チーム守中コラム〜怒り

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 歳を重ねる毎に、自分の「怒り」の感情に向き合うことが多くなり、違和感がトリガーとなって感情的になることは、決してよくないことであるという、ストッパー的な考えが強くなってきました。元来短気な私には、いい傾向かも知れないと思っています。

 先日、新聞の相談コーナーに、歳を取ってから怒りっぽくなっている自分が嫌だという悩みを目にしました。哲学者である回答者の方は、防衛本能から来るものであるが、その怒りをいちいち表に出すのは、人間関係を壊し、自身も嫌な思いをしてしまうでしょうと書かれていました。そして、古代ローマの哲学者セネカの言葉、「人間は、相互の助け合いのために生まれた。怒りは破壊のために生まれた」を引用していました。「破壊」という言葉を目にし、はっとしました。確かに「怒り」の感情は、自他を傷付けるものだと改めて思いました。

 セネカに興味をもち、幾つかの文献を調べてみました。彼は、ローマ帝国の政治家、哲学者、詩人で、「怒り」については、二つの治療的目的があり、一つは、予防的観点として怒ること自体をなくすこと、もう一つは、怒っている状態で過ちを起こさないという抑制的観点でまとめていました。なるほどと頷きながら調べていましたが、この「怒り」に対する気構えは、私だけではなく、多くの人が哲学的に向き合っているのだなあと思考が膨らみました。

 先日も左側から急に飛び出してきた車があって、カッとなり、鬼の形相(自分では見ていませんが)になってしまった自分。それでも以前よりは寛容になりつつあれど、やはり衝突してしまうかも知れない恐怖が直結した怒りは、なかなか消え去ることはできません。まさに防衛本能から来るものです。人間には、理性がある、そう、しっかりと考え、様々なものをしなやかに受け止めないといけないなぁと、思考が完結しました。まだまだ「怒り」との戦いは続くかも知れませんが、いつも「柔らかい心」をもっていたいと思います。

金曜日の朝

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金曜日の朝、昨日からの強風が街を揺らしています。春一番も昨日吹き、これからは、春に向かっての三寒四温の季節。令和5年度も残りわずかです。

チーム守中コラム〜メンタルバランス

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 グラウンド脇にある石碑。校舎を見守るように建てられています。しかしながら、この石碑は、建てられたときは、今の職員玄関にほど近いところ、小さな池の横に建てられ、グラウンドを見守っていました。

 この石碑は、守谷中学校第6代校長で、教育長をされた椎名四郎先生が建立したもの。「若人よ 志を立てて 苦難を乗り越えよう 昭和53年1月 第六代校長 椎名四郎 」と書かれています。椎名校長先生は、私が新規採用されたときは、守谷町教育長で、よく学校にお電話が掛かってきていました。茨城弁の優しい声を今でも覚えています。今朝、この石碑をしばし見ていると、そのような思い出が頭に膨らんだ後、何故か「苦難を」のワードに目が行き、「苦難・・・現代社会ではさまざまな苦難があるよなぁ〜」と、いつしかマイナスモード、ネガティブシンキングに頭が一杯になってしまいました。朝からどんよりしてしまっていたら、登校してきた1年生が元気に「おはようございます!」と挨拶をしてくれて、はっと、目線が「志を立てて」に移り、志、希望、目標を定めて進んで行けば、苦難など吹き飛んでしまう!と、プラスモード、ポジティブシンキングに頭が転換しました。

 「気のもちよう」とよく言われますが、全くそのとおり。何事にもプラスモード、ポジティブシンキングで臨めば、いい結果がついてくるものだと、哲学思考になりました。とはいっても、メンタルはもろくて繊細なもの、バランスを取りながら折り合いを付けることが大切だなぁと思考を閉じました。

木曜日の朝

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木曜日の朝、比較的暖かい朝です。今日は強い南風が予想されており、「春一番」が吹くかもしれないそうです。一気に春到来というところでしょうか。去りゆく冬を思いながら、少しずつ春を実感したいものです。

連休明け火曜日の朝

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いいお天気です。放射冷却で寒い朝ですが、日中はポカポカ陽気とか。3月が近づいているようです。

チーム守中コラム〜紅梅

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 北門脇に咲いている紅梅。見事に咲き誇っています。例年より早めに咲き始めた紅梅、もう満開を少し越してしまったというところですが、とても綺麗です。

 紅梅の花言葉は、「あでやかさ」だそうです。平安時代の清少納言はこの花をこよなく愛し、句にも詠んだそうです。これに対し、白い花を咲かせる白梅の花言葉は、「気品」だそうです。どちらも素敵な花言葉で、新春を彩る花にふさわしいと思いました。

 紅梅、白梅が終わると、いよいよ桜の花が、咲き始めます。桜の花言葉は、「精神美」、「優美な女性」、「純潔」です。頑張った3年生が巣立つ時期にふさわしい花言葉です。

チーム守中コラム〜水

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 写真は、今朝の空の様子です。青空に、巻雲をはじめとした様々な雲が空を装飾しているように見えました。あの雲は、水の粒の塊なんだなぁと考えていると、「水」について思考を展開してしまいました。

水は言うまでも無く、地球に生命をもたらした源です。違う側面からいうと、この水が状態変化で気体、液体、固体で存在でき、通常は液体の状態でいられる環境が、生命をもたらしたのです。この水、深く注視してみると、とても不思議な物質です。

 とても不思議に感じるのが「粘り気」。いわゆる表面張力ですが、この粘り気で、コップ一杯の水の状態が面白く見えたり、粘り気によって綺麗な水滴ができたりします。この水滴、頭上の雲もそうですが、身近にもたくさん見ることができ、注目するととても美しく幻想的な姿を見せてくれます。私の知り合いの方で、この水滴を見事に写真に収める方がいます。身近な水が、こんなにも素敵な姿に見えるのは、その方の気持ちが写真に込められているからだと思いますが、それはそれは見事な写真に心震わせることもしばしばです。身近なものに感動ができる、とてもいいことだと思います。

 何気なく見えた雲で思考を展開しましたが、水等の身近にあるものを、改めて注目するようなゆとりを、これからももちたいと思いながら思考を閉じました。

金曜日の朝

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週末金曜日の朝です。先日の雪から関東地方はお天気の回復につれて気温が上昇し、ポカポカ陽気が続いています。一方、インフルエンザやコロナの罹患者が増えています。十分注意したいものです。

雪景色

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昨夕からの降雪で、グラウンドは真っ白です。雪に慣れていない私たちにとっては、道路歩行等、十分注意しなければいけない状況です。

月曜日の朝

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週明け月曜日の朝です。今日の午後から明日に掛けて、関東平野部でも積雪の可能性の高い状態となっています。今後の気象情報に注意していきます。

金曜日の朝

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金曜日の朝、昨日とは打って変わり、非常に寒い朝です。この先お天気が崩れ、雪の可能性も。お天気の急激な変化に柔軟に対応していきたいものです。

木曜日の朝

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いいお天気です。今朝は、いつになく寒さが和らいでいます。今日から2月。三寒四温の季節に入っていきます。

火曜日の朝

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火曜日の朝、いいお天気で、日中は気温も上がるとか。しかしながら、この時期の寒さは底冷えがするもの。注意したいものです。

チーム守中コラム〜眺めてみると

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 新校舎のC等からの眺め。北北東の方角には筑波山が、西南西の方角には富士山が綺麗な姿を見せていました。守谷市役所も見えました。

 普段あまり気にしない景色、たまには窓から眺めてみると、新鮮に映ったりします。今はインターネットで世界旅行ができる時代ですが、身近なものに目を向けるゆとりをもって、身近のものからプラスの刺激をもらいたいものだなぁと思いました。

月曜日の朝

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月曜日の朝、いいお天気です。日中は初春の暖かさということですが、放射冷却なのか、とても寒い朝です。1月最終週、インフルエンザ、コロナの罹患者がまた増えている中、健康管理には十分留意したいものです。

木曜日の朝

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木曜日の朝、寒い朝です。寒波に負けず、健康的に生活したいものです。

1年生スキー宿泊学習を終えて お世話になりました

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 昨夕、1年生が、3日間のスキー宿泊学習を終え、無事に帰ってきました。例年になく雪不足で、それに増して初日には雨に見舞われてしまいましたが、生徒は友達と声を掛け合い、仲良く実習を行い、大きく成長して帰ってくることができました。この成長は、一人一人の将来に、また、集団としての将来に大きくプラスとなって作用すると思います。

 保護者の皆様におかれましては、出発準備、早朝のお見送り、昨夕のお迎え、んあせいとへの温かい励まし等、大変お世話になりました。宿泊学習が成功裏に終わることができたのも、皆様の御支援・御協力、お子様への愛情があってこそです。誠にありがとうございました。

 1年生は、4月になると2年生、先輩になります。これからのチーム守中を支える彼等のさらなる成長を楽しみにしています。

火曜日の朝

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火曜日の朝です。1年生のスキー宿泊学習も今日が最終日。夕方帰ってきます。笑顔を見るのが楽しみです。

チーム守中コラム〜スキー

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 1年生がスキー宿泊学習で頑張っている姿を見ていたら、映画好きの私は、ある映画を思い出しました。その映画は、1987年に公開された、『私をスキーに連れてって』。バブル期のスキー人気に火を付けた作品です。当時会社員であった私は、自ら行くエネルギーはないものの、先輩によく連れて行ってもらったものでした。守谷中でも、先輩の先生に連れて行ってもらいました。

 格好良いスキー滑走シーンがふんだんにあるこの映画を観て、「いいな〜これだけ滑ることができたら」とうらやましく思っていました。教員になって、スキー宿泊学習の引率は8回。そのうち6回は守谷中です。技術をうらやましがっていた私は、毎回見る見るうちに上達していく生徒を見て、生徒の可能性を感じ感動しました。スキー実習は、スキーの技術習得という側面と、「やればできる」という達成感を味わう側面があり、生徒は3日間で見る見る成長します。今年も1年生は、3日間でたくましくなって帰ってくることでしょう。

 『私をスキーに連れてって』は、少々強引なところもありますが、ストーリーや展開、演出に秀でた作品です。数カ所に見られる早廻しの演出等は、秀逸です。季節に関係なく、年に数回観る作品で、1年生の頑張りを見て、近々観たいなぁと思いました。

月曜日の朝

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週明け月曜日の朝です。朝から続々と入ってくる1年生スキー宿泊学習の様子。皆の笑顔が充実差を表しています。
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