校長室

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令和5年度がスタートしました

4月7日、入学式を挙行できました。1年生:146名、2年生:160名、3年生:152名の460名でのスタートとなります。令和4年度の月集会、令和5年度の始業式や入学式において、お話したことの概要を述べます。

(1)「目指してほしい生徒像」(森本プリセプト)について
  1. 仲間を大切にする生徒
  2. 責任をもって行動する生徒
  3. 進んで挨拶をする生徒   「おはようございます」、「こんにちは」、時に黙礼
  4. 真剣に学習に取り組む生徒
  5. 進んで奉仕活動をする生徒  「手伝います」

自然な挨拶と手伝いが、ほぼできています。大切な伝統を受け継ぎ、さらに磨きをかけてほしいと思います。

(2)「落ち着いた授業、自然な話し合い、堂々とした発表を」
 私は、「学校の安定化は学力向上につながる」と思っています。立ち歩きや私語の無い落ち着いた授業は、森本中学校の伝統になりつつあります。ペア活動や班活動が、自然にできることもも良いところです。弱い部分であった「物怖じせず、堂々と、自分の意見を筋道立てて発表すること」には、昨年度からの取組で進歩が見られます。今年度も学校向上プラン(学級の状況を毎月話し合って、改善に取り組んでいく)と全校向上プラン(Googleスライドを用いた終礼時の1分間スピーチ)を進めていきます。

(3)ICTを活用する力(情報活用能力)を高める
 令和3年度から、1人1台端末が導入されました。その様子は、このホームページのR3・R4学校研究のコーナーに掲載されています。コンピュータなどの情報通信機器を、英語で「Informationand Communication Technology」、略して ICTといいますが、森本中学校は、全教科におけるICTの活用で、R4年度から金沢市の研究校に指定されました。ICTを活用する力(情報活用能力)は、先に述べた「表現力」と同じくらい大切な力だと言われています。ICTを使った協同的な活動・創造的な活動を行っていきます。

                             令和5年 4月7日 校長 山本英喜


校章など