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5月16日(月) 避難訓練 その2

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避難訓練 学校長講話

令和4年度の最初の地震を想定した避難訓練になります。今日は、北守谷連絡協議会の皆様も見学に来ていただいております。また、この後、生徒の皆さんは、引き渡し訓練になります。

本来ならば、今日は、全生徒が避難場所まで集合するところまで行うべきところですが、雨天のため、初期避難(机の下にもぐる)をし、安全確保をする訓練のみになりました。担任の先生の事前指導を聞き、真剣に取り組むことができたでしょうか。

地震の予知の技術が進歩したとはいえ、地震は「いつ」「どこで」「どの程度」のものに遭遇するか分かりません。国土交通省では、例えば、首都直下地震で想定されるマグニチュード7程度の地震の30年以内の発生確率は、70%程度になっていると公表しています。災害に対して、生徒の皆さんだけでなく、保護者の皆様、地域の方と一緒に取り組むことは、災害への備えとして、とても大切なことだと感じています。

避難訓練は、全員が避難し、点呼(全員いるかどうか確認すること)が早ければ早いほどよいとされます。点呼までの時間がどれくらいかかったかがポイントです。
早ければ早いほど、救助が必要な人の把握が早くなり、早く救助に向かうことができるからです。中学生の皆さんは、自分の安全が確保できたならば、次は救護者支援に当たるなどのことなども考えられます。

災害へ「心の準備」をしておくことで、いざという時、素早い行動、落ち着いた行動がきちんととれるのだと思います。
もう一度、各自、頭の中でどう避難経路を通って避難するのかシュミレェーショしておいてください。いざという時に、適切な行動を取ることができる経験(今回は、イメージをしておく経験になりますが)、とても重要です。

私たちは災害をついつい他人事のように感じてしまうことがありますが、今日の機会を生かし、もう一度、いざというときの準備、「心の準備」、家庭においては、「ものの準備」、家族との「連絡の準備」など確認してほしいと思います。
また、下校時には、通学路の危険がないかお家の方と一緒に確認してほしいと思います。

以上で、校長先生の話を終わらせていただきます。

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