皆様に支えられ〜令和4年度授業日終了〜誠にありがとうございました

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 本日で令和4年度授業日が終わり、生徒は春休みに入ります。コロナ禍の中で始まった令和4年度。さまざまな制約や感染防止対策等で、閉塞感が漂うこともありました。しかしながら、保護者の皆様、地域の皆様の温かい御支援・御協力を受け、生徒は明るく元気に学校生活を送ることができました。保護者の皆様、地域の皆様、そして市教育委員会をはじめとする関係諸機関の皆様、誠にありがとうございました。そして、笑顔で生活した生徒の皆さん、本当にありがとうございました。

以下に本日の修了式式辞を掲載します。

 生徒の皆さん,今日で令和4年度の授業日は終わりとなります。 この1年、皆さんにとって,どんな1年だったでしょうか。

 新型コロナウイルス感染拡大防止が続く、いわゆるコロナ禍において、閉塞感を感じ嫌な思いをしたとは思いますが、どうか自分自身や自分の体験を多面的に見ることを心掛けてみてください。この1年で、「よかった」、「感動した、嬉しかった」ということもたくさんあると思います。

 人は経験によって成長するものです。この1年の皆さんの経験は、皆さんの成長の源になっていると思います。そんな経験を、大切にしていただきたいと思います。

 今回のコロナ禍で、我々人類が問われたのは、「何ができるか、どうすればいいか」という可能性や行動を考えるということと、「自分と周りの人を大切にする」という、自他共栄の精神であると思います。これからも、新型コロナを含めた感染症には十分注意しつつも、皆さんには、元気に、力強く成長していってほしいと思います。

 1年生の皆さん、皆さんは、中学校生活にもすっかり慣れ、元気に明るく学校生活を送りました。中学生としての自覚をもち、さまざまな経験を通して成長した皆さんは、早いもので4月からは2年生。先輩となり、また、中学校の中心である背骨の学年となります。皆さんの活躍が、守谷中学校を活性化させ、より素晴らしい学校になることを、心より祈っています。

 2年生の皆さん、皆さんは、このコロナ禍の中、何事にも一生懸命取り組み、力を付けてきました。皆さんの活躍は、次期リーダーとして安心できる、頼もしいものでした。4月からはいよいよ最上級生、守谷中のリーダー、3年生です。「光陰矢のごとし」と言いますが、入学以来、あっという間の2年間だったと思います。先日皆さんがレクをしている姿を見たときに、とても温かい雰囲気を感じました。そんな皆さんは、守谷中学校のリーダーとしてふさわしい!そんなことをふと思いました。皆さんのリーダーシップが、さらに守谷中学校を磨き、全国に輝きを放つことを強く期待しています。よろしくお願いします。

 さて、令和4年度が終わり、令和5年度を迎えるこの節目、春休みはとても短いですが、今年度の振り返り・反省をしっかりとし、4月からの新年度の生活に生かしてほしいと思います。

 私は、これまで皆さんに、「真実の瞬間を大切に」。ということをお願いしてきました。あらゆるコミュニケーションの場面において、「そんなはずじゃなかった、そんなつもりではない」ということが起きます。人は、言葉一つで救われ、言葉一つで傷つきます。ですから、どんな些細なコミュニケーションの瞬間も、真実の瞬間だと捉え、出会いやふれあいを大切にしてください。

 令和4年度、本当にお疲れ様でした。皆さんが頑張って生活してくださったことに、校長として、深く感謝します。また、どんな時も、一生懸命努力する皆さんを尊敬しています。来年度も、全員がチーム守中のメンバーです。一人一人を大切に、そして皆が集まってできる集団の輪を大切にして頑張っていきましょう!

 最後になりますが、この春休みにおいても、各種競技やコンクール、練習試合等で頑張る人も多いと思います。WBCの侍ジャパンの選手のように、チーム守中の代表として、堂々と胸を張って頑張ってください。


 4月からの令和5年度も、チーム守中の全員が充実した生活を送ることができることを願っています。保護者の皆様、地域の皆様、関係諸機関の皆様、引き続きの温かい御支援・御協力・御指導のほど、よろしくお願いいたします。   
守谷中学校長 越智 壽雄

チーム守中コラム〜人のつながり

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 私は、子どもの頃からプロ野球が大好きで、そこで生まれるドラマ、記録、人間模様に子ども心ながら魅了されていました。大人になった今でも、技術面向上における話や、コーチングの話、メンタルを鍛える話などに、感動させられ、勉強になることが多いです。
 
 先日、世界一になったWBCの侍ジャパン。栗山監督はもとより、ダルビッシュ有選手、大谷選手、そして、白井コーチ、吉井コーチら多くのコーチ陣、さらには、チームスタッフとして参加した鶴岡慎也さん・・・「これはまるで日本ハムジャパンではないか!」と勝手に喜んでいました。優勝で幕を閉じたWBCを振り返りつつ、さあ今度はペナントレースだ!と思っていたら、ふっと現コーチの森本稀哲さんが頭に浮かびました。

 今シーズン、北海道日本ハムファイターズのコーチに就任した、元ファイターズの選手の森本稀哲(ひちょり)さん。就任前、解説者として活躍していましたが、現役時代、さまざまなパフォーマンスでファンを楽しませた彼の解説は、実に理論的で、野球の奥深さを教えてくれる、丁寧な解説でした。

 彼の解説の中には、時折垣間見られる現役選手への温かい言葉がありました。彼は、後輩に対して尊敬の念をもって温かく見守る、素敵な先輩でもあったのです。そんな彼は、きっといいコーチになるなぁと、先輩・後輩のつながりを感じていた時、ふっと森本稀哲さんの先輩について考えを巡らせました。

 コラム139「人間性」でも触れましたが、森本稀哲さんの先輩と言えば、現在監督でもある、ビッグボスこと新庄剛志さん。センスある打撃や華麗な守備だけではなく、ファンを喜ばせる発言やパフォーマンスで、現役時代は大スターでした。新庄さんは、メジャーリーグから突然ファイターズに入団。当時、外野手のレギュラー争いをしながらも、コーチの助言に耳を貸さない、ちょっとばかり偏屈な森本さんにとっては、新庄さんの入団は、気分のいいものではなかったそうです。

 ところが一緒にプレーをしてみると、おおらかな性格で、親身に技術指導をしてくれる新庄さんを、自分のことを思って接してくれる師匠として慕うようになったそうです。プレーの上達と共に、パフォーマンスに関しても伝授を受けたのか、その後の森本さんのファンサービスやチームのムードメーカーとしてのスキルが格段に上がっていきました。森本さんは、新庄さんとの出会い、つながったことで大きく人生が変わったと言えると思います。

 「人との出会い、つながり」を意識することは、人生でとても大切であると思っています。私の教員としての尊敬する先輩は、亡くなってしまわれた方、今も温かいお声を掛けてくださる方と、とてもたくさんいます。人とのつながりに毎日感謝しながら仕事ができる自分は、幸せ者だと思います。「出会い、つながり」をこれからも大切にしていきたいです。

令和4年度修了式の朝

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金曜日の朝、雨は上がり、曇り空です。本日は修了式。今年度最後の授業日です。しっとりした、いい一日になるよう、願っています。

木曜日の朝

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木曜日の朝、雨が降りそうな空模様です。今年度、授業日は残すところ2日。来年度に向けての準備と共に、振り返りをしっかりしたい時期です。

桜満開

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北門近くの桜の木。満開を越して葉桜になりかけのようにも見えます。暖かい日が続き、すっかり春めいてきました。桜は種によってさまざまな花言葉がありますが、よく見られるソメイヨシノの花言葉は「純潔」「優れた美人」。素敵な花言葉です。

水曜日の朝

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水曜日の朝、いいお天気です。日中は気温が上がるとか。しかしながら、週末に掛けてお天気は崩れ、気温も下降のようです。春先の三寒四温、菜種梅雨には十分に注意が必要です。

月曜日の朝

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週明け月曜日の朝です。昨日に引き続き、いいお天気です。しかしながら、今週は雨が降る日が多くなりそうです。いわゆる、春の長雨、菜種梅雨になるとのこと。健康管理には十分留意したいものです。

チーム守中コラム〜ジリツ

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 ジリツには、「自立」と「自律」というものがあります。この二つの違いは何でしょう。キャリア教育の観点から、人は、この二つの「ジリツ」をきちんと身に付けて、社会生活を送ることが大切になります。漢字の意味合いからすると、違いについては納得ができると思います。

 「自立」とは、「自分を立たせる」ということで、他からの従属から離れて独り立ちするということです。すなわち他からの支配や援助を受けずに存在することです。
一方、「自律」とは、「自分を律する」ということで、他からの支配や制約などは関係なく、自分自身で決めた規範に従って自分の行動をとるということです。

 中学生は、学校教育から卒業し、いずれ社会人として職業人となり自立していきます。そして、常に、自分の行動を自分のわがまま等で行うことなく、分別をわきまえた行動をとるように自律しなければなりません。自立、自律・・・自分を知り、自分を伸ばすために、大切な言葉です。

チーム守中コラム〜疑似体験

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 今回のコロナ禍において、自宅待機やテレワーク等の生活様式の変化から、ゲームが大流行しているとか。「どうぶつの森」をする人が急増していると聞いて驚きました。ゲームの中で、いろいろな経験をしていく、いわゆる疑似体験。ネットで友達と一緒にできるという楽しさもあるようです。この「疑似体験」に関して、じっくり考えてみました。

 疑似体験は、今までしたことのないことに関しても楽しめますが、やはり自分の経験で行ったことを疑似体験で行うことが、本当の楽しさに繋がるように思えます。ですから、これからの人生、直にいろいろなことに挑戦し、体験することが、自分を高めることに繋がるのではと考えます。疑似体験で体験しても、所詮それは「疑似」。コロナ禍が去ったら、中学生には、是非さまざまな実体験をしてほしいと思います。「失敗は成功の元」ともいいます。恐れずにチャレンジする精神を、大切にしてほしいと思います。


金曜日の朝

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週末金曜日の朝です。お天気は下り坂。雨が夕方以降降る予報で、明日に掛けて寒の戻りだそうです。体調管理に留意したいものです。

チーム守中コラム〜仲間

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 前に紹介した、卒業式式場を彩ったお花、ポリアンサス。サクラソウ科の植物です。細かく観察していると、「なるほど、サクラソウに似ているか・・・」と、思ったりもしますが、「科」というくくりの仲間は、かなり大雑把というか、バリエーションに富んでいるからなぁ〜と思っていると、昔の記憶が蘇り、深い哲学思考に入りました。

 医療関係の会社に入社した春、新入社員数名が会社の部長級の上司宅に招待され、御馳走をいただいた時の話です。上司宅には、小さな桜の木があり、可愛い花を咲かせていました。私はたまたま知っていたことを呟きました。「桜は可愛らしい小さな花を咲かせるけど、バラ科の植物なんだよなぁ」と。それを聞いた上司はひどく驚き、「き、君は植物のこと、よく知ってるね〜。実はみんなに聞こうと思っていたんだよ。」と笑顔で話してくれました。その優しい上司は、「桜は何科の植物か?」という質問を、新入社員の我々に質問しようと思っていたようです。なんだか、ばつが悪いやら、知っていて褒められて嬉しいやら、複雑な思いで笑ったのを覚えています。

 生物には、「界門綱目科属種」という分類階級というものがあります。例えば、ヒトは、「動物界 脊索動物門 哺乳綱 サル目(霊長目) ヒト科 ヒト属 サピエンス種(ヒト種)」となります。あ〜ヒトはヒト科なんだ〜と思いきや、なんとこのヒト科には、チンパンジー属やゴリラ属もあるのです。ヒトは、チンパンジーやゴリラと仲間なんだなぁ〜と思っていると、「いやいや、生物は皆仲間だ!」という壮大な思考が働き、ほっこりしました。

チーム守中コラム〜ナッツ

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 自己流の食事制限をしている私も、ついつい毎晩食べてしまうのが、ナッツです。アーモンドとピーナッツをお皿に盛り、麦チョコを加えて食べています。食事制限の効果が数値に表れないので、ナッツも控えようかと思う反面、いやいや、ナッツくらいいいだろうという甘えの考えも出てきます。

 その甘え思考を助けようと、ナッツについて調べてみると、ナッツを摂取することは、健康にとてもいいことが分かりました。ナッツには、良質の不飽和脂肪酸が含まれていて、肌の状態を整えたり、アンチエイジングに効果があるそうです。また、硬いことからよく噛むということで、脳の活性化や満腹中枢の刺激としての効果があるそうです。

 食物繊維も豊富で糖質も少ない・・・とてもいい食べ物だ!と喜んでしまいますが、やはり、摂取する量が問題!何事も八分目がいいのかなあと、日頃ばくばく食べている自分を戒めました。

木曜日の朝

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木曜日の朝、いいお天気です。早咲きの桜が咲き始めています。入学式まで、墓の桜の開花は待ってくれないかなぁと祈っています。

チーム守中コラム〜式を彩ったお花

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 卒業式式場の体育館をお花、ポリアンサスとサイネリアです。PTAで御準備いただき、当日、卒業生の御家族にお持ち帰りをしていただきました。残った鉢は、校舎内でお水をあげて、入学式で再度会場を彩ってもらいたいと思います。
 
 可愛らしいお花のポリアンサス。サクラソウの仲間です。花言葉は、「可憐」、「無言の愛」だそうです。サイネリアは、「喜び」、「いつも快活」だそうで、二つの花ともに、卒業式に向いている花言葉だなぁと思いました。

 花は、人を優しくしてくれます。人をホッとしてくれます。「花を愛でる」ことを定期的にして、リフレッシュしたいものです。


水曜日の朝

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水曜日の朝です。今日も気温が上がるようです。すっかり春めいてきました。4月を迎える準備をしっかりとしたいものです。

チーム守中コラム〜プライド

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 コラム153「技術、まね」で、「下町ロケット」というドラマのエピソードが出てきました。小さな町工場が、いろいろな困難を乗り越えていくドラマ。そのドラマの1シーンで、「佃プライド」という言葉が出てきます。社会に出て、仕事をするようになると、この、「プライド」のもち方が、その人の人生を大きく変えることがあります。

 ドラマの佃製作所での「佃プライド」とは、従業員が、作った製品や仕事自体にもっているプライドです。仕事において、自分が行った仕事内容にプライド(=自信)をもつことは、とても大切で、それがお客さんの信頼や、自分たちの仕事のやりがいにつながります。

 しかしながら、仕事において厄介なケースになってしまうのが、自分自身に対するプライドを強くもち過ぎ、それをアピールする人。時として、「自分はできる、凄いんだ!」というプライドは、人間関係においてさまざまなトラブルの元になります。私の先輩に、「私はプライドをもたないというプライドがある」と言った人がいましたが、何か納得してしまう今日この頃です。「自分自身ではなく、自分の行ったことにプライドをもつ」・・・と話すことができる自分でありたいなぁと日々思います。

チーム守中コラム〜スイセン

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 職員玄関横のプランターの水仙(スイセン)。すっと伸びた茎の上部に綺麗な白い花を付けました。これからたくさん咲きそうです。

 スイセンは、冬から早春に掛けて花を咲かせます。スマートに咲いている姿に、心和ませる方も多いのではないでしょうか。花言葉は色によって異なりますが、全般的な花言葉は、「うぬぼれ」や、「自己愛」と見た目とはニュアンスが異なる花言葉が付けられています。

 白い花の花言葉は、「尊敬」、「神秘」だそうです。相手を尊敬するという点では、プレゼントにもいいかも知れません。

 スイセンは、見た目からは想像できませんが、毒のある植物です。特に花を咲かせない時期には、ニラと間違えて食してしまうというトラブルがあります。じっくり見ると、違いは分かります。ニラの匂いも判別の材料になります。

 玄関横をこれから彩ってくれるスイセン、たくさん咲いてと念じ心がほっこりとしました。

チーム守中コラム〜〜凜々しい

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 先週の卒業式練習。頑張っている3年生を見て、立派でキリッとしているので、心の中で「凜々しいなあ」とつぶやきました。すると昔の記憶が蘇りました。若き日に、式典で代表を務めた女子生徒を見て「凜々しいなぁ」と感想を述べたら、先輩先生から、「凜々しいという言葉は男の人に使う言葉だ」と言われたのです。

 その場はそうなんですか〜とスルーしましたが、すぐに気になって調べた記憶があります。「凛々しい」の意味は「勇ましい様子」、「勇ましく頼りがいのある様子」とのことですが、対象は男女関係が無いとのことで、ホッとしたのを覚えています。先輩は「勇ましい=男性」となってしまっていたのかも知れません。

 人は性別に関係なく、一人の人として見られるべきであると思います。「男らしさ」、「女らしさ」という言葉も、適切ではないと思います。ただ、その人を尊重する気持ちをもち、性別での振る舞いの違い等を理解しながら生活していくことが大切だと思います。生徒がこれから生きていく社会は、それこそ「ダイバーシティ=多様性」。大きな視野と寛容が求められる若者に、輝く未来を託したいと思います。

卒業証書授与式 校長式辞の最後の言葉

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 校長式辞の最後の部分、生徒に送った言葉を掲載します。
 
 最後になりましたが、卒業生の皆さんにとって今日が本校を卒業する日ですが、同時に、新たな旅立ちをする日でもあります。皆さんの門出にあたり、次の言葉を贈ります。

一寸先は光 経験は宝物

ことわざで、「一寸先は闇」…(先のことは全く予測できないという意味)という言葉はよく目にすると思いますが、「一寸先は光」とは、生きているということは、悲しいこともあるが、たとえ絶望で満ちたときにも、その隣にはきっと希望が存在する、だから頑張ろうという意味です。調べてみると、いろいろな人がこの言葉を言っていますが、私がこの言葉を知ったのは、少年時代に数々の苦難を乗り切り、後にアンパンマンの作者として、多くの人に幸せを運んだ、やなせたかしさんの話でした。経験は宝物です。やなせさんは、つらい経験を糧にし、それを土台に人を幸せにする人物になったのです。皆さんも、人生にいつも光の存在を信じ、一歩一歩確実に歩み楽しんでいってください。

 卒業生の皆さん、さようなら。皆さんは、私の、そして、守谷中学校の誇りです。私は皆さんと出会えることができて、とっても幸せでした。 この、伝統の守谷中学校卒業生となる皆さんの前途に開ける未来に、そして、これから始まる新しい時代での御活躍に、期待と思いを馳せながら式辞といたします。

令和五年 三月十三日
守谷市立守谷中学校長 越智 壽雄

チーム守中コラム〜皆様に支えられ

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 本日、守谷中学校第62回卒業証書授与式が行われ、チーム守中のリーダーが巣立っていきました。卒業生は、いつも明るく、元気で心優しい生徒たちでした。卒業生が立派に旅立ちができたのも、保護者の皆様、地域の方々の多大なる御支援・御協力があったからこそです。深く感謝申し上げます。

 入学当時は、新型コロナウイルス感染拡大防止のための臨時休校となり、小さな心で大きな不安を抱えた生徒たちが、さまざまな経験を糧にして、自分と友との集団を高め、心優しい頼れるリーダーとなりました。皆様のお力をいただきながら、小さな光が大きな太陽となりました。

 大きく成長した3年生。温かく見守られながら、感謝の気持ちをもちながら成長した生徒は大変立派であり、私は彼らを尊敬しています。

 これからの彼らの人生は、決していいことばかりではありません。心傷付き、元気がなくなることや、目標を見失い、不安定になることもあることでしょう。そんな時は、是非皆様のお力をいただき、支えていただけたらと思います。守谷中学校は、彼らの母校です。何年経っても、先生が入れ替わっても、生徒・卒業生の明るい未来を祈る校風は変わりません。卒業生の皆さん、心くじけそうになったときは、是非学校に顔を出してください。

 保護者の皆様、地域の皆様、本当にありがとうございました。引き続き、本校教育への温かい御支援・御協力をお願いいたします。     校長 越智 壽雄
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