月曜日の朝![]() ![]() ![]() チーム守中コラム〜ジリツ![]() 「自立」とは、「自分を立たせる」ということで、他からの従属から離れて独り立ちするということです。すなわち他からの支配や援助を受けずに存在することです。 一方、「自律」とは、「自分を律する」ということで、他からの支配や制約などは関係なく、自分自身で決めた規範に従って自分の行動をとるということです。 中学生は、学校教育から卒業し、いずれ社会人として職業人となり自立していきます。そして、常に、自分の行動を自分のわがまま等で行うことなく、分別をわきまえた行動をとるように自律しなければなりません。自立、自律・・・自分を知り、自分を伸ばすために、大切な言葉です。 チーム守中コラム〜疑似体験![]() 疑似体験は、今までしたことのないことに関しても楽しめますが、やはり自分の経験で行ったことを疑似体験で行うことが、本当の楽しさに繋がるように思えます。ですから、これからの人生、直にいろいろなことに挑戦し、体験することが、自分を高めることに繋がるのではと考えます。疑似体験で体験しても、所詮それは「疑似」。コロナ禍が去ったら、中学生には、是非さまざまな実体験をしてほしいと思います。「失敗は成功の元」ともいいます。恐れずにチャレンジする精神を、大切にしてほしいと思います。 金曜日の朝![]() ![]() ![]() チーム守中コラム〜仲間![]() 医療関係の会社に入社した春、新入社員数名が会社の部長級の上司宅に招待され、御馳走をいただいた時の話です。上司宅には、小さな桜の木があり、可愛い花を咲かせていました。私はたまたま知っていたことを呟きました。「桜は可愛らしい小さな花を咲かせるけど、バラ科の植物なんだよなぁ」と。それを聞いた上司はひどく驚き、「き、君は植物のこと、よく知ってるね〜。実はみんなに聞こうと思っていたんだよ。」と笑顔で話してくれました。その優しい上司は、「桜は何科の植物か?」という質問を、新入社員の我々に質問しようと思っていたようです。なんだか、ばつが悪いやら、知っていて褒められて嬉しいやら、複雑な思いで笑ったのを覚えています。 生物には、「界門綱目科属種」という分類階級というものがあります。例えば、ヒトは、「動物界 脊索動物門 哺乳綱 サル目(霊長目) ヒト科 ヒト属 サピエンス種(ヒト種)」となります。あ〜ヒトはヒト科なんだ〜と思いきや、なんとこのヒト科には、チンパンジー属やゴリラ属もあるのです。ヒトは、チンパンジーやゴリラと仲間なんだなぁ〜と思っていると、「いやいや、生物は皆仲間だ!」という壮大な思考が働き、ほっこりしました。 チーム守中コラム〜ナッツ![]() その甘え思考を助けようと、ナッツについて調べてみると、ナッツを摂取することは、健康にとてもいいことが分かりました。ナッツには、良質の不飽和脂肪酸が含まれていて、肌の状態を整えたり、アンチエイジングに効果があるそうです。また、硬いことからよく噛むということで、脳の活性化や満腹中枢の刺激としての効果があるそうです。 食物繊維も豊富で糖質も少ない・・・とてもいい食べ物だ!と喜んでしまいますが、やはり、摂取する量が問題!何事も八分目がいいのかなあと、日頃ばくばく食べている自分を戒めました。 木曜日の朝![]() ![]() ![]() チーム守中コラム〜式を彩ったお花![]() ![]() ![]() 可愛らしいお花のポリアンサス。サクラソウの仲間です。花言葉は、「可憐」、「無言の愛」だそうです。サイネリアは、「喜び」、「いつも快活」だそうで、二つの花ともに、卒業式に向いている花言葉だなぁと思いました。 花は、人を優しくしてくれます。人をホッとしてくれます。「花を愛でる」ことを定期的にして、リフレッシュしたいものです。 水曜日の朝![]() ![]() ![]() チーム守中コラム〜プライド![]() ドラマの佃製作所での「佃プライド」とは、従業員が、作った製品や仕事自体にもっているプライドです。仕事において、自分が行った仕事内容にプライド(=自信)をもつことは、とても大切で、それがお客さんの信頼や、自分たちの仕事のやりがいにつながります。 しかしながら、仕事において厄介なケースになってしまうのが、自分自身に対するプライドを強くもち過ぎ、それをアピールする人。時として、「自分はできる、凄いんだ!」というプライドは、人間関係においてさまざまなトラブルの元になります。私の先輩に、「私はプライドをもたないというプライドがある」と言った人がいましたが、何か納得してしまう今日この頃です。「自分自身ではなく、自分の行ったことにプライドをもつ」・・・と話すことができる自分でありたいなぁと日々思います。 チーム守中コラム〜スイセン![]() ![]() スイセンは、冬から早春に掛けて花を咲かせます。スマートに咲いている姿に、心和ませる方も多いのではないでしょうか。花言葉は色によって異なりますが、全般的な花言葉は、「うぬぼれ」や、「自己愛」と見た目とはニュアンスが異なる花言葉が付けられています。 白い花の花言葉は、「尊敬」、「神秘」だそうです。相手を尊敬するという点では、プレゼントにもいいかも知れません。 スイセンは、見た目からは想像できませんが、毒のある植物です。特に花を咲かせない時期には、ニラと間違えて食してしまうというトラブルがあります。じっくり見ると、違いは分かります。ニラの匂いも判別の材料になります。 玄関横をこれから彩ってくれるスイセン、たくさん咲いてと念じ心がほっこりとしました。 チーム守中コラム〜〜凜々しい![]() その場はそうなんですか〜とスルーしましたが、すぐに気になって調べた記憶があります。「凛々しい」の意味は「勇ましい様子」、「勇ましく頼りがいのある様子」とのことですが、対象は男女関係が無いとのことで、ホッとしたのを覚えています。先輩は「勇ましい=男性」となってしまっていたのかも知れません。 人は性別に関係なく、一人の人として見られるべきであると思います。「男らしさ」、「女らしさ」という言葉も、適切ではないと思います。ただ、その人を尊重する気持ちをもち、性別での振る舞いの違い等を理解しながら生活していくことが大切だと思います。生徒がこれから生きていく社会は、それこそ「ダイバーシティ=多様性」。大きな視野と寛容が求められる若者に、輝く未来を託したいと思います。 卒業証書授与式 校長式辞の最後の言葉![]() 最後になりましたが、卒業生の皆さんにとって今日が本校を卒業する日ですが、同時に、新たな旅立ちをする日でもあります。皆さんの門出にあたり、次の言葉を贈ります。 一寸先は光 経験は宝物 ことわざで、「一寸先は闇」…(先のことは全く予測できないという意味)という言葉はよく目にすると思いますが、「一寸先は光」とは、生きているということは、悲しいこともあるが、たとえ絶望で満ちたときにも、その隣にはきっと希望が存在する、だから頑張ろうという意味です。調べてみると、いろいろな人がこの言葉を言っていますが、私がこの言葉を知ったのは、少年時代に数々の苦難を乗り切り、後にアンパンマンの作者として、多くの人に幸せを運んだ、やなせたかしさんの話でした。経験は宝物です。やなせさんは、つらい経験を糧にし、それを土台に人を幸せにする人物になったのです。皆さんも、人生にいつも光の存在を信じ、一歩一歩確実に歩み楽しんでいってください。 卒業生の皆さん、さようなら。皆さんは、私の、そして、守谷中学校の誇りです。私は皆さんと出会えることができて、とっても幸せでした。 この、伝統の守谷中学校卒業生となる皆さんの前途に開ける未来に、そして、これから始まる新しい時代での御活躍に、期待と思いを馳せながら式辞といたします。 令和五年 三月十三日 守谷市立守谷中学校長 越智 壽雄 チーム守中コラム〜皆様に支えられ![]() 入学当時は、新型コロナウイルス感染拡大防止のための臨時休校となり、小さな心で大きな不安を抱えた生徒たちが、さまざまな経験を糧にして、自分と友との集団を高め、心優しい頼れるリーダーとなりました。皆様のお力をいただきながら、小さな光が大きな太陽となりました。 大きく成長した3年生。温かく見守られながら、感謝の気持ちをもちながら成長した生徒は大変立派であり、私は彼らを尊敬しています。 これからの彼らの人生は、決していいことばかりではありません。心傷付き、元気がなくなることや、目標を見失い、不安定になることもあることでしょう。そんな時は、是非皆様のお力をいただき、支えていただけたらと思います。守谷中学校は、彼らの母校です。何年経っても、先生が入れ替わっても、生徒・卒業生の明るい未来を祈る校風は変わりません。卒業生の皆さん、心くじけそうになったときは、是非学校に顔を出してください。 保護者の皆様、地域の皆様、本当にありがとうございました。引き続き、本校教育への温かい御支援・御協力をお願いいたします。 校長 越智 壽雄 今日の給食
今日の給食は「ごはん、牛乳、鶏肉のレモン煮、ごぼうサラダ、お祝い中華スープ、お祝いいちごゼリー」です。
今日は3年生の最後の給食の日です。最後までおいしかったと思ってもらえるよう、今までにリクエストの多かったレモン煮やごぼうサラダを選びました。 献立ボードは宮城先生に作っていただいたマスキングテープの桜で飾り付けをしました。 ![]() ![]() チーム守中コラム〜遠く遠く![]() 卒業生を担任した時の、卒業式後の生徒との最後の学活で、私は生徒に向けてこの曲を力一杯歌いました。回数としては、中学3年生の担任として5回、小学6年生担任として1回の、計6回ほど歌う機会がありました。私の大きな歌声に、びっくりした顔をしていた生徒や児童もいました。たまに会う教え子が、この曲を覚えていてくれ、ほっこりすることもあります。 この曲は、旅立つ児童生徒に、「いろいろな場所に行っても頑張れ!」という意味や、「どんな場所に行ってもふるさとは君たちを見守っているよ!」という意味が込められていると私は思い、はなむけの曲としています。「♪〜遠く遠く離れていても 僕のことが分かるように 力いっぱい輝ける日を この街で迎えたい〜」の歌詞が私はとても好きです。 守谷市の学校教育改革プランは、円熟期に入っています。このプランを受けて成長した子どもたちは、世界各地で活躍したり、守谷に戻ってきて守谷を支えたりするに違いありません。どこにいても輝き、自分らしさを発揮してもらいたいと願うばかりです。 金曜日の朝![]() ![]() ![]() 木曜日の朝![]() ![]() ![]() チーム守中コラム〜時![]() 時の経過は、人によって見方や感じ方が異なります。3月と聞くと、「3月は去る」と言って慌ただしい1ヶ月になりそうだと気忙しくなる人や、もう今年も2か月、6分の1が終わってしまったのだなぁと感じる人もいます。時は万人に平等に流れていますが、考え方や、感じる視点によって受けるイメージが変わります。 コロナ禍での学校が落ち着いて生活を送る事ができるのも、保護者の皆様、地域の皆様の多大なる御支援・御協力があっての事ですが、生徒一人一人の落ち着きと、人を思いやる気持ちがあってこそと、生徒にも感謝しています。 チーム守中のリーダーで、学校を牽引してくれた3年生は、今月13日に卒業証書授与式を迎えます。先週の金曜日と今週の月曜日(特色化受験者のみ)は、多くの生徒が茨城県立入試を受験しました。別れの春、試練の春、旅立ちの春・・・時と同じように、季節の感じ方も千差万別ですが、私は、今まで頑張ってくれた3年生が、喜びと期待で胸を膨らませてこの時を過ごして欲しいと、ただただ願うばかりです。 水曜日の朝![]() ![]() ![]() |
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