最新更新日:2024/11/25
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2学期も残すところ、約ひと月となりました。まだまだ朝と夜の寒暖差がありますので、体調管理に努めましょう。

コロナ禍でも交通安全!

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 例年、市内各小学校には、松原警察や松原交通安全協会のご協力のもと、交通安全教室を行っていただいております。
 しかし今はコロナ禍。対面での開催が難しくなっています。
 そんな中でも、子どもたちの安全を願って、市セーフコミュニティ対策委員の方と松原警察が協力して、「正しい交通ルール」のⅮVⅮを作成していただきました。
 低学年編は「交通ルール」、高学年編では「自転車の乗り方」について、お二人がとても楽しい雰囲気で演じてくださっている内容となっています。
 対面での交通安全教室が開けない中でも、周りの大人の人が一人ひとりの安全を願ってくださるということを思いながら、学校でも活用していきたいと思います。

医療的ケア看護師の希望者登録のお知らせ

 松原市教育委員会では、松原市立小中学校において、医療的ケアの必要な児童生徒が安全安心に学校生活を過ごすため、医療的ケアを実施する看護師(会計年度任用職員)として、勤務を希望する人の登録を受け付けています。

くわしくは、松原市ホームページへ。


大阪府教育庁 『学校で働く看護師のリーフレット』より

【教職員課】
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ICT機器を「当たり前の学習ツール」に

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 こんにちは、教育長の美濃です。
 国のGIGAスクール構想をふまえて、松原市立の小・中学校でも、子どもたち一人ひとりに一台ずつタブレット端末が配備されています。

 私が初めて「パソコン」(当時は巨大な箱型で、機能はお粗末なもの)に触れたのは社会人になってからでした。これからも科学技術の進歩や社会の変化はどんどん加速していくでしょうし、子どもたちがICT機器を「当たり前の学習ツール」として使いこなせることが必須となってくることでしょう。
 今後の教育のあり方を語る際には、「これからの予測困難な時代を生きていく子どもたち」というフレーズがよく用いられます。約2年前、私が松原市の教育長として着任した時点では、一人一台の端末環境や、全国の学校が2カ月以上にわたって臨時休業となるような事態は想像すらつきませんでした。その意味では、「予測困難な時代」はもうリアルに始まっているのかもしれません。

 松原市の各学校では、子どもたちの日々の学びを大切にしながらも、そこにICT機器の活用をいかに絡めていくか、再び学校が臨時休業になってしまうような場合にどう対応していくのか、子どもたちの情報モラルや教員自身のICT活用能力をいかに高めていくのかということを念頭に置いて、様々な工夫や取組みが重ねられています。ほんの一部ではありますが、それらの取組をご紹介したいと思います。


「取組紹介のページはこちらです。」
https://www.city.matsubara.lg.jp/soshiki/center...

【教育政策課】

新型コロナワクチン接種のお知らせ

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新型コロナワクチンの接種予約はお近くの医療機関でお願いいたします!

写真の案内チラシは、近日中に市内小中学校の児童生徒を通じて配布させていただきます。

お問合せは、松原市新型コロナワクチンコールセンター
☎ 0120-862-270(通話無料)
  9時〜20時(土日祝を含む)
  ※時間帯・開設曜日は変更することがあります。


【教育推進課】

これからの学校教育基本構想検討委員会

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 松原市教育委員会は、これからの学校教育基本構想検討委員会に対して、「中学校区を単位としたコミュニティ・スクールのたちあげについて」を諮問し、令和3年3月23日、検討委員会により、答申がとりまとめられました。

詳しくは、こちらをクリックしてください。松原市HPへ。
https://www.city.matsubara.lg.jp/soshiki/kyoush...

【教職員課】

食育授業の様子

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 学校給食課では子どもたちに給食に親しみをもってもらえるよう、栄養教諭による食育授業を行っています。

 小学1年生や3年生には給食センターで給食を作っている映像を見てもらい、調理で使われている道具を実際に持ってみる体験授業などを行いました。

 身を乗り出して映像を見る児童もいれば、「すごーい!」「自分達の給食を作るのに、こんな大変な仕事をしているんだ」「給食を残さず食べよう」「嫌いなものでも一口頑張って食べてみよう」など様々な感想がありました。

 給食を通じて食に興味を持ち、食の大切さやありがたみを感じてもらえる授業となりました。

【学校給食課】

感嘆符 頑張れ!西矢選手

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 松原市在住の西矢椛(にしやもみじ)選手が、東京オリンピックのスケートボード女子ストリート種目の日本代表に決定しました!

 世界の強豪を相手に戦うのはとても大変なことと思いますが、ベストを尽くして頑張ってください! 

  みんなが応援しています!!

 (松原市のホームページはこちらです)
 https://www.city.matsubara.lg.jp/soshiki/kankou...


【教育政策課】

丹南の来迎寺に伝わる絵巻を松原市指定文化財に指定しました

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このたび、令和3年6月15日付で新たに1件の文化財を指定しました。絵巻などの絵画を指定するのは初めてで、これにより松原市指定文化財は全部で7件となりました。

 
続きはこちら

6月11日、天美小学校の6年生2クラスで文化財出前授業を行いました。

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 江戸時代の大和川付け替え前には、天美小学校の下に西除川が流れていたこと。
 近畿の弥生時代で一番古い頃の水田が阪南大学の北側の高速道路大和川線で見つかったこと。
 全国5番目の大きさの河内大塚山古墳などについて、写真やビデオを見ながら大昔の松原の様子や暮らしについて学びました。
 そのあと、子どもたちは発掘された土器や石器を興味深く手に持ってみたり、タブレットで気になったものを撮影しました。
 撮影がうまくできなかった時には、お互いに教えあいながら撮影し、選んだ理由や凄いと思ったことのコメントや古代人の姿などをタブレットに書き込んでいました。
 子どもたちが上手くタブレットを使いこなしている様子が見られた出前授業でした。
 なお、授業の様子は天美小学校のホームページにも掲載されています。
【文化財課】

松原市教育委員会「弁当の日」を実施しました!

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 「弁当の日」をご存知でしょうか。
 「弁当の日」は、2001年に香川県綾川町立滝宮小学校の竹下和男校長先生(当時)が考案したとりくみで、献立、買い出し、調理、弁当箱詰め、片付けまで全部子ども自身がやる、親は決して手伝わないというのがルールです。自分たちで料理をすることによって、いただきますごちそうさまの向こう側にある感謝の気持ちが芽生え、生きる力が身につき、子どもの生きる環境を変えようとするとりくみです。

 その「弁当の日」を松原市教育委員会の職員で6月の食育月間のとりくみの一つとして実施しました。初めて1人で弁当を作った人、卵焼きの作り方を家族の人から教えてもらった人、前の晩から準備をした人など、それぞれが工夫を凝らした素敵なお弁当ばかりでした。
 「お弁当作りは大変だった」「毎日は難しい」「家族の人に感謝したい」など、料理することの苦労や感謝の気持ちを感じることができました。教育推進課所属の管理栄養士による「弁当の日」の講話を聞きながら、みんなで手づくりお弁当をいただきました。

 「弁当の日」のとりくみを通じて、学校だけでなく大人も「食」について考え実践することはとても大事なことだと感じました。

【教育推進課】

令和3年6月 教育委員会会議を開催しました。

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 定例の教育委員会会議を6月9日に開催しました。
会議の案件は、議案5件、すべて可決されました。

議 案  
第17号 令和2年度松原市一般会計補正予算(第15号)について
第18号 令和3年度松原市一般会計補正予算(第4号)について
第19号 松原市立学校給食センター運営委員会委員の委嘱及び任命について
第20号 松原市指定有形文化財の指定について
第21号 松原市立小中学校通学区域審議会委員の委嘱及び任命について

*会議の議事録は後日となります。

過去の議事録は以下をご覧ください。
https://www.city.matsubara.lg.jp/kodomo/kyouiku...

松原市教育委員会については以下をご覧ください。
https://www.city.matsubara.lg.jp/kodomo/kyouiku...


【教育政策課】

JETプログラム×トビタテ!留学JAPAN

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 こんにちは、教育長の美濃です。
 松原市では令和2年度から国の「JETプログラム」(語学指導等を行う外国青年招致事業)を活用して、ニュージーランドの学校で教師をしていた方を招聘し、中学生に「生きた英語」を学んでもらえるよう、市内の中学校でALT(外国語指導助手)として活躍していただいています。
 教育委員会としては、学校での語学指導だけにとどまらず、市民レベルでの国際交流や異文化理解に一層貢献してもらえるよう、その受入れ人数を計画的に増やしていきたいと考えています。

 また、松原市では国際感覚豊かな若者を育てる観点から、松原市の中学生と台湾の中学生の国際交流事業を実施(平成28年〜)しています。コロナ禍ということもあり、令和2年度及び3年度は中学生が直接行き来することは控えていますが、ビデオメッセージでお互いに励まし合うというような交流は現在も続いています。

 先日、令和元年度に台湾との国際交流事業に参加してくれた生徒さん(現在は高校生)が国の留学支援事業である「トビタテ!留学JAPAN」の厳しい審査に見事合格し、台湾に留学することが決まったということを知りました。そこで、その生徒さんと前述のJETーALTの先生を教育長室にお招きして激励するとともに、国を超えて活躍したいという想い、これからの社会をどう生きていくのか、自分の将来のビジョン、留学に関するノウハウなどについて、長時間にわたって熱く語り合いました。

 松原市教育委員会は、松原の子どもたちの将来の夢や希望の実現に向け、今後も様々な取組みを通じて精一杯応援してまいります。


<JETプログラム>
http://jetprogramme.org/ja/

<トビタテ留学JAPAN>
https://tobitate.mext.go.jp/about/

<松原市中学生海外交流事業>
https://www.city.matsubara.lg.jp/kodomo/kyouiku...




シトラスリボンのとりくみ

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 シトラスリボンのとりくみとは、コロナ禍で生まれた差別、偏見を感じた愛媛の有志が作ったプロジェクトです。

 愛媛特産の柑橘にちなみ、シトラス色のリボンや専用ロゴを身に付けて、「ただいま」「おかえり」の気持ちを表す活動です。リボンやロゴで表現する3つの輪は、地域と家庭と職場(もしくは学校)です。

 「ただいま」「おかえり」と言いあえるまちなら、安心して検査を受けることができ、ひいては感染拡大を防ぐことにつながります。

 また、感染した方々への差別や偏見が広がることで生まれる弊害も防ぐことができます。感染した方が「出た」「出ない」ということ自体よりも、感染が確認された“その後”に的確な対応ができるかどうかで、その地域の思いやりの気持ちが左右されると考えます。

 「コロナ禍であっても、みんなが心から暮らしやすいまちを今こそ」

 コロナ禍の“その後”も見すえ、暮らしやすい社会をともにめざしませんか。松原第三中学校はこのシトラスリボンのとりくみの輪を広げるため、生徒が作成したリボンやメッセージをボードにして、校区の小学校、松原市役所、市内の医療機関へ届けています。

【教育推進課】

はじめての「がま口」づくり

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 がま口の基本やポイントを学び、初めての人も手縫いでさわやかな色柄のがま口作りを楽しんでみませんか。(口金幅約10cmのミニポーチ)


と き:7月1日(木曜日)午前10時〜正午
ところ:天美公民館(天美西1-18-28)
講 師:Mammyさん(“まっcom”生涯学習人材バンク、がま口雑貨・ビーズアクセサリー作家)

対象・定員:テーマに関心のある人(初めての人を優先します) 10人(申し込み多数の場合抽選)

持ち物:裁縫道具・縫い糸、糸切りばさみ、マイナスドライバー、ピンセットなど

費 用:受講料200円、材料費1,000円

保 育:2歳〜就学前の子どもの遊び場(保育)を用意しています。(定員:3人程度。保育利用料:200円)

申込み:・往復はがき(〒580-0034天美西1-18-28天美公民館)
・Eメール(amami-ko@city.matsubara.osaka.jp
・申込締切 6月16日(水)必着
   
以上のいずれかの方法で、「がま口」係へ。
※申し込み時に、参加者の住所・氏名(ふりがな)
・年齢・電話番号・保育希望者は、子どもの名前と年齢を記入してください。抽選後、費用は先払い。その際に好きな色柄(ブルー・イエロー)から1つ選んでいただきます。
   
※Eメールでの申し込みは件名に講座名を記入してください。また、受信確認後3日以内に受付完了メールを送りますが、届かない場合は電話でお問い合わせください。

問合せ:松原公民館電話番号336-2816(火曜日休館)



【いきがい学習課】

令和3年度松原市地域教育協議会総会が行われました。

6月4日(金)、市役所8階大会議室に松原市内各中学校区地域教育協議会の会長が集い、令和3年度松原市地域教育協議会総会が行われました。また、会議には美濃教育長も参加し、各中学校区事務局の先生方はオンラインで参加して頂きました。
松原市地域教育協議会 前田会長からは「昨年度はどうしても中止せざるを得ないものもあったが、今年度は子どもたちのために状況に応じてできる事を検討していきたい。」と挨拶され、各会長からも同様な意見がだされました。【地域教育課】
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松原市におけるワクチンロスの教職員への接種について

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 松原市においては現在、新型コロナウィルス感染症ワクチンの集団接種を実施していますが、当日の急なキャンセルや、予診の結果、接種できない等の理由で余ってしまうワクチン(ワクチンロス)については、可能な限り廃棄とならないようにしなければなりません。
 そこで松原市では今後、ワクチンロスを市内小中学校の養護教諭と校長に接種することとなりました。
 集団接種においてわずかでもロスが出た場合には、体調不良の児童生徒に対応する養護教諭や、学校運営の先頭に立ちリーダーシップをとる校長がワクチン接種をすることで、子どもたちにとって安心で安全な学校づくりを推進してまいります。

【教育推進課】

松原市学力向上担当者会議が開催されました。

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令和3年6月3日に各校の学力向上担当教員が集まる学力向上担当者会議をオンラインにて開催しました。
内容は「令和の日本型学校教育(中教審答申:令和3年4月22日更新)」についての講義と、今年度の各校の学力向上に向けた推進計画(学力向上プラン)についての交流を行いました。各校が授業改善や授業の質的向上をめざして活発な研究を進めております。

「令和の日本型学校教育」(中教審答申)
https://www.mext.go.jp/content/20210126-mxt_syo...


【教育推進課・教育研修センター】

感嘆符 教育委員会ホームページをスマートフォンホーム画面へ簡単に登録する方法です。

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 ホームページをたくさんの方にご覧いただきありがとうございます。

 今回のお知らせは、スマートフォンホーム画面に教育委員会ホームページのアイコンを作る代表的な方法です。

 教育委員会ホームページをスマートフォンホーム画面に登録すれば、1回のタップでアクセスできますので、簡単便利です。
 
【方法】
 
1.スマートフォンで松原市役所のホームページを開いていただき、中段の教育委員会のアイコンをタップ。

【Android】
1.教育委員会ホームページを表示し、右上にある三つの点(三点リーダー)をタップ。
2.表示されたメニューから、「ホーム画面に追加」をタップ。
3.ホーム画面に教育委員会アイコンが出現します。

【iPhone】
1.教育委員会ホームページを表示し、下部の□と↑の共有アイコンをタップ
2.表示されたメニューから、「ホーム画面に追加」をタップ。
3.画面右上の「追加」をタップ。
4.ホーム画面に教育委員会アイコンが出現します。

ぜひご活用ください。


 ※機種により方法が異なる場合があります。

【教育政策課】

6月は食育月間です!

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<毎年6月は食育月間です!>
6月は食育に対する理解を深め、食育推進活動への積極的な参加を促し、その一層の充実と定着を図るために食育月間として定められています。
・食を通じたコミュニケーションの促進と子どもの生活リズムの向上
・健康寿命の延伸の為の食生活の実施
・食の循環や環境への意識
・伝統的な食文化に関する関心と理解
コロナ禍において、あらたな生活様式の中、自宅で食事をする機会が増えているのではないでしょうか。 免疫力を高めるためにも、ぜひ、ご家庭でもいつもの食生活を見直すきっかけにしてみて下さい。
松原市内小中学校においても、学校給食をはじめ、さまざまな取組みを通じて、食の大切さについて考える食育を推進しております。

教育推進課

国と府の学力調査が行われました!

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 5月27日(木)、市内すべての小学校6年生・中学校3年生を対象に全国学力・学習状況調査(写真左)が実施されました。また同日、小学校5年生を対象にした大阪府「すくすくウォッチ」(写真右)も行われました。
 いずれの調査も、子どもたちの状況を把握し、今後の授業改善や施策に生かすことを目的としていますが、当日、子どもたちは真剣に向き合っていたと各校から聞いています。

 さて、平成19年に現在の全国調査が始まる以前も以降も、問題はずいぶん変わりました。それは、求められる学力(学校教育)が変わってきたということの表れでもあります。

 かつて「学力」は、「学んだことをどれだけ理解しているか」・「どれだけたくさん覚えているか(暗記したか)」といったことに大きなウェートがおかれました。
 しかし、インターネットやAI(人工知能)が発達し、情報が瞬時に手に入る時代となりつつある今、これからは「手に入れた知識や技能をもとに、自分で考え、表現し、判断し、実際の社会で役立てる」ことが求められます。

 そのための授業も変わりつつあります。
 例えば、
 ・「先生が一方的に教える」→「友達どうしで話し合う」「教えあう」
 ・「何度も繰り返すことで知識を増やす」→「疑問に思ったことを調べてみる」 
 ・「覚えた知識をテストに書く」→「相手に伝わるように説明する」など、これまでの学習方法を大切にしながらも、さらに資質や能力を育てていくことが求められていきます。

 市内各校におきましては、変化の激しいこれからの時代を生き抜く子どもたちに、このような力を育んでいけるための授業改善を追求し続けていきます。

 ご家庭におかれましても、基本的生活習慣を整えることや、自然や本物との出会いの中での様々な体験、知的好奇心や粘り強くやりぬく力など、学力の根底を支える経験を積んでいくことができるといいのではないかと思っております。

【教育推進課】
 
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