１学期終業式を行いました。式に先立って、本校に英語指導助手として勤務していたローガン先生が、３年間の任期を終えて日本を去ることになったため、離任式を行いました。
　また、県体や通信陸上大会の表彰披露と、北信越・全国大会、東日本軟式野球大会に出場する選手激励会も行いました。
　長い夏休みに入りますが、夏休みにしかできないことにチャレンジし、２学期に元気に成長した姿を見せてくれることを楽しみにしています。

　本校体育館で「演劇ふぇすた春」が開催されました。演劇部は「保健室でティータイム（彼ノ矢恵美作）」という演目を披露しました。暑い体育館の中での演技でしたが、堂々と自分たちの伝えたい思いを表現していました。

　音楽の時間に、子どもたちが和楽器に触れる機会を設定しています。昨年度に引き続き、講師に山口初美先生をお招きし、箏の指導をしていただきました。２、３年生は『荒城の月』、１年生は『さくら　さくら』の演奏にチャレンジしました。箏の奏でる音色が素敵に鳴り響いていました。

　３年生を対象に、金沢高校、金沢錦丘高校、金沢商業高校の３校の先生方をお招きし、講演会を行いました。
　それぞれ、私立高校、普通科、専門学科の立場から、高校生活や今のうちに力をつけておいてほしいことなどについて講義をしていただきました。子どもたちにとって進学について具体的に考え、将来のことを見つめて学習に取り組むよい機会になったことと思います。

　７月２日（火）の夕方に自転車で転んだ子どもを、生徒が助けてくれたという連絡がありました。
　その生徒は、自転車で転んだ子のそばに駆け寄って、「大丈夫？」と声をかけ、傘を差して気遣いながら自宅まで送ってくれたそうです。保護者の方がお礼を言おうと思い、名前を聞こうとしたら、もう立ち去ったそうで、感謝を伝えたいと学校まで連絡をしてくださいました。
　こんな素晴らしい生徒がいることを校内放送で紹介したところ、自然と拍手が起こった教室もあり、とてもさわやかな気持ちになりました。