5月18日(水) 生徒総会 その5
令和4年度 生徒総会での学校長講話
生徒会役員を中心とした,生徒総会の準備ありがとうございました。コロナ禍のためリモートでの開催になりましたが、全生徒が参加したができることをうれしく思います。 生徒会は、言うまでもなく生徒のためにある組織です。皆さん一人一人は生徒会の一員であり、主役です。学校生活を充実させるため、自分たちで行動することが必要です。 生徒会が何をしてくれるのかを問うのではなく、生徒の皆さん一人一人が、生徒会活動を通して、「自分には何ができるのか」を考えて行動することが大切です。テーマである「Next innovation」など、今の時代にぴったりだと感じました。 生徒総会の中で,各委員会の年間計画の説明がありました。よき伝統を引き継ぎ、学校をよくしていこうとする思いが伝わってきました。1つ1つの委員会に個性があり頼もしく感じました。ぜひ、よりよい学校づくりを目指して、積極的に活動してほしいと思います。 続いて、各学級の学級目標の発表がありました。各クラスの代表者から、意欲的な目標が述べられました。とても力強くあたたかく感じました。有言実行という言葉があります。「言ったことは必ず実行する」と言う意味です。民間の会社では、この「有言実行」を美徳として積極的に取り入れているそうです。気持ちが緩んでしまったときに立て直すことができたり、皆の協力を得やすくなったり、様々な人から信頼を得たりするからとのことです。 各クラスの目標を全体の場で宣言したことは、大きな意味があります。時には、目標の実現が難しくなることもあるでしょう。そういう時は、ぜひ、クラスみんなでもう一度話し合ってみてください。有言不実行(言ったことを何もせずやらなかった)では、信頼を失ってしうし、何も残りません。クラスのみんなで決めたことを、力を合わせて、やりとげクラスのよさを広げていく1年にしてほしいと思います。 最後になりますが、生徒総会が終了し,学校として目指す方向を共有しました。ここからがスタートです。それぞれの目標達成に向かって,チーム御所ケ丘として,ネバーギブアップの心で活動してください。 皆さんのこれからの行動力・実践力に期待して 挨拶に代えます。 |
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