チーム守中コラム〜929![]() 苦肉の策とは、苦し紛れに考えた策、または的を欺くために、気分や味方を苦しめて行う策です。語源は、三国志演義でも用いられている「苦肉計」と言われてるそうです。自軍が劣勢の時に使う敗戦の計の1つだそうです。あえて自分や味方を傷付けるという、凄い戦法、相手もだまされるわけです。 さすがに「苦肉の日」ではありませんでした。似たような記念日には、毎月の「肉の日」、そして、「キン肉マンの日」がありました。ふっと気が付くと、今日は「中秋の名月」。団子を買ってきて、月を愛でるのもいいなぁと、思考を閉じました。 金曜日の朝![]() ![]() ![]() チーム守中コラム〜認め合い![]() 日本では、昔から「根性論」が美徳とされ、スポーツの世界や社会生活で我慢や弱さを認めない風潮がありました。ありましたというか、まだあるかもしれません。アメリカでは、メンタルケアの仕組みが昔から整備され、カウンセリングに通うことは当たり前とされています。果たして今の日本では、「昨日カウンセリングに行ってきたんだ」と知人から聞いた人は、知人にどのような思いを馳せるのでしょうか。 メンタルは、もろくて繊細なものです。それを認め合って社会を作っていくのが通常であって、根性論や苦労話を美徳とする風潮は、人には優しくないのかも知れません。かといって、根性論や苦労話を全否定はしません。頑張ったこと、苦労したことには、様々な知恵や努力が土台としてあるはずです。 人が皆、「こんな風に感じた」、「これはこうすると人に優しい」・・・と話し合い、認め合いながらコミュニティーを作っていければ、もっと輝く社会になるのかなぁと、思考を閉じました。 木曜日の朝![]() ![]() ![]() チーム守中コラム〜色![]() 所属している団の色に愛着をもち、団への帰属意識が高まり勝利を目指します。 色は、グループや人の集まりを分ける際に使われます。ちなみに守谷市内の中学校四校にもそれぞれ学校色があり、守谷中=青、愛宕中=赤、御所ケ丘中=紫、けやき台中=緑となっています。 結団式の時に、青っぽいTシャツを着ていて、「青団ですか?」と大勢の生徒に聞かれてしまったので、あいさつの際に、たまたま青だったと釈明しました。4つの団にフェアな話はないかと思案し、「守谷中校歌の1番、2番には4つの色が入っている」という話をしました。 一、 若草萌ゆるまなびやに 富士と筑波を仰ぎ見る →仰ぎ→あおぎ→青 自由と正義寛容の まことのおしえここにあり 共にみがかんわが友よ 二、 松のみどりに風かおる →みどり→緑 あかねの空にひびく鐘 →あかね→赤 古城のあとも照り映えて 生気あたりにみなぎりつ 共にきずかん守谷郷 →きずかん→黄 語呂合わせも甚だしいので、苦笑いをしていた生徒もいましたが、我ながらよく見付けたなぁと、自己肯定感を密かに高めました。 水曜日の朝![]() ![]() ![]() チーム守中コラム〜鈍感力![]() 「ポジティブ思考」は、この複雑な社会を生きていく上で大切ですが、「鈍感力」も大切だと私は思っています。両者は似たような意味合いがありますが、違いとしては、前者は「前向きに考える」ことで、後者は「上手く受け流す」ことなのではと思っています。 この「鈍感力」は、作家の渡辺淳一さんのエッセイで、ベストセラーになりました。また、メンタルヘルスの世界では、様々な方が提唱しているので、解釈は様々なのではと思います。渡辺淳一さんは著書の中で、「大きな事を成し遂げるには、日々の小さなことに心煩わせることのない、おおらかさが必要である」ということを述べています。メンタルヘルス関係の方は、「ストレスやダメージに関する情報を、溜めずに上手く受け流す力」としています。 私はこの「鈍感力」に関しては、「感じる」ことと、「それからくるストレスに対する反応」を自分の中ではっきりと分けることが大切だと常々考えています。鈍感力だから、少々のことを感じないように、とするよりも、小さなことでも感じる感覚は研ぎ澄ませたまま、感じたことにストレスを感じない姿勢・振る舞いが大切だと思います。このような考えに至るのも、自分が短気で小さなことを気にしてしまう性格だと自認しているからです。感性はそのままにし、それによって生じるストレスをしなやかに回避できることが理想だと考えています。感性が鈍ってしまうと、人生楽しくないと思います。 ストレスや緊張、ダメージは、ないに越したことはありませんが、どんな人でも一日複数回は感じるもの。それに対する向き合い方は、生涯学習なのではと、哲学思考になってしまいました。 チーム守中コラム〜平等![]() そんなことを考えるきっかけは、一つ前のコラムで書いた『ミステリと言う勿れ』の「久能整」の言葉。映画での言葉なので、詳しくは書きませんが、日本語には、昔から、平等とは言い難い、上から目線的な、偏見を含むような言葉、言い回しがあると、彼の言葉で気が付かされました。日本語は豊かな言語です。豊か故にニュアンスやイメージが付随しているということかも知れません。そんな日本語を、丁寧に、慎重に、適切に使いたいと私は思います。基本は、「相手を敬いながら使う」だと思います。 火曜日の朝![]() ![]() ![]() チーム守中コラム〜気付き![]() 「気付き」に関して思い浮かぶ人・・・と考えていると、瞬時に浮かぶのは、ドラマ『警部補古畑任三郎』の「古畑任三郎」、メンタリストの「DaiGoさん」そして、ドラマ『ミステリと言う勿れ』の主人公、菅田将暉さん演じる「久能整」。テレビが大好きな私は、どうしても画面越しの人物を想像してしまいます。 想像した3人の方の中で、今の私にとって一番印象が強いのは、「久能整」です。彼は現在公開されている映画でも数々の気付きからの名言を発しています。昨年も書きましたが、菅田さん演じる久能整が、子供の頃の先生の嫌な思い出を語る人に対して淡々と語るシーン。久能整は、「その先生、おかしい!」という、観ていた私の違和感を的確に指摘しました。さらに、教師を目指している久能整君はこう言います。「僕は、いつもいろんなことに気付きたいと思っています。」と。 「気付き」。・・・思いやり、対応、支援、励まし、相談、連携、声掛け、助け、協力、称賛、共感・・・気付きという言葉から、たくさんの言葉が繋がって出てきます。たくさんの「気付き」ができる一日になりますようにと、朝日を見ながら思いました。 チーム守中コラム〜季節の変わり目:サルスベリ![]() ![]() ![]() 花言葉は、群生する花の様子から「雄弁」、ツルツルしている幹から「愛嬌」、「不用意」、漢字の由来から「あなたを信じる」等があるそうです。この中でも、ずっと咲き続けてくれたことから、「あなたを信じる」という言葉が私にはしっくりきました。 しかしながら、先週末の雨と気温低下で一気に花がなくなってきました。また来年、綺麗な花を咲かせてくださいとつぶやきました。 月曜日の朝![]() ![]() ![]() 金曜日、市新人体育大会2日目の朝![]() ![]() ![]() 市新人体育大会1日目の朝![]() ![]() チーム守中コラム〜空の日![]() 今朝、車に乗り込むと、カーナビが、「空の日です。」と教えてくれました。あーやっぱりこの季節の空は綺麗だから、記念日になったんだなぁ〜と思い、調べてみたら、違いました。 9月20日は、戦前、「航空の日」と制定されていましたが、平成になって「空の日」となったそうです。1911年に、飛行船が東京上空一周に成功したことから名付けられたそうです。綺麗な空から名付けられたのではなかったのかぁ〜と、若干落胆しましたが、「飛行船」と知り、一気に飛行船から眺める壮大な景色を想像し、心がほんわかしました。気疲れしたときに、綺麗な空に飛行機や飛行船を探してみるのもいいなぁと、思考を閉じました。 水曜日の朝![]() ![]() ![]() PTA連絡協議会親睦球技大会![]() ![]() ![]() チーム守中コラム〜言葉![]() 担任の先生がよくこの言葉を話したのは、テスト前だったと思います。「予定は未定、なので、しっかりと予定どおり学習しないと予定だけでは実力がつかない!」といった内容だったと思います。今、この言葉について考えると、「未来は不確実なもの、まだ決定していない」あるいは、「あくまでも予定なので、柔軟に変更していかなくてはいけない」等、解釈を巡らせてしまいます。 言葉とは不思議なもの。今、1年生国語では、言葉のイントネーションでの伝わる意味の違いについて学習しています。言葉のチョイス、イントネーション、表情・・・相手に自分の思いが上手く伝わることが大切。丁寧に言葉を使っていきたいものです。 火曜日の朝![]() ![]() ![]() ソフトボール 対松ケ丘小![]() ![]() ![]() |
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