〜学びを夢の実現につなげよう〜
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松ケ丘小学校の児童の保護者の皆様

 今週は,昨日23日(木)が祝日で,学校に来る日は実質,4日間でしたので,子どもたちは比較的ゆったりと過ごしていました。
 22日(水)には,6年生が理科の校外学習として,「守谷野鳥の森自然園」に行ってきました。ご存じの通り,「守谷野鳥の森自然園」は,守谷市緑の基本計画の拠点の一つ「守谷城址・愛宕谷津周辺」の実現をめざし、民間公益団体の守谷市観光協会が守谷市,小中学生,市民,企業の協力を得て整備・管理されてきました。「林間コース(野鳥の森散策路)」と「湿地コース(鳥のみち木道)」とを併設し,四季折々に自然が織り成す美しい姿を見せてくれています。
 当日は,守谷鳥類調査会の皆さんのご協力を得て,理科の学習単元に添いながら,環境問題や食物連鎖について,考察を深めました。卒業を前にして,春の到来を感じさせるような暖かな日に,校外で意義深い学習が出来ました。
 同じ水曜の6時間目のクラブの時間には,3年生が来年度から実施されるクラブ活動に備え,各クラブの活動を見学しました。コロナ禍の中,異学年で交流する有意義な活動でもありますので,子どもたちは興味深そうに,目を輝かせながら見学していました。
 雨の多くなるこの時季に合わせ,時候の挨拶に,「一雨ごとの暖かさ」という言葉があります。そんな雨は,「木の芽起こしの雨」とも言われます。寒い冬を乗り切った植物に暖かさを含んだ春の雨が降り注ぎ,木々が芽吹き始める事から生まれた言葉かと思います。年度末のこの時期,子どもたちに沢山の言葉かけをし,一層成長を促し,進級させたいと思っております。

              令和5年2月24日 
                 松ケ丘小学校長 木下 悦郎

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