チーム守中コラム〜平和の笛

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 今日、6月29日は、「ビートルズの日」です。1966年(昭和41年)6月29日に、ビートルズが初来日したことを記念して「ビートルズの日」となっているそうですが、実は、彼らは、素敵な4人組=Fabulous Four=Fab.4 の愛称があり、「Feb.4」にかけて、2月4日もビートルズの日となっているそうです。

 ザ・ビートルズは、言わずと知れた英国のグループ・アーティスト。私は中学生の頃からビートルズのファンで、今でも時折車内で流しています。よく、ビートルズのファンの間では、「ポール派かジョン派か?」という質問が交わされますが。私はポール派。解散後のポールの曲も好きで未だに聴いています。

 ポールの曲については、昨年度、【チーム守中コラム〜鍵盤】で、『エボニー・アンド・アイボリー』を紹介しましたが、私がポールの最高傑作だと思っているアルバムが、私が大学生の頃に発売された「パイプス オブ ピース」です。といっても、彼のアルバムの全てを聴いていない私の「最高傑作!」という気持ちには説得力は無いかも知れませんが。

 パイプス オブ ピース=平和の笛 というアルバムは、マイケルジャクソンとのデュエット曲等が含まれるポップなアルバムで、リズムだけでも心地よく聴くことができる曲ばかりが収録されています。そのアルバムの1曲目が、「パイプス オブ ピース」。

「我々の愛にキャンドルを灯そう」で始まるこの曲は、世界平和と次世代の子供たちへの愛が詰まっています。サビで、〜平和の笛の吹き方を彼らに教えよう〜と歌っています。

 「ビートルズの日」から、かなり脱線してしまいましたが、このコロナ禍明けの世の中、敵対し合う国国や、内紛が勃発して市民が苦しんでいる国のニュースがテレビで流れています。「戦う相手は人じゃなくて、コロナウイルスであるとか物価高とかにしよう!」とついつぶやいてしまうのは私だけでしょうか。皆が笑って過ごせる世界が一番だと思います。 

チーム守中コラム〜昆虫

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 ヒトの目、視力は、意外に敏感で、小さな虫が飛んでいることも違和感として感じることができます。昨日、出張のため車に向かっていた際、コミュニティールーム沿いの地面のところを、何者かが低空飛行の末、着地したのを、最近衰えている視覚が捉えました。

 この動き、もしや!と、動きを止めている該当者に忍び足で近寄ると、やはりそうでした。久しぶりの再会、ニワハンミョウでした。ハンミョウは、コウチュウ(甲虫)目オサムシ科ハンミョウ亜科の昆虫。オサムシといえば、あの漫画家の手塚治虫の名前の由来になった昆虫の仲間です。ニワハンミョウは、いわゆるハンミョウ(ナミハンミョウ)という、とても美しい昆虫と比べると、地味で小型のハンミョウですが、ところどころ光沢が綺麗な昆虫です。きっとコミュニティールーム前の低木が植えられているところで幼虫が育ったものと思われます。久しぶりだったので感動しました。ハンミョウの仲間は、甲虫にしては、すばしっこく飛び回り、山道などで見かけることが多く、昔から「道しるべ」、「道教え」と呼ばれています。

 そして仕事帰り、スーパーマーケットに立ち寄ったところ、またしても久しぶりな者に遭遇しました。小さいながら、長細い胴体が人の目を惹き付ける、コメツキムシでした。仰向けにさせると、胸部と腹部の間でパチンと反り返り、身を起こす、変わった昆虫です。

 この2匹に出会い、あ〜夏なんだなぁ〜と、哲学思考になり、自分の嫌な昆虫、蛾やナナフシを想像して、身震いをしてしまいました。昆虫、様々な種類があり、とても興味深い存在ですが、同時に厄介な存在でもあります。

 今日、ハンミョウを探しに行ったら、技術室前の土の部分で、幼虫が住んでいた穴を発見、成虫はやはりコミュニティールーム脇で飛んでいました。

水曜日の朝

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水曜日の朝、曇り空ですが、大変蒸し暑い朝です。いよいよ来週から始まる県南総体。生徒は日々頑張っています。ベストコンディションで臨んでほしいと思います。

チーム守中コラム〜情報との向き合い

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 今の時代は情報が溢れている、言わば情報化社会。中学生が身に付けたいスキルにも、情報収集能力、情報活用能力が挙げられています。大切なのは、情報をいかに受け止め、いかに利用するかということだと思います。

 茨城県は、「みんなにすすめたい一冊の本推進事業」を展開し、小中学生に読書を勧めています。読書とは、文章に慣れ親しみ、さまざまな情報を得るという点で、学力向上に強く結び付いています。

 現在大活躍しているメジャーリーグの大谷選手の高校の先輩で、埼玉西武ライオンズで活躍し、現在もメジャーリーグで活躍している菊池雄星投手は大の読書家。彼は、プレーヤーとして気持ちの切換をしなければならない時に読書をするそうですが、その量は年間少なくとも200冊、多い年で300冊を超えるとのこと。相当な読書家です。

 彼は読書の効果として、「本を読み、ここに書いてあることは本当なのかと思う癖をつけるだけで情報との向き合い方が変わります。」と話していました。「情報との向き合い方」…まさしく、情報化社会を生き抜く若者にとって大切なことだと思います。

 どんな時も、情報に踊らされず、適切に向き合い、活用していきたいものです。そのためにも、情報と向き合う「自分」をしっかりともちたいものです。

チーム守中コラム〜些細なことが

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 人は誰しも、「こんなはずじゃなかった〜」、「あんなことがこんなことになるなんて〜」などと、意図しないことを起こしてしまったり、些細なことが予想もつかない結果となったりする経験をもっていると思います。学校での日々の生活の中にも、たくさんあります。友達同士のすれ違いなど、簡単に解決するものもあれば、こじれて大きな問題になることもあります。

 今年度も職員会議で先生たちに、「バタフライ効果」というものについてお話をしました。HPにも最初のコラムとして掲載しました。バタフライ効果とは、非常に些細な小さなことが様々な要因を引き起こし、だんだんと大きな現象へと変化することを指す言葉です。

 名前の由来については、エドワード・ローレンツという気象学者の講演の題名『ブラジルでの蝶の羽ばたきはテキサスでトルネードを引き起こすか』から来ているそうです。ほんの些細な事が、徐々にとんでもない大きな現象の引き金に繋がるかという考えです。少し神秘的な考えに聞こえるかもしれませんが、小さな出来事や物も、いろいろなものと繋がっているということだと思います。ちなみにバタフライ効果の例えは幾つかあって、百田尚樹さんの著書『フォルトゥナの瞳』には、「北京で一匹の蝶が羽ばたくと、ニューヨークで嵐が起こる」と書かれています。

 この考えは、本校の学校経営の、あらゆることに丁寧に当たることが大切であるという「真実の瞬間を大切に」、の考え方にも通じるものです。この考えを過大に考えると、何もかもが大きな災いに繋がるってしまうのではという、ネガティブな考えに陥ってしまうこともあるので、「何事にも丁寧に当たることがいいこと」という考えで捉えればいいと思っています。人やものを大切にするという思いやりの気持ちの根底には、必ずもっていなければいけない考えだと思います。

 とはいえ人は失敗します。できれば、その失敗が、相手がいる場合、相手の心の大きな傷にならないことを願うばかりです。失敗をしない、もししたら誠意をもって謝り、修正する・・・全てにおいての基本だと思います。この世の中、些細なことが集まってできていると思います。「丁寧に」生活したいものです。


月曜日の朝

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週明け月曜日の朝です。曇り空ですが、少々蒸し暑い朝です。土曜日は、たくさん保護者の方のお力をいただき、奉仕作業を行うことができました。綺麗な学校になり、生徒もこれまで以上に頑張って生活することと思います。ありがとうございました。

奉仕作業 お世話になりました

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とても学校が綺麗になりました。誠にありがとうございました。

生徒も参加 奉仕作業

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たくさんの生徒も参加しました。

第一回PTA奉仕作業

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本日、奉仕作業が行われて、たくさんの保護者の方にお力をいただきました。ありがとうございます。

チーム守中コラム〜〜形

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 私は小学校低学年の頃、石を集めることが好きでした。様々な鉱物が綺麗な色を放っているのも魅力でしたが、形にも惹き付けられていました。丸い形、尖った形、四角い形・・・様々な形の石を集めていました。

 「形」・・・身の周りにあるものには、「形」があります。当然です。その形をよく観察してみると、とても魅力的で、ついつい引き込まれてしまいます。折り紙は、きれいな正方形、ビー玉はきれいな球形です。これらは、人が作った人工物です。人工物以外の、自然の物に目を向けると・・・植物の葉、タンポポの綿毛に付いた水滴、虹・・・自然にある物の形も、驚くほどきれいな形をしています。

 いろいろな物に目を向け、形についてじっくり感じてみることは、心の静養にもなります。また、創作活動への意欲が高まったり、想像力を高めることにつながると思います。「形」を見て感じることができる時間を作りたいものです。

金曜日の朝

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週末金曜日の朝です。お天気は回復に向かい、少々暑くなるとか。衣服での調節や汗ふき等、対策をとることが大切となります。湿度が高いので、熱中症にも注意が必要です。

チーム守中コラム〜夏至

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 昨日、6月21日は、夏至でした。夏至とは、太陽が上がる高度、南中高度が一年で一番大きい、昼間の時間が一番長い日です。一番短い冬至と比べると、約5時間ほど違います。これは、地球の地軸が、公転面に立てた垂線に対し、23.4度傾いているため。これは中学校理科で学習します。

 「冬至はカボチャを食べて、ゆず湯に入る」と、よく言われますが、夏至の日は何を食べるのか?調べてみると、地域によって違いますが、小麦餅やタコ、サバ等を食べるようです。昨日、スーパーの売り場で、粒あん大福を見付けて買って食べたので、まぁ似たものを食べたかな、なんて思っています。

 地軸の傾きが引き起こす季節の変化、忙しいときこそ時間を作り、季節を味わいたいものです。

木曜日の朝

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曇り空の朝です。今日・明日は梅雨空。週末は晴れるとのことです。天気の変化には十分注意が必要です。

水曜日の朝

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水曜日の朝です。白い雲が綺麗な朝です。明日以降、お天気は梅雨空に戻るようです。季節を感じながら生活をしていきたいものです。

月曜日の朝

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週明け月曜日の朝です。薄曇りで、雨の心配はなさそうです。気温は昨日よりも低くなりそうですが、十分に注意が必要です。

保護者・御家庭の皆様・地域の皆様へ 市総合体育大会終了〜ありがとうございました。

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 梅雨の時期、初日は雷の心配もありましたが、天候にも恵まれ、市総合体育大会が終了しました。コロナ禍明けの開催となりましたが、皆様の御理解・御協力の下、無事に開催することができました。
 
 3年生にとっては最後の大会。生徒のみならず、御家庭の方々の思いも計り知れないと思います。中学校に入学し、初めての部活動に戸惑い、苦しみながら努力を重ねて成長していった生徒。それを見守り、時には心配が募り、不安の日々をお過ごしになった保護者を始めとする御家庭の方々。登下校や御近所で、生徒の姿を温かく見守っていただいた地域の方々。そんな皆様の気持ちが集まった最後の公式戦。県南大会にコマを進めた生徒・部、惜しくも負けてしまい引退が決まった生徒。本当に、節目となる、大きな大会でした。特に御家庭の皆様には、朝早くからのお弁当や準備の御支援、誠にありがとうございました。
 
 各競技場所で繰り広げられた真剣な競技。生徒は「真実の瞬間」としてそれをよい経験として自分に取り込み、さらに成長していくに違いありません。この大会で貴重な経験ができたことへの感謝、それを支えていただいた御家庭の皆様を始めとした多くの方々への感謝、共に競技をすることができる相手への感謝・・・その「感謝」の大切さ、気高さを生徒にはきちんと伝えて胸に刻んでもらえたらと思います。
 
 そして、チーム守中の生徒の皆さん、たくさんの感動をありがとうございました。皆さんの真剣なプレーの姿、私の宝物になりました。
 
 改めまして、皆様におかれましては、今大会に多大なる御理解・御支援・御協力を賜りまして、誠にありがとうございました。今後も本校教育に引き続きの御理解・御協力のほど、よろしくお願いいたします。                  
     守谷中学校長 越智 壽雄

金曜日の朝

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金曜日の朝、令和5年度守谷市総合体育大会1日目の朝です。天気も当初の予報よりいいようです。チーム守中のみんなの活躍が楽しみです。頑張れ守中。

チーム守中コラム〜見えるもの

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 各教室を覗いて歩いていて、ふと3階から2階への階段の窓から校庭を見下ろしました。普段と違うアジサイの花の見え方になぜか感動してしまいました。距離や角度でものの見え方は変わります。

 見え方というのは、そのものをそのまま見ているので、そのものが変わったわけではありませんし、何ら不思議ではないのですが、なぜか感じるものが違います。

 ものの見方をいろいろな角度や状況からすることにより、そのものへの感じ方が異なる・・・普段のコミュニケーションにも当てはまるような気がして、一人頷いてしまいました。

木曜日の朝

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木曜日の朝、梅雨空で小雨がぱらついています。この時期は、晴れると熱中症の心配も出てきます。十分に注意が必要です。

取手市大雨災害義援金募金活動

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 本日、4中学校生徒会を中心に、駅前で取手市大雨災害義援金募金活動を行いました。その活動の様子が、NHKの関東ローカル、ウエブニュースで放送され、それを見た地域の方が、生徒の活動に感動され、義援金を持参してくださいました。受け取った生徒会長は感極まっていました。4中学校の生徒会の気持ちが多くの方々に伝わり、本当に嬉しい限りです。

 守谷中では、このような大きな募金活動は、8年前、私が教頭として赴任していた時に発生した常総市の水害への義援金募金活動以来だと思います。8年前の水害の際は、守谷中体育館が避難所となりました。体育祭の練習をしている中、多くの被災者の方が体育館で生活されていました。学校には、近隣の方々の支援物資の提供等のお問い合わせが殺到し、感動して嗚咽しながら対応したことが思い出されます。午後になると、近隣の有志の方が炊き出しの準備をして来校し、家庭科室で豚汁等を作りました。

 今回被災された取手市双葉地区は、私が藤代中学校に非常勤講師、担任や学年主任として勤めていたときの、元気で優しい教え子の家がたくさんある地区です。それも相まってか、募金を呼び掛けているときに涙が出てきてしまいました。

 助け合い、思い合い・・・今、人の温かさがもっともっと社会に広がれば、と願っていた私は、大きな声で義援金を募る生徒が輝いて見えました。参加した生徒も、「明日も頑張って思いを伝えよう!」と満足げでした。生徒にとって募金活動がいい体験として感じることができたのも、地域の方々の温かい御支援のおかげです。誠にありがとうございます。生徒の気持ちのこもった活動を、明日も見守りたいと思います。
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