令和3年度の学校研究

コロナ禍のなか、GIGAスクール構想が前倒しされ、3月末に一人一台端末と高速LANが導入されました。これを受けて、令和3年度の学校研究のテーマは、1人1台端末(ICT)の効果的な利活用としました。今年度は、まず チャレンジします。やってみると、これは無理に使わなくてもいいんじゃないということもあると思います。「効果的だったこと」、「そうでなかったこと」をあぶり出していくのが今年だと考えています。来年度のテーマは、効果的であったところをさらに深めます。デジタルとアナログのそれぞれの良さをどう融合させていくのかが鍵になります。表現ツールあるいは思考ツールとして、端末にはどんな活用が考えられるのでしょうか。市教委の指導主事を招聘して整理会を行いました。

2月末に無事、研究紀要を発刊することができました。授業実践の効果を、北陸学院大学 村井万寿夫教授の分類体系  有効(○○ならでは)、有用(○○のほうが良い)、代用(○○でもできる)  でまとめました。これをもって、令和3年度の学校研究のHPコーナーは更新終了とします。