当校の教育活動の中核をなす人権教育の一環として、拉致被害者である蓮池薫様をお招きし、「拉致で失ったもの〜夢と絆〜」と題して御講演いただきました。
講演会前には、すべての学級で事前学習を行い「拉致問題」について知りました。講演会で蓮池様の経験や思いなどをお聞きすることで、この問題についての理解をさらに深めることができました。
横田めぐみさんを始め、拉致によって奪われた家族が再び一つなることでこの問題は解決する。そのための時間は残されていない。中学生のような若い世代が拉致問題に関心を持ち続け、自分なりにできることを考え、行動することで北朝鮮にメッセージを送ってほしい。とお話していただきました。全生徒が真剣な眼差しで講演を聞き、蓮池様の思いや願いをしっかりと受け止めていました。