チーム守中コラム〜言葉

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 先日、何気なく語彙検索をしていたら、面白い内容に出くわしました。それは、「おいコラ!」という言い方の語源に関する文章でした。この、おまわりさんが犯罪者に向かって叫ぶ、「おいコラ!」は、実は方言から生まれた言い方だそうです。

 この「おいコラ!」は、薩摩弁で、元々の意味は、「ちょっとそこのあなた」という声掛けとのこと。なぜ地方の言葉が全国に伝わったかというと、明治維新後に、明治維新に際して大きな影響力をもった薩摩藩出身者が、公務員としての警察官という新しい職業に多く登用されたのが要因だそうです。普通に人に声を掛けるときに、「おいコラ!」と言っていて、時を経て、本来の意味とは違う、悪い人を呼び止める言葉として広く使われるようになったということです。

 このトピックスを読んでいたら、県北の中学校で教育実習中をした際にお世話になった理科の先生を思い出しました。優しくて実直な先生に教えていただき、本当に幸せでした。その先生が、授業中ふざけていた生徒を授業後に指導する際、「なんだ、この!」「おまえは、この!」と言うフレーズを連発していました。これも方言というか、言い回しだったんだなぁ〜と懐かしみながら思考を閉じました。

水曜日の朝

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いいお天気です。寒気の入り込みによる寒さがあったかと思えば、暖かい日があったりと、変化が激しいこの頃。衣服での調節が大切になります。

チーム守中コラム〜ゆとり

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 先日、車を走らせていたとき、突然車が左から飛び出してきました。幸い私はスピードを出して折らず、スムーズに減速して事なきを得ました。運転されていたのは年配の方で、私は手で「どうぞ」と合図して先を譲りました。その時、もし私に心のゆとりがなかったら、怒り心頭、険しい顔になっていたのかなぁ〜と考えていたら、「ゆとり」というワードが頭の中を巡り、「ゆとり」の語源は何なのかなぁとなりました。

 帰宅し、調べてみると、ずばりこれという回答は見付かりませんでしたが、「ゆったり」という言葉から派生したものではないかということでした。「ゆとり」と聞くと、「ゆとり世代、ゆとり教育」という言葉を連想しますが、意味は、「物事に余裕があり窮屈でないこと。余裕。」です。常に「ゆとり=ゆったり」という言葉を頭に思い浮かべて行動したいなぁと思いました。

火曜日の朝

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火曜日の朝、非常に寒い朝です。風もあり、体にこたえます。今後の天候不順には十分注意が必要です。

月曜日の朝

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週明け月曜日の朝です。いいお天気ですが、今後は寒暖差が激しく、お天気が崩れる日も多いようです。健康管理に留意が必要です。

1年生の理科

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1年生の理科の授業は、地球について。内部の様子をビデオ視聴で確認していました。

チーム守中コラム〜スイートピー

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 部屋を彩る花。川嶋先生の娘さんからいただいた花が、周りの雰囲気を柔らかくしてくれます。その花の中にひときわ柔らかく咲いているスイートピー。しばし眺めていたら、深い思考に入りました。

 「スイートピー」と聞くと、我々の年代の人が連想するのは、松田聖子さんの曲、「赤いスイートピー」だと思いますが、理系の生物屋さんであった私は、即座に「遺伝」を連想してしまいます。頭の中にある知識を一通り反芻し、スイートピーの遺伝について確認のために調べてみると、自分の記憶違いが判明し、愕然としました。

 スイートピーの花の色についての遺伝は、補足遺伝子という、2種類以上の対立遺伝子が互いに補いあい、1つの形質を現す遺伝子が関係しています。私は、スイートピーの花の色は、優性と劣性の関係が完全ではない、不完全優性(オシロイバナ等だと勘違いしていました。

 スイートピーは1月の誕生花。今が旬の花です。赤いスイートピーの花言葉は「門出」「さようなら」と少し寂しい感じの花言葉です。ピンクの花言葉は「繊細」「優美」「恋の愉しみ」、そして、白いスイートピーの花言葉は「ほのかな喜び」。色によってこんなにも違うんだと思考を遊ばせていたら、先日テレビでやっていた、「松田聖子さんの好きな曲ランキング」を思い出しました。第1位は。「赤いスイートピー」。名曲ですが、私個人的には、「制服」なんだよなぁ〜と思考が行き着きました。

チーム守中コラム〜心配

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 新聞の相談コーナーに、10代の女子生徒の心配性についての悩みが掲載されていました。自分も子供の頃に極度の心配性でした。母の「大丈夫」の言葉が良薬で、しょっちゅう服用していました。

 女子生徒の悩みは、まだ現実に起こっていないことを考え落ち込み、過去の失敗を悔やんで落ち込み・・・という内容でした。私は、心配性から脱出することができた要因の一つに、「心配性は最大の防御」という言葉を胸に、心配性を肯定したということがあります。その記事の回答は、私のそれとは少し違う方向からの励ましでした。

 相談を受けた哲学者の方は、外国の哲学者の言葉を紹介しながら、未来や過去を気にし過ぎず、「今」という瞬間を感じながら楽しむことが大切であると答えていました。私は、この回答にとても心動かされ、励みに繋げることができました。「今」の環境を再度見回し、大切なものに囲まれていることに気付く・・・素晴らしいお導きを受けました。

 過去は、「今」の積み重ね、未来の土台は「今」。今という時間を大切にしていきたいと思い、思考を閉じました。

金曜日の朝

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週末金曜日の朝です。放射冷却か、非常に寒い朝です。寒い季節ならではの楽しみ等を見付けながら過ごしたいものです。

チーム守中コラム〜時間

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 時の流れを考えるとき、必ず、「昔の1年は長かったよなぁ〜」と感慨深くなってしまいます。これは生物学的な細胞の代謝時間の問題で、歳を取ると細胞の代謝が緩やかになり、絶対的な時間が短く感じられるためであると分かってはいるものの、最近の1年は本当にあっという間だなぁと感じてしまいます。

 最近、時の流れを思うときは、多くの場合「老い」からの連想です。体が動かない、痛い、歳取った〜と、なり、そこから、あっという間に人生の時間が流れているなぁ〜となります。しかしながら、私は、「老い」に関しては肯定的な考えもあります。歳を重ねて経験が増え、それが蓄積することは、とてもいいことだと思っているからです。最近は、見た目は仕方ないにしても、経験が積まれていくメンタルを自覚できる自分は、幸せなのかなぁと思ったりします。

木曜日の朝

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木曜日の朝、気温は昨日よりも若干高いものの、日差しがなくひんやりしています。防寒対策はしっかりしたいものです。

チーム守中コラム〜前を向く

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 よく、人間は感情の動物と言われますが、そんな言葉が時折身にしみることがあります。大抵そんな時は、気に掛けていることが上手くいっていないときです。「上手くいかない」の理由は、「自分が思い描いているように物事が働かない」と、「自分ではない他者の振る舞いによって起こる」の二つが大半ではないかと思います。前者は、自分の見取りやケアの精度を高めればいいのですが、後者の場合は、なかなか自分一人ではどうにもならないこともあります。

 あるドラマの1シーンで、「人の悩みの原因は、煎じ詰めるとお金か人間関係の二つだ。」というセリフを聞いたことがあります。まさにそうだなぁと、聞いた時は感心したものでした。
 
 お金に関しては、それに対する身構え方で修正はできますが、人間関係に関しては、相手があること、なかなかスムーズに好転することは難しいことが多いと思います。そんな時は、私はしっかりと「前を向く」ことが良策なのかなぁと思います。決して後ろ向きにならず、相手を思いやり、誠意を伝えることを続ければ、いい方向に事が向くことになると思います。その際には、自分の考えが正しいのか、人に違和感をもたれてはいないかという客観性をもつことが大切だと思います。忙しい毎日の中で、時折こんな哲学思考を展開するのもいいなぁと、思考を閉じて今ある仕事に向き合いました。

水曜日の朝

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お天気は下り坂とのことですが、いいお天気の朝です。放射冷却なのか、とても寒い朝です。寒さと上手く付き合いながら、季節を楽しみたいものです。

チーム守中コラム〜笑い

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 よく健康に関するTV番組で、「笑いは免疫力を高める、健康には大切なもの」と言われることが多くあります。実際の科学的根拠もあって、「笑う」ことで、リンパ球の一種であるNK細胞が活性化し、若くて健康な人ですら1日に数千個できると言われているがん細胞を退治してくれるそうです。

 この話、裏を返すと「笑いが無い人生は危険」ということになります。笑いは何より気持ちを和らげ、リラックス効果があるもの。この人間社会、たくさん笑える生活が送れるよう、一人一人が努力していければいいなぁと思います。

 ちなみに今日1月9日は、19(いっきゅう=一休)という語呂合わせで、「とんちの日」だそうです。あの一休さんにちなんだ記念日、今日はとんちを働かそうかなぁと思いつつ、「とんちとは」と調べてみました。とんちとは、「その場に応じて即座に出る知恵。機知。」だそうです。何かとんちに対して高尚なものを感じてしまい、背筋が伸びてしまいました。

チーム守中コラム〜寒さ

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 やっと本来の寒さが日本列島に訪れました。冬本来の強い寒気が列島を覆ってきています。地震で被害に遭われた日本海側を中心とした地域での大雪が心配なところです。被害に遭われた方々に心寄せながら、今後の復興を祈りたいと思います。
 
 最近の異常気象は看過できないところです。元豆腐屋の息子としては、「季節らしい気温」が望ましいといつも思っています。

 猛暑が続いた今年の夏には、「暑さが耐えられない、早く涼しくなって欲しい。」と思っていましたが、涼しさを通り越して寒くなってみると、「あったい方がいいなぁ〜」とわがままがつい出てしまいます。

 冬を「寒い寒い〜」とばかり考えずに、何かホッコリするイメージをもてばいいと思い、思考を巡らせてみました。まず、「空気が澄んでいる=景色が綺麗」が浮かびました。先日、風が強かった日に、富士山がとても綺麗に見えていました。さすが日本一の山、遠くから見ても神々しく感じました。後は、「寒いから、温かい食べ物が美味しい」と思い付きました。そこから連想して、「おでん」、「お鍋」、「お雑煮」、「シチュー」と、美味しいものが続いたところで、お腹が鳴ったので、思考を閉じました。寒さは今後も厳しくなってくると思いますが、十分寒さを体感し、季節を感じたいなぁと思いました。

後期後半スタート

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気持ちのいい晴れの朝、後期後半のスタート日です。令和6年のスタート、令和5年度の締めくくりである節目の期間です。充実した生活を生徒の笑顔を大切にしながらつくっていきたいと思います。

謹賀新年 2024スタート

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新年、おめでとうございます。晴れの元旦、この一年が、世界中の人々にとってよい年となることを祈るばかりです。保護者の皆様、地域の皆様、そしてチーム守中の生徒の皆さん、教職員の皆さん、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 干支とは、十干(10種類)と十二支(12種類)を組み合わせたものであり、最小公倍数の60種類あります。2024年の干支は、十干の「甲」と十二支の「辰」が組み合わさった「甲辰(きのえたつ)」です。

 十二支や十干は、それぞれ独自の意味をもっているそうです。甲は十干の最初に出てくるもので、甲冑(かっちゅう)の「甲」の文字から、鎧や兜を連想させ、種子が厚い皮に守られて芽を出さない状態や、物事に対して耐え忍ぶ状態を表す文字です。また、生命や物事の始まり、成長も意味します。
 辰は「振るう」という文字に由来しており、自然万物が振動し、草木が成長して活力が旺盛になる状態を表します。辰は竜(龍)のことでもあり、十二支の中で唯一の空想上の生きものです。東洋で権力・隆盛の象徴として親しまれていた龍は、身近な存在であったことから干支に選ばれたと言われています。
 甲と辰が合わさる2024年は、辰年のキーワードである「変革(転機)」や「激動」が示すように、時代が動く年となるかもしれません。大きな出来事が起こると予想され、これまでの努力が実って夢が叶いやすい年と言い換えられます。なかには努力が成果につながらないこともあるかもしれません。しかし、くさらずに努力を続ければ水面下で着実に育ち、次につながる年になると言えるでしょう。今、激動の教育界。働き方改革や、ギガスクール、特別支援の充実等、課題が山積みですが、日々、組織が仲良く、声を掛け合って、助け合って乗り越えていくことが大切です。

本校は今後も仲がいい職員集団として、皆で力を合わせて、花開き実り多き学校生活を築いて、地道に、そして誠実に一歩一歩確実に前進していきたいと思います。皆様にとって、素晴らしい年になりますように、お祈りしております。

 改めまして、保護者の皆様、地域の皆様、本年も温かい御支援・御協力のほど、よろしくお願いいたします。チーム守中の生徒の皆さん、教職員の皆さん、「真実の瞬間」を大切に、充実した生活を送りましょう。
                   守谷市立守谷中学校長  越智 壽雄
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