水曜日の朝![]() ![]() ![]() 今日の給食
11月15日の給食は「スパゲティナポリタン、牛乳、ハンバーグカレーソース、かぼちゃサラダ」です。
給食センター方式では、作ってから学校で食べるまでに時間が空くので、スパゲティは2分間だけ茹でて、給食の時間にちょうどよくなるようにしています。 ![]() チーム守中コラム〜自己肯定感![]() 私は,15年前に,スーパーマーケットのカスミに企業研修として3カ月勤めていました。守谷のアクロスモールのカスミと本社で研修をして,アクロスモール勤務時は,野菜を切ったり,カツ丼や寿司を作っていました。昔,守谷中で担任をした生徒がお客さんとして訪れ,私を見て腰を抜かしたりしたことや,何か問題を起こして教員をクビになったなどという噂まで流れましたが,とても楽しくてためになる研修をさせていただきました。 本社では,様々な社員研修を受けさせていただきましたが,その中に自尊感情(セルフエスティーム=自己肯定感)に関する研修がありました。自己肯定感とは,自分自身をかけがえのない価値ある人間だと感じる感覚で,自分自身を好きだと感じ,自分を大切に思える気持ちのことです。自信と言ってもいいでしょう。 しかしながら,単に自信としてしまうと,人間は自信の大きさがついつい過信となり,人間関係を歪ませたり,トラブルに繋がったりします。そういった意味では,自己肯定感とは,もっと奥深い,心の底から自分を支える感情と言ってもいいと思います。 自分の長所,短所をすべて受け入れ,自分がかけがえのない,いわゆるオンリーワンであることを感じることが大切なのです。 自己肯定感は,1.人間関係の中で自分がしっかりと行動できている。 2.自分をしっかりと受け入れることができる。 3.自分の考えでしっかりと自己決定できる。ということに繋がります。若い人は,自分が好きなんて言ったら,ナルシストだと引いてしまうかもしれませんが,自分を好きにならなければ,他人を認めることも,好きになることもできません。自己肯定感を高めると,成績や仕事の業績が上がり,自分を大切にすると同時に他人への思いやりをもつことができるようになります。チーム守中の生徒の皆さんもには、是非高めてほしい感情です。 チーム守中コラム〜現代の技術について![]() JIN−仁−というドラマ。10数年ほど前に大ヒットしたドラマです。この年末の時期になると,時折ダイジェスト版が放送されます。このJIN−仁−というドラマは,現代の脳外科医の南方仁という人が,幕末の江戸時代にタイムスリップし,医師としてその時代の人と関わる話です。怪我をした人を助けようと奮闘する南方仁医師は,こんな事をつぶやきます。「自分の世界では,このような手術は簡単にできていた。それがこんなにも苦労するなんて。今までの手術は,自分の腕ではなく,たくさんの技術と知識で支えられていたんだ。」と。 現代の,とても便利な社会に,普通に生きている我々に考えさせられる言葉だと思いました。また,その時代に「コロリ」と呼ばれ大流行して多くの人の命を奪った「コレラ」と闘う場面では,長屋の人たちの信頼を勝ち取り,団結して感染に立ち向かい,乗り越える話もありました。まさに新型コロナウイルス感染拡大と闘う我々に重なる話でした。私は,このドラマを思い出すことで,再び日常の生活を取り戻すために頑張る我々に,指標を与えてくれていたのではないかと感慨深くなりました。 火曜日の朝![]() ![]() ![]() チーム守中コラム〜滅菌![]() 今回は,「滅菌」,「殺菌」,「消毒」,「抗菌」について,簡潔に説明します。 ◆「滅菌」とは,有害・無害を問わずに,対象物において,すべての菌を死滅させることを言います。 ◆「殺菌」とは,菌を殺すことを言いますが,「すべて」とは限らず,少しでも菌を殺せば殺菌したことになります。 ◆「消毒」とは,対象物に付着している害のある菌を,害のない程度まで減らすことを言います。 ◆「除菌」とは,言葉どおり,「菌を取り除く」ことで,「殺菌」することも除菌に含まれますが,医薬品や医薬部外品以外の製品においては「殺菌」という言葉を使用できないので,この「除菌」という言葉が代わりに使われることが多いようです。 ◆「抗菌」とは,これらの中では一番菌に対する強さの弱い言葉で,菌の増殖を抑えるという場合に使います。 人類はあるときは菌と親しみ(酵母菌,ペニシリンを抽出した青カビ等),あるときは,有害な菌との戦いを繰り広げています。ちなみに,体をきれいにしたいから,表面を滅菌すればいいのではと,短絡的な意見も出るかも知れませんが,体の表面には,無数の菌(常在菌)が付着しており,そのバランスが保たれた状態が,人としては健康な状態なので,滅菌するとバランスが崩れてしまい,健康にとってはいい状態とは言えないのです。バランスが大事なのです。 チーム守中コラム〜ユニバーサルデザイン![]() 人はそれぞれ特性をもっています。その差を乗り越えて,利用できるデザインがユニバーサルデザイン。しかし,これだけでは,本当の意味で多くの人が満足する活動にはなりません。そこで大切なのが,「合理的配慮」という考えです。字を読むということが苦手な人に,大きく印字したプリントを配る,字を書くことが難しい人にタブレットを用意する等,それぞれ一人一人の困り度に応じて教材や場面を設定することです。 「多くの人が共通に利用できる」という考えと,「一人一人に対応する」という考えが融和し,しなやかに動くことができれば,豊かで人権意識のより高い社会が創れるはずです。このバランスを常にもちながら,「真実の瞬間」を大切にできる学校でありたいと思います。 月曜日の朝![]() ![]() ![]() チーム守中コラム〜菌との戦い![]() 「滅菌」という言葉については,次回以降に他の言葉とともに説明したいと思います。ちなみに「菌」とは,「細菌(例:大腸菌,黄色ブドウ球菌)と真菌(カビの仲間)」のことで,ウイルスとは違います。ウイルスは,細胞という単位をもたず,自ら増殖することができません。他の生物の細胞に入って遺伝情報を組み込み,増殖するウイルスは,生物ではないという研究者が多いですが,遺伝情報をもっているということから,生物学的存在とか,非細胞生物という,生物に準じたような分け方で呼ぶ学者もいます。 チーム守中コラム〜虫![]() 正確には,「ヤマトタマムシ」という種類で,幼き頃,カブトムシを毎年たくさん捕っていた私も,数えるほどしか捕獲したことはありません。地味なウバタマムシの方を多く目にしました。美しい昆虫第二位に挙げたいのが,「ハンミョウ」です。こちらに関しても,私は残念ながら綺麗なハンミョウを見たことはなく,地味なニワハンミョウをたくさん捕まえていました。 ちなみに,ばあちゃんが幼き私に,「タマムシは箪笥(たんす)に入れておくといいんよ。」と言っていました。幼き私は,タマムシには防虫効果があると思っていましたが,大人になって調べたところ,タマムシは昔,「吉丁虫」と言われて,江戸時代からめでたい虫,幸せを呼ぶ虫とされていたそうです。 箪笥に入れておくと,「着物が増える」とか,「お金に困らない」とか言われていたそうです。やはり綺麗な体なので,験担ぎといったところでしょうか。 綺麗なタマムシを見ると,美しさに感動すると共に,ばあちゃんを思い出します。 金曜日の朝![]() ![]() ![]() 木曜日の朝![]() ![]() ![]() 水曜日の朝![]() ![]() ![]() チーム守中コラム〜技術,まね![]() 少し前にTVドラマで人気だった「下町ロケット」。下町の中小企業の工場が,ロケットのバルブを大手企業に提供するドラマです。この工場,とても大変なことに巻き込まれます。ライバル会社から,特許侵害で,訴えられてしまいます。何十億もの賠償金を請求されてしまうのです。このドラマでは,他社からのいわれのない訴えであったので,逆にその会社の製品に関して訴えるなどして解決することができました。「特許」とは,いわば発明・開発した人の権利を守るもの。この形状や技術は○○さんが作ったので,使用するときには許可を得た上で使用料を払いなさいというシステムなのです。ですから,開発部がある会社には,必ず特許申請担当の人が仕事をしています。 私が昔仕事をしていた医薬品の会社で,血液を保存する血液バッグという製品の素材をより使用しやすいものにするために開発された塩化ビニールシート。製品化するために,関係の特許を調べ上げ,そのシートの特性を特許として申請していく作業が,時間を掛けて行われていました。企業としては,とても大切な仕事です。製品化して販売し,後々他社にお金を請求されては大変です。 「特許」には夢があると,様々な発明に力を注いでいる人もいます。特許は,早い者勝ちです。使用料を得て,大金持ちになった人も数多くいます。意外と普段の「困り感」を解消しようとするときにひらめきが出ると聞きます。まさに,「困り感を利益に」→「ピンチをチャンスに」という発想なのです。 チーム守中コラム〜調べること![]() 自分の好きな「もの・事」をとことん調べ,自分の知識にする,これは,人生を豊かにする一つのアイテムであると思います。私は,それを実行している人を尊敬しています。身近なものや事象には,歴史やエピソードが結構あるものです。何かに興味をもち,深く知るために,とことん調べることは,面白い発見や,それに触れたときの意外な自分との出会いに繋がると思います。 月曜日の朝![]() ![]() ![]() 週末金曜日の朝![]() ![]() ![]() 松風祭 無事終了 貴重な思い出に![]() 松風祭スローガン『響声 そして復活へ』の下,生徒は今日まで一生懸命,準備・練習を重ねてきました。特に,生徒会の皆さんは,生徒全員が楽しみ,いい思い出になる松風祭にしたいと,熱意を込めて活動しました。また,実行委員も,同じ気持ちで活動していました。その思いを十分に受け,チーム守中は心を一つにして活動することができました。生徒の皆さん,本当にありがとうございました。 スローガンの「響声」の文字には,クラス全員で心を一つにして練習してきた,合唱コンクールへの思いが込められています。各クラスとも,練習初日から比べると,見違える歌声となっていて,それぞれのクラスの思い・活動の集大成としての合唱ができあがったと思います。賞を目標に頑張ってきたとは思いますが,今は賞を超越して,仲間で心を合わせてステージの上で歌ったこと自体が素晴らしいゴールなのではないかと感じています。練習に励んでいる生徒の皆さんの姿は,本当にまぶしい限りでした。 また,「そして復活へ」の文字には,このコロナ禍での閉塞感からの脱却,新たな未来への希望のエネルギーが感じられました。コロナ禍はまだ少し続くかもしれませんが,そのような中で,家族や友達,先輩,後輩と共に力を合わせて過ごしてきた経験は,生徒を一回りも二回りも大きくしているに違いありません。特にこの松風祭に向けた取組は,チーム守中を大きく成長させました。その成長を,これからも自分や集団の向上に生かしてほしいと思います。 保護者の皆様,地域の皆様,ありがとうございました。これからも本校生徒の活動に,御支援・御協力のほど,よろしくお願いいたします。 チーム守中コラム〜資格![]() 資格とは,「さまざまな分野で,その分野に必要且つ適切な知識をもったことを表す地位や証明」のことです。ですから,私は,大きな圧力容器を扱わなければいけない立場でした。しかしながら,私は慌てていたときがあり,高温蒸気が通っているパイプを握ってしまい,手の内側に大やけどを負ってしまった経験があります。今ではいい思い出ですが。 資格とは,それに関するある一定程度の知識があると認められるということと同時に,その資格をもって,特別な業務に携わることができるという,「責任」が生まれるということを肝に銘じなくてはいけません。「責任」という言葉は,この人間社会において,いかなる場所でも問われるもの。資格という名ばかりではダメで,中身,実がないといけないということです。生徒の皆さんは,これからの人生で,さまざまな資格,免許に挑戦すると思います。その時には,必ず「責任」という言葉を忘れずに努力してほしいと思います。 チーム守中コラム〜人との関わり![]() その会社には,3年間お世話になり,得たもので大きなものは,仕事の進め方と人とのコミュニケーションの取り方。工場内のさまざまな立場の人との関わりが,本来人見知りの私を少しずつ変えていきました。また,仕事に進め方は,上司の方に丁寧に指導を受け,それが今でも土台となっています。当時未熟であった自分を育ててくださった上司の方には,今でも感謝をしています。人との繋がり,関わりとは,人生を変える大きな要因。大切にしなければいけないものだと痛感しています。 |
|