「 ぼくも きをつけな あかんな 」
6月30日にこのホームページで紹介した「正しい交通ルール」のDVDを、市内のある小学校で視聴したところ、下のようなお手紙を書いてきた子がいると校長先生から教えていただき、保護者の了解のもと、送っていただきました。
文面からは、コロナ禍での交通安全を願ってDVDを作成していただいた人の意図を見事に理解して、「ぼくも きをつけな あかんな」と思ったこの子の素直な気持ちが伝わってきます。
もうすぐ楽しい夏休み。市内のすべての子どもたちが事故などに合わず、笑顔で元気に過ごせる夏休みであってほしいと願っております。
このお手紙は松原警察のおまわりさんに届けておきますね!
【安心・安全な学校園づくり】 2021-07-14 20:20 up!
松原市学校園講師登録について
経験がなくても大丈夫です!子どもたちを見守り共に成長していきたい方お待ちしております!遠慮なくご連絡ください
対象:幼稚園、小学校、中学校のいずれかの教員免許所持者
〇学校園で勤務歴のない方でも歓迎
〇免許更新されていない方でも結構です
(更新の相談に応じます)
勤務場所:松原市内公立幼稚園・小学校・中学校
勤務期間:欠員(産休・育休・病休等)が生じた期日より
登録面接:履歴書持参(様式自由)
下記連絡先に電話の上、日程調整をして下さい
お問い合わせ:松原市教育委員会学校教育部
教職員課(松原市役所5階)
電話 072-337-3132
担当 高木・畑中まで
【お知らせ】 2021-07-13 13:49 up!
【未来の教員を応援するために教育委員会にできること】
こんにちは、教育長の美濃です。
最近、「教員の成り手不足」に関するニュースなどをよく目にしますが、文部科学省の調査結果によると、教員採用試験の受験者数や競争率(採用倍率)は年々減少・低下傾向にあります。
また、受験者数の内訳を見てみると、新規学卒者が減少傾向にあります。競争率の低下は、採用者数が近年増加傾向にあったことと連動している部分があると思われますが、新規学卒受験者が減少していることには危機感を持つ必要があります。
これからの松原市の教育を充実・発展させていくためには、現職教員のスキルアップや教育環境の整備はもちろんですが、子どもたちの教育に対して熱意のある教員をいかに継続的に確保していくかということも重要です。
そのため、「自分も松原市の学校で教員として頑張ってみたい!」と思ってもらえるよう、松原市の近隣で教員養成を行っている大学にお邪魔して、松原市の教育で大切にしていることや松原市独自の取組みなどについて積極的に発信していこうと考えています。
先日、本市の教育委員であり、大阪教育大学の副学長でもある和田先生のお取り計らいにより、大阪教育大学教職大学院の受講生の方々に松原市が取り組んでいる教育施策の一端についてお話をさせていただく機会を得ました。
今回は、受講生のほとんどが現職の教員の方々だったためか、講義終了後には具体的な事柄について熱心にご質問いただき、こちらにとっても大いに勉強になりました。
現在、松原市内の小中学校には、様々な大学等から学生がインターンシップや教育実習に来てくれています。今回の大阪教育大学での講義をスタートとして、今後、様々な大学等に出向き、教員志望の学生さんたちに直接語りかけるとともに、学生たちが充実したインターンシップや教育実習を経て、松原市で活躍してくれるようになればと願っています。
・大阪教育大学教職大学院での講義の様子はここをクリックしてください。
【教育長メッセージ】 2021-07-09 17:44 up!
丹南にある来迎寺の山門を調査中です
文化財課の仕事のうち最も重要なものが、市内に残された文化財の調査です。文化財には色々な種類がありますが、古い建物(建造物)もその一つです。
今回、松原市文化財保護審議会委員の矢ヶ崎善太郎教授にご協力いただき、来迎寺にある山門(お寺の正面入口に建てられた門)の調査を開始しました。
建物の調査では、特徴などを写真と文章で記録し建物を計測して図面を作りますが、今回は様々な方向から撮影した写真を解析して3Dモデルを作るフォトグラメトリという方法での計測を試みました。3Dモデルを作るために数百枚〜数千枚の写真を撮影しなければいけませんので、特徴の記録作業は矢ヶ崎教授、計測作業は矢ヶ崎教授と同じ大阪電気通信大学工学部建築学科の飯島憲一教授と辻聖晃教授がそれぞれ担当されました。また、建築学科の学生さんたちも作業を手伝ってくれました。
撮影した写真は、現在、専用のソフトで解析中です。3Dモデルが出来上がれば、普段は正面から見ることができない屋根飾りなどを好きな方向から自由なサイズで観察することができ、大きさを測ることもできます。ちなみに、上にある彫刻の画像は教授からいただいた簡易な仮モデルの画像です。これも脚立や梯子がないと絶対に正面からは見えません。
現在、3Dモデルは、ゲームや映画のCGの素材、仮想空間を利用した観光、経年変化や被災の状況確認、建物の修理や改築のシュミレート、建物の復元など様々な用途での利活用が期待されています。今後、3Dモデルの精度検証作業やモデルから2Dの図面を起こす作業がありますので、また皆さんにご紹介します。【文化財課】
【生涯学習・スポーツの振興、文化財の保護と活用】 2021-07-09 17:06 up!
「まん延防止等重点措置」実施期間延長に伴う教育活動について
平素より本市の教育活動にご理解、ご協力をいただきありがとうございます。
令和3年7月8日(木)に開催された大阪府新型コロナウイルス対策本部会議の決定に基づき、「まん延防止等重点措置」実施期間の延長について、大阪府教育委員会より要請がありました。
保護者のみなさまのご理解とご協力を引き続きよろしくお願い申し上げます。
詳しくは下記よりご覧ください。
↓ ↓ ↓
「まん延防止等重点措置」実施期間の延長に伴う教育活動について
【お知らせ】 2021-07-09 16:21 up!
学校給食費の無償化について
新型コロナウイルス感染症対策として、市立小中学校に在籍する児童生徒の令和3年度2・3学期分の学校給食費を1学期に引き続き、無償にします。
これは、新型コロナウイルス感染症の影響による子育て世帯の家計への経済的負担の軽減を図るため、実施するものです。
【学校給食課】
【お知らせ】 2021-07-09 14:21 up!
美濃教育長が大阪教育大学教職大学院で「SNSノートおおさか」について講義をしました
昨年度、松原市教育委員会が泉南市教育委員会・守口市教育委員会と一緒に作成した「SNSノートおおさか」ですが、松原市内の各校で取り組みが始まっています。
その「SNSノートおおさか」について、美濃教育長が大阪教育大学教職大学院で講義を行いました。教職大学院とは、現職教員の皆さんが働きながら学ぶ場です。
「『いやだな』と感じる内容は人によって違う」「それぞれの認識の違いからトラブルは発生する」などの指導するにあたってのポイントや、児童生徒だけでなく保護者とともに学ぶことのできるページも挿入した点など、教材作成にかかわって大切にした点を講義では話しました。講義を聞いていた人たちは、真剣にその内容に聞き入っていました。
【教育長・教育委員の活動】 2021-07-07 16:35 up!
ふるさとぴあプラザで企画展を開催しています。
江戸時代、松原地域は約27の村落が存在していました。企画展では、享保・寛政の改革とならび称される、天保の改革において松原地域の村むらが受けた影響について、古文書や絵図、古記録などから、その一端をうかがえます。興味のある方は、ぜひお越しください。
期間 :開催中 〜 7月25日(日)
時間 :午前9時 〜 午後5時
休館日:月曜日
ところ:ふるさとぴあプラザ1階 特別展示室
問合せ:336−6800
【いきがい学習課】
【生涯学習・スポーツの振興、文化財の保護と活用】 2021-07-07 09:43 up!
松原市民図書館は開館しています。
新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、図書館を臨時休館していましたが、現在は通常通りの時間で開館しています。
・読書の森 9:00〜21:00
(3・8・12月を除く第3木曜日休館)
・天美図書館 10:00〜17:30
(毎週月曜日、毎月第3木曜日、祝日休館)
・天美西図書館 10:00〜17:30
(毎週月曜日、毎月第3木曜日、祝日休館)
・恵我図書館 10:00〜17:30
(毎週月曜日、毎月第3木曜日、祝日休館)
・三宅図書館 10:00〜17:30
(毎週月曜日、毎月第3木曜日、祝日休館)
・情報ライブラリー 10:00〜17:30
(毎週月曜日、毎月第3木曜日、祝日休館)
【まん延防止等重点措置適用期間のため下記内容にご協力お願いします】
■マスクの着用をお願いします。
■来館時には、感染拡大防止の観点から図書利用カード提示、もしくは、氏名・住所等の記入にご協力お願いします。
■密を避け、会話は極力お控えいただき、利用時間は必要最小限にお願いします。
【生涯学習・スポーツの振興、文化財の保護と活用】 2021-06-30 16:31 up!
わたしの好きな本はこれ!
図書館にあるあなたの大好きな本や感動した本の紹介を募集・展示します。応募者にはオリジナルグッズをプレゼントします。
〈応募方法〉 各図書館に置いてある所定の応募用紙に、絵や紹介文などを自由に書いて、お近くの図書館までご持参ください。
〈募集期間〉 8月1日(日)〜9月12日(日)
〈展示場所・期間〉
●読書の森(松原図書館)1階スロープ部分
9月17日(金)〜10月20日(水)
●まつばら電子図書館
9月17日(金)〜12月28日(火)"
〈対象〉
幼児〜中学生
〈問合せ〉
読書の森(松原図書館)(334-8060)
情報ライブラリー(335-4000) 天美西図書館(330-0551) 三宅図書館(332-8560) 天美図書館(336-7300) 恵我図書館(333-2020)
【生涯学習・スポーツの振興、文化財の保護と活用】 2021-06-30 16:17 up!
コロナ禍でも交通安全!
例年、市内各小学校には、松原警察や松原交通安全協会のご協力のもと、交通安全教室を行っていただいております。
しかし今はコロナ禍。対面での開催が難しくなっています。
そんな中でも、子どもたちの安全を願って、市セーフコミュニティ対策委員の方と松原警察が協力して、「正しい交通ルール」のⅮVⅮを作成していただきました。
低学年編は「交通ルール」、高学年編では「自転車の乗り方」について、お二人がとても楽しい雰囲気で演じてくださっている内容となっています。
対面での交通安全教室が開けない中でも、周りの大人の人が一人ひとりの安全を願ってくださるということを思いながら、学校でも活用していきたいと思います。
【安心・安全な学校園づくり】 2021-06-30 11:03 up!
医療的ケア看護師の希望者登録のお知らせ
松原市教育委員会では、松原市立小中学校において、医療的ケアの必要な児童生徒が安全安心に学校生活を過ごすため、医療的ケアを実施する看護師(会計年度任用職員)として、勤務を希望する人の登録を受け付けています。
くわしくは、松原市ホームページへ。
大阪府教育庁 『学校で働く看護師のリーフレット』より
【教職員課】
【お知らせ】 2021-06-28 12:34 up! *
ICT機器を「当たり前の学習ツール」に
こんにちは、教育長の美濃です。
国のGIGAスクール構想をふまえて、松原市立の小・中学校でも、子どもたち一人ひとりに一台ずつタブレット端末が配備されています。
私が初めて「パソコン」(当時は巨大な箱型で、機能はお粗末なもの)に触れたのは社会人になってからでした。これからも科学技術の進歩や社会の変化はどんどん加速していくでしょうし、子どもたちがICT機器を「当たり前の学習ツール」として使いこなせることが必須となってくることでしょう。
今後の教育のあり方を語る際には、「これからの予測困難な時代を生きていく子どもたち」というフレーズがよく用いられます。約2年前、私が松原市の教育長として着任した時点では、一人一台の端末環境や、全国の学校が2カ月以上にわたって臨時休業となるような事態は想像すらつきませんでした。その意味では、「予測困難な時代」はもうリアルに始まっているのかもしれません。
松原市の各学校では、子どもたちの日々の学びを大切にしながらも、そこにICT機器の活用をいかに絡めていくか、再び学校が臨時休業になってしまうような場合にどう対応していくのか、子どもたちの情報モラルや教員自身のICT活用能力をいかに高めていくのかということを念頭に置いて、様々な工夫や取組みが重ねられています。ほんの一部ではありますが、それらの取組をご紹介したいと思います。
「取組紹介のページはこちらです。」
https://www.city.matsubara.lg.jp/soshiki/center...
【教育政策課】
【各学校の特色ある取組】 2021-06-24 14:00 up!
新型コロナワクチン接種のお知らせ
新型コロナワクチンの接種予約はお近くの医療機関でお願いいたします!
写真の案内チラシは、近日中に市内小中学校の児童生徒を通じて配布させていただきます。
お問合せは、松原市新型コロナワクチンコールセンター
☎ 0120-862-270(通話無料)
9時〜20時(土日祝を含む)
※時間帯・開設曜日は変更することがあります。
【教育推進課】
【お知らせ】 2021-06-22 19:17 up!
食育授業の様子
学校給食課では子どもたちに給食に親しみをもってもらえるよう、栄養教諭による食育授業を行っています。
小学1年生や3年生には給食センターで給食を作っている映像を見てもらい、調理で使われている道具を実際に持ってみる体験授業などを行いました。
身を乗り出して映像を見る児童もいれば、「すごーい!」「自分達の給食を作るのに、こんな大変な仕事をしているんだ」「給食を残さず食べよう」「嫌いなものでも一口頑張って食べてみよう」など様々な感想がありました。
給食を通じて食に興味を持ち、食の大切さやありがたみを感じてもらえる授業となりました。
【学校給食課】
【安心・安全な学校園づくり】 2021-06-18 15:19 up!
丹南の来迎寺に伝わる絵巻を松原市指定文化財に指定しました
このたび、令和3年6月15日付で新たに1件の文化財を指定しました。絵巻などの絵画を指定するのは初めてで、これにより松原市指定文化財は全部で7件となりました。
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新たに指定した「来迎寺紙本著色融通念仏縁起絵巻」は、松原市の丹南にある来迎寺(融通念佛宗)が所有する上下2巻の絵巻です。融通念仏縁起絵巻は、平安時代の僧である良忍の伝記と念仏の霊験譚から成り、融通念仏の起こりとその教えが初めて絵巻としてまとめられた画期的な作品です。正和3年(1314)に最初の絵巻が作られて以降、江戸時代に至るまで多くの絵巻や本が作られました。
来迎寺に伝わる絵巻は、文亀2年(1502)に真言僧の行慶が転写したもので、元となった絵巻は至徳3年(1386)に大和国の中臣俊章が寄進したものです。これは、南北朝時代の勧進聖である良鎮が融通念仏の教えを広める目的で日本全国に配布するため制作した絵巻のうち1本です。これまで、大和の国人2人が寄進者として知られていましたが、来迎寺の絵巻により3人目の寄進者が明らかになりました。
絵巻の伝来ですが、元和9年(1623)に布忍清水村(現在の松原市南新町あたり)の僧浄安が来迎寺へ納める以前の消息は不明です。
絵巻ですが、所どころ話が欠けていたり順番が入れ替わったりしており、一部は後世に補われています。しかし、全体の残りが良く、絵の彩色も鮮やかさを保っています。絵の描き方は15世紀の奈良絵本風で、人物描写は同時代の他の絵巻と共通する特徴が見られますし、記された文字も当時の書き方で間違いありません。
この絵巻は、松原市を代表する室町時代の貴重な絵巻で、美術や歴史の研究を進める上でも重要なものです。今後、貴重な文化財を次の世代に守り伝えていけるよう努めていきますので、よろしくお願いします。
【文化財課】
【生涯学習・スポーツの振興、文化財の保護と活用】 2021-06-15 17:33 up!
6月11日、天美小学校の6年生2クラスで文化財出前授業を行いました。
江戸時代の大和川付け替え前には、天美小学校の下に西除川が流れていたこと。
近畿の弥生時代で一番古い頃の水田が阪南大学の北側の高速道路大和川線で見つかったこと。
全国5番目の大きさの河内大塚山古墳などについて、写真やビデオを見ながら大昔の松原の様子や暮らしについて学びました。
そのあと、子どもたちは発掘された土器や石器を興味深く手に持ってみたり、タブレットで気になったものを撮影しました。
撮影がうまくできなかった時には、お互いに教えあいながら撮影し、選んだ理由や凄いと思ったことのコメントや古代人の姿などをタブレットに書き込んでいました。
子どもたちが上手くタブレットを使いこなしている様子が見られた出前授業でした。
なお、授業の様子は
天美小学校のホームページにも掲載されています。
【文化財課】
【生涯学習・スポーツの振興、文化財の保護と活用】 2021-06-14 16:37 up!
松原市教育委員会「弁当の日」を実施しました!
「弁当の日」をご存知でしょうか。
「弁当の日」は、2001年に香川県綾川町立滝宮小学校の竹下和男校長先生(当時)が考案したとりくみで、献立、買い出し、調理、弁当箱詰め、片付けまで全部子ども自身がやる、親は決して手伝わないというのがルールです。自分たちで料理をすることによって、いただきますごちそうさまの向こう側にある感謝の気持ちが芽生え、生きる力が身につき、子どもの生きる環境を変えようとするとりくみです。
その「弁当の日」を松原市教育委員会の職員で6月の食育月間のとりくみの一つとして実施しました。初めて1人で弁当を作った人、卵焼きの作り方を家族の人から教えてもらった人、前の晩から準備をした人など、それぞれが工夫を凝らした素敵なお弁当ばかりでした。
「お弁当作りは大変だった」「毎日は難しい」「家族の人に感謝したい」など、料理することの苦労や感謝の気持ちを感じることができました。教育推進課所属の管理栄養士による「弁当の日」の講話を聞きながら、みんなで手づくりお弁当をいただきました。
「弁当の日」のとりくみを通じて、学校だけでなく大人も「食」について考え実践することはとても大事なことだと感じました。
【教育推進課】
【安心・安全な学校園づくり】 2021-06-14 08:47 up!