました。 遊びの中で様々なものや出来事に出会い、その喜びや驚きを感じていってほしいと思うひと時でした。 ジュースができたよ!
5月18日(木)
4歳児ゆり組では、咲き終わったビオラやパンジーの花びらを使った色水作りを楽しんでいます。ビニル袋に入れた花びらをよく揉んで、水を入れるとあら不思議!色水のできあがり。「ブドウジュース!」「これはソーダ!」「お茶みたい!」と飲み物に見立てたり、光に透かして見たりして遊んでいます。指で揉むよりも、袋の上からすりこ木で押しつぶした方が良く色が出ることに気付いた子も…。遊びの中から「こうしてみよう!」と考えたことを試してみようとする姿が見られるようになってきています。 砂遊び(泥んこ遊び)気温がぐんぐん上がり、水遊びが恋しくなる一日でした。3歳児ちゅうりっぷ組ではたらいに水を張り、砂や水の感触を味わえるよう、砂遊び(泥んこ遊び)を楽しみました。水をジョウロやバケツに入れ、掘った穴に流し入れると「お池になった」「お船をいれてみよう」と遊具を浮かべて楽しんだり、「あれ!?お水がなくなっちゃった」と水が砂に吸い込まれていく様子を不思議そうに見たりしていました。 カエル発見!毎年園庭に出没する大きなカエルを発見したゆり組の子どもたち。ピョンピョン飛び跳ねるので捕まえるのに苦労していましたが、とうとう成功。大きなタライに入れて姿を見ていました。そこへ「ミミズ捕まえたからカエル食べるかな?」とさくら組の子どもたちがカエルの近くにミミズを置きました。ゆり組の子どもたちは、「カエルってミミズ食べるの?」と驚きながらもじっと見つめていました。(今回は食べませんでした。)身近な生き物とのふれあいを通して自分なりに疑問に思ったり、試してみたりすることを大切にしていきたいと思っています。 5歳児 “さくら島迷路”ができた!天気の良い日が続き、5歳児さくら組は毎日のように砂場へ繰り出しています。憧れの大きいシャベルを使ったり、土や水の感触を楽しんだりとそれぞれがこれがしたいという思いをもって遊びを進めていました。保育者は、子どもたちの楽しさを十分に受け止めながら、更に友達とのつながりや一緒に作る楽しさに気付いてほしいという思いで「山の名前は何にしようか?」「昨日よりも高くなったのは力がたくさん集まったからだね」など、期待や仲間への意識につながるような言葉を掛けていました。 今日は「“さくら島迷路”にしよう」とイメージを実現しようと一人一人が力を発揮し、時には頑張っている友達に「今手伝うから!」と声を掛けたりして夢中になって遊んでいました。イメージが形になっていくことが分かると、子どもたちのやる気を掻き立てます。「今日楽しかった!次は火山とか作ろうよ」と声を掛け合い、充実感に満ちた子どもたちの姿から、来週の遊びが楽しみになります。 土づくり?土遊び?各学級で野菜や花を育てるために土づくりをしました。子どもたちにとっては土に触れたり、匂いやひんやり冷たい感触を味わったりと、“土遊び”のような体験でした。「ふかふか〜!」「ミミズがいる!」など感じたことをのびのびと表現していました。 3・4歳児はふかふかの土にナスやピーマン、オジギソウの苗などを植えました。3歳児ちゅうりっぷ組では、植えた“オジギソウ”に教師が触れると葉が動くということ気付き、「動いた!」「おはよう」と驚いたり、親しみを込めて関わったりしていました。中にはなぜ動くのかと少し怖がり、じりじりと教師の傍に寄る可愛らしい姿もありました。 健診内科健診がありました。3歳児ちゅうりっぷ組が健診を受けようと並んでいると、5歳児さくら組の子どもたちが「お手伝いしましょうか?」と園庭に遊びに行く前に声をかけてくれました。一人では少し不安だった子どもたちも、お兄さんやお姉さんと一緒ならと安心して健診を受けることができました。健診後も手遊び「むすんでひらいて」をして他の子どもたちが終わることを一緒に待っていてくれました。 |
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