チーム守中コラム〜スイセン

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 職員玄関横のプランターの水仙(スイセン)。すっと伸びた茎の上部に綺麗な白い花を付けました。これからたくさん咲きそうです。

 スイセンは、冬から早春に掛けて花を咲かせます。スマートに咲いている姿に、心和ませる方も多いのではないでしょうか。花言葉は色によって異なりますが、全般的な花言葉は、「うぬぼれ」や、「自己愛」と見た目とはニュアンスが異なる花言葉が付けられています。

 白い花の花言葉は、「尊敬」、「神秘」だそうです。相手を尊敬するという点では、プレゼントにもいいかも知れません。

 スイセンは、見た目からは想像できませんが、毒のある植物です。特に花を咲かせない時期には、ニラと間違えて食してしまうというトラブルがあります。じっくり見ると、違いは分かります。ニラの匂いも判別の材料になります。

 玄関横をこれから彩ってくれるスイセン、たくさん咲いてと念じ心がほっこりとしました。

チーム守中コラム〜〜凜々しい

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 先週の卒業式練習。頑張っている3年生を見て、立派でキリッとしているので、心の中で「凜々しいなあ」とつぶやきました。すると昔の記憶が蘇りました。若き日に、式典で代表を務めた女子生徒を見て「凜々しいなぁ」と感想を述べたら、先輩先生から、「凜々しいという言葉は男の人に使う言葉だ」と言われたのです。

 その場はそうなんですか〜とスルーしましたが、すぐに気になって調べた記憶があります。「凛々しい」の意味は「勇ましい様子」、「勇ましく頼りがいのある様子」とのことですが、対象は男女関係が無いとのことで、ホッとしたのを覚えています。先輩は「勇ましい=男性」となってしまっていたのかも知れません。

 人は性別に関係なく、一人の人として見られるべきであると思います。「男らしさ」、「女らしさ」という言葉も、適切ではないと思います。ただ、その人を尊重する気持ちをもち、性別での振る舞いの違い等を理解しながら生活していくことが大切だと思います。生徒がこれから生きていく社会は、それこそ「ダイバーシティ=多様性」。大きな視野と寛容が求められる若者に、輝く未来を託したいと思います。

卒業証書授与式 校長式辞の最後の言葉

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 校長式辞の最後の部分、生徒に送った言葉を掲載します。
 
 最後になりましたが、卒業生の皆さんにとって今日が本校を卒業する日ですが、同時に、新たな旅立ちをする日でもあります。皆さんの門出にあたり、次の言葉を贈ります。

一寸先は光 経験は宝物

ことわざで、「一寸先は闇」…(先のことは全く予測できないという意味)という言葉はよく目にすると思いますが、「一寸先は光」とは、生きているということは、悲しいこともあるが、たとえ絶望で満ちたときにも、その隣にはきっと希望が存在する、だから頑張ろうという意味です。調べてみると、いろいろな人がこの言葉を言っていますが、私がこの言葉を知ったのは、少年時代に数々の苦難を乗り切り、後にアンパンマンの作者として、多くの人に幸せを運んだ、やなせたかしさんの話でした。経験は宝物です。やなせさんは、つらい経験を糧にし、それを土台に人を幸せにする人物になったのです。皆さんも、人生にいつも光の存在を信じ、一歩一歩確実に歩み楽しんでいってください。

 卒業生の皆さん、さようなら。皆さんは、私の、そして、守谷中学校の誇りです。私は皆さんと出会えることができて、とっても幸せでした。 この、伝統の守谷中学校卒業生となる皆さんの前途に開ける未来に、そして、これから始まる新しい時代での御活躍に、期待と思いを馳せながら式辞といたします。

令和五年 三月十三日
守谷市立守谷中学校長 越智 壽雄

チーム守中コラム〜皆様に支えられ

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 本日、守谷中学校第62回卒業証書授与式が行われ、チーム守中のリーダーが巣立っていきました。卒業生は、いつも明るく、元気で心優しい生徒たちでした。卒業生が立派に旅立ちができたのも、保護者の皆様、地域の方々の多大なる御支援・御協力があったからこそです。深く感謝申し上げます。

 入学当時は、新型コロナウイルス感染拡大防止のための臨時休校となり、小さな心で大きな不安を抱えた生徒たちが、さまざまな経験を糧にして、自分と友との集団を高め、心優しい頼れるリーダーとなりました。皆様のお力をいただきながら、小さな光が大きな太陽となりました。

 大きく成長した3年生。温かく見守られながら、感謝の気持ちをもちながら成長した生徒は大変立派であり、私は彼らを尊敬しています。

 これからの彼らの人生は、決していいことばかりではありません。心傷付き、元気がなくなることや、目標を見失い、不安定になることもあることでしょう。そんな時は、是非皆様のお力をいただき、支えていただけたらと思います。守谷中学校は、彼らの母校です。何年経っても、先生が入れ替わっても、生徒・卒業生の明るい未来を祈る校風は変わりません。卒業生の皆さん、心くじけそうになったときは、是非学校に顔を出してください。

 保護者の皆様、地域の皆様、本当にありがとうございました。引き続き、本校教育への温かい御支援・御協力をお願いいたします。     校長 越智 壽雄

今日の給食

今日の給食は「ごはん、牛乳、鶏肉のレモン煮、ごぼうサラダ、お祝い中華スープ、お祝いいちごゼリー」です。
今日は3年生の最後の給食の日です。最後までおいしかったと思ってもらえるよう、今までにリクエストの多かったレモン煮やごぼうサラダを選びました。
献立ボードは宮城先生に作っていただいたマスキングテープの桜で飾り付けをしました。
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チーム守中コラム〜遠く遠く

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 最近の暖かい日に心地よい風を感じたり、卒業が近付いている3年生が頑張って活動しているのを見ていると、卒業式を思い浮かべ、胸が熱くなることがあります。私の場合、卒業式を思い浮かべると、ある曲が頭の中で流れます。槇原敬之さんの「遠く遠く」という曲です。アルバムが発売され、購入して初めて聴いた時に、「この曲は素晴らしい!」と感銘を受けました。

 卒業生を担任した時の、卒業式後の生徒との最後の学活で、私は生徒に向けてこの曲を力一杯歌いました。回数としては、中学3年生の担任として5回、小学6年生担任として1回の、計6回ほど歌う機会がありました。私の大きな歌声に、びっくりした顔をしていた生徒や児童もいました。たまに会う教え子が、この曲を覚えていてくれ、ほっこりすることもあります。

 この曲は、旅立つ児童生徒に、「いろいろな場所に行っても頑張れ!」という意味や、「どんな場所に行ってもふるさとは君たちを見守っているよ!」という意味が込められていると私は思い、はなむけの曲としています。「♪〜遠く遠く離れていても 僕のことが分かるように 力いっぱい輝ける日を この街で迎えたい〜」の歌詞が私はとても好きです。

 守谷市の学校教育改革プランは、円熟期に入っています。このプランを受けて成長した子どもたちは、世界各地で活躍したり、守谷に戻ってきて守谷を支えたりするに違いありません。どこにいても輝き、自分らしさを発揮してもらいたいと願うばかりです。

金曜日の朝

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週末金曜日の朝、時折ぱらぱらと雨が落ちてきますが、気温は高め。花粉の量はピークを迎えています。春の風物詩とでも言うのでしょうが、花粉が目に入り、目をかきっぱなしになってしまいます。花粉さえなければなぁと、つぶやいてしまいます。

木曜日の朝

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木曜日の朝、暖かい朝です。本日は、卒業証書授与式予行・3年生を送る会があります。いい一日になりますように。

チーム守中コラム〜時

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 令和4年度の最後の月、3月。早いもので今年度、令和4年度も今月で終了です。あっという間の1年間だったなぁと感じてしまうのは、私だけではないと思います。コロナ禍でスタートした4月から1年が経とうとしています。4月に「1日1コラム」と決意して始めたコラムも今回で250回。365回まではほど遠いですが、頑張りたいと思います。

 時の経過は、人によって見方や感じ方が異なります。3月と聞くと、「3月は去る」と言って慌ただしい1ヶ月になりそうだと気忙しくなる人や、もう今年も2か月、6分の1が終わってしまったのだなぁと感じる人もいます。時は万人に平等に流れていますが、考え方や、感じる視点によって受けるイメージが変わります。

 コロナ禍での学校が落ち着いて生活を送る事ができるのも、保護者の皆様、地域の皆様の多大なる御支援・御協力があっての事ですが、生徒一人一人の落ち着きと、人を思いやる気持ちがあってこそと、生徒にも感謝しています。 

 チーム守中のリーダーで、学校を牽引してくれた3年生は、今月13日に卒業証書授与式を迎えます。先週の金曜日と今週の月曜日(特色化受験者のみ)は、多くの生徒が茨城県立入試を受験しました。別れの春、試練の春、旅立ちの春・・・時と同じように、季節の感じ方も千差万別ですが、私は、今まで頑張ってくれた3年生が、喜びと期待で胸を膨らませてこの時を過ごして欲しいと、ただただ願うばかりです。

水曜日の朝

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水曜日の朝です。今日も暖かくなる予報です。花粉には十分注意が必要です。

火曜日の朝

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火曜日の朝、快晴です。これから気温が上昇するとか、しかしながら、夕方以降は下降。寒暖差に注意です。

チーム守中コラム〜名前

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 随分前のコラムで、昆虫の蛾と蝶の違いは人の見た目で決められているというお話を書きました。振り返ってみると、主な区別の観点は、
○とまった時に羽を開いたままが蛾、閉じるのが蝶。
○胴体の太いのが蛾、スリムなのが蝶。
○触角が太いブラシ状なのが蛾、棒状のが蝶。
○夜行性なのが蛾、昼間活動するのが蝶。
等が挙げられます。見た目で名前を分けられてしまっている蛾と蝶にとってはいい迷惑かもしれません。生物の名前に注目してみると、面白いエピソードがたくさんあり、とても興味深いです。今回は、その幾つかを紹介します。

○サンショウウオ・・・ウオと言っても魚ではありません。魚のように水中を動く、両生類です。オオサンショウウオは国の特別天然記念物です。サンショウと付いたのは、体から山椒のにおいのする粘液を出すことから付けられたという説がありますが、実際は山椒のにおいとはほど遠い白い粘液だそうです。

○コバンザメ・・・大型の魚にくっついて、お食事のおこぼれをいただくお魚。サメとありますが、サメとは関係のないスズキという魚の仲間です。見た目はちょっとサメには似ていますが。

○タラバガニ・・・おいしいカニの代名詞とも言える生物ですが、実はカニの仲間ではなく、ヤドカリの仲間です。脚の数を見ると、確かに脚は4対。ズワイガニは5対です。

 生物の名前には面白いものがたくさんあります。日本の海岸に生息している「スベスベマンジュウガ二」。その名のとおり、スベスベしたおまんじゅうのような甲羅をもっている小型のカニです。見た目は可愛らしいですが、毒があるので食べられません。結構強い毒なので要注意です。

月曜日の朝

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週明け月曜日の朝、小雨が降っています。この後、お天気は回復するようです。今週は、明日以降、気温が上昇し、4月下旬並みになるとか。暖かくなるのは楽しみですが、花粉と強風はなんとかならないものかと思ってしまいます。

チーム守中コラム〜春

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 西門に右側にあるハナミズキの木。春に素敵な花を咲かせるハナミズキの木を見てみると、まだ準備前の様子。春はまだ先なのでしょうか?

 校庭端に生えているホトケノザ。赤紫の小さな花がたくさん咲いていました。これから春〜夏にかけて大きく成長します。春が土の中からニョキッと顔を出しているみたいに見えます。隣では、オオイヌノフグリが青い花を揺らしていました。

 春の訪れを感じる動植物は、まだたくさんではありませんが、チラホラと目にするようになりました。気分を少し落ち着かせ、周りの自然に目を向けて季節を見付けるのもいいリフレッシュになると思います。春と言えばサクラ。あと20日ほどで、校庭のサクラも満開になるでしょう。旅立ちの春、希望の春に、サクラが素敵な演出をしてくれるでしょう。

チーム守中コラム〜虹

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 雨上がりの虹、とても綺麗です。虹は、雨が上がった時、日が射してできるということから、未来への希望や、困難からの脱出といったイメージがあると思います。また、さまざまな色が並ぶことから、チームの和や、団結をイメージする方も多いと思います。

 1年1組教室の背面に掲示している学級目標。綺麗な虹が描かれていて、「〜34色の個性があるけれど、それが全部合わさればさらに輝く〜」と書かれていました。とてもいい目標で、いつも見るたびに心が洗われます。

 個性を大事にする、より良い集団を作る・・・言葉では簡単ですが、なかなかスムーズに行かないこともあります。「合わさればさらに輝く」というイメージを常にもって生活していれば、自然と自分と他者を大切にし、さまざまな意見を融合し、集団としての大きな力となると思います。学校生活での学年、学級、部活動、係・委員会活動等の集団においても、大きな力を発揮してほしいと願っています。

 ちなみに、虹は日本では「7色」ですが、世界的に見ると、さまざまです。日本では、赤・橙・黃・緑・青・藍 ・紫(外側から=光の波長の長いものは外側)とされていますが。これと同じなのは、オランダ、韓国、イタリア等で、アメリカやイギリスは6色、ドイツやフランスは5色、ロシアは4色だそうです。

木曜日の朝

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木曜日の朝、比較的暖かい曇りの朝です。これから気温は低下し、夕方には冷たい風が吹くとか。衣服等の調節が大切の時期です。

チーム守中コラム〜デザイン

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 「デザイナー」という言葉を聞くと、「服」を連想するという人が多いのではないでしょうか。デザイナーとは、その名の通り、デザインをする人です。服をデザインするデザイナーの方はもちろんいらっしゃいますが、何も「デザイン」は、服に限ったことではありません。身の回りには、さまざまな「デザイン」されたものがあります。例えば雑誌があるとします。その雑誌の表紙は、人を引きつけるロゴや文字、写真や絵が施されています。また、雑誌を開くといろいろな広告が。その広告も斬新で人の目を引きつけようと工夫が凝らされています。

 デザイナーとは、さまざまな人に関わるものを光り輝かせるお仕事だと思います。基本は配色や構図から入り、レタリング、挿絵など、あらゆるものを考慮して作り上げる、クリエイティブなお仕事です。デザイナーさんのお仕事を、ちょっとした時間にでもやってみると面白いと思います。何かを「デザイン」する・・・。今使っているノートの表紙や持ち物にちょっと工夫を凝らす。そんなとことからクリエイティブな発想や、楽しみがふくらんでくるかも知れません。

春近し

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体育館前の紅梅は咲き乱れ、北門付近の白梅の蕾も大きくなっています。春近し、です。

水曜日の朝

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暖かい朝です。日中は昨日よりも気温が上がるとのこと。春を感じながら、ゆったりと生活したいものです。

チーム守中コラム〜質問

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 一年生の教科書に、「話を聞いて質問しよう」というものがあります。言葉を介するコミュニケーションは、双方の意見を主張し合うだけでは円滑なものとは言えません。互いの意見や主張・発言に対して、話題が広がる「質問」を、もう一方の相手が効果的に行うことで、コミュニケーションが醸成されます。

 質問は、答え方によって分類されます。
1「はい、いいえ」を問う質問。
2「何、いつ、どこ」などを問う質問。
3「なぜ」を問う質問。

 これらをタイミングよく、効果的にすることで会話が弾むのです。これに加えて、「つなぐ言葉・指し示す言葉」を覚えると、文章を読むときや、自分が文章を作成する際に非常に役立ちます。コミュニケーションの一つの重要アイテムと言えます。語彙力や文章表現、タイミング等を巧みに使いこなすことができれば、相手への伝わり方も格段に変わり、「そんなつもりはない〜」ということは少なくなるなぁと、哲学しました。
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