チーム守中コラム〜時間

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 職員室横のコミュニティーホールに展示してある3年生の美術作品。修学旅行の思い出を綴ったものです。その中に、原爆ドームを描いている、「現代と 過去をつなげる 若葉かな」という作品があり、目に止まると同時に深い哲学思考に入りました。

 決して過去には戻れませんが、現代とは、過去の積み重ね。そんな、「時間」について思いを巡らしました。もしも、タイムスリップをしたら・・・と、すぐにSF的思考になってしまいますが、もし過去に戻れたら、「あの時、こうしたい。」、「あの時、あの人に〇〇を伝えたい。」、「あの時、あの選択をしたい。」等、たられば思考に繋がってしまいます。

 今を大切に、未来に向かって着実に歩みを続ければ、「今」も素敵な過去になるのだなぁと、哲学を締めくくりました。

水曜日の朝

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水曜日の朝、雨上がりの曇り空です。テレビで、お天気キャスターの方が、今日で秋も終わりと話していました。いよいよ寒い冬の到来!備えたいものです。

チーム守中コラム〜頑張り

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 最近、朝起きると、朝ルーティーンを行う際のBGMとして、少し前に放映され、録画しておいたドラマ、「大豆田とわ子と三人の元夫」を流しています。

 このドラマは、坂元裕二さんという、私的には天才と尊敬している方の脚本で、心があったかくなったり、「ふむふむ」と納得してしまったりするセリフや場面が数多くあり、私の日常をほっこりと支えてくれています。

 そのドラマで、後半に登場してくるオダギリジョーさん演じる小鳥遊(たかなし)に、主人公の松たか子さん演じる大豆田とわ子が自分の思いを話すシーンに、心に留まるセリフがあります。

 「この人のために頑張ろう、みたいな。見ててくれるかな〜。見ててくれるから頑張ろうかなぁ〜みたいな。」

 このセリフは、とわ子が突然逝ってしまった親友の「かごめ」を思って言うセリフです。この言葉を聞いたときに、私はふと、自分の人生で出会った多くの友人、恩師、同僚や上司、家族等々・・・私に関わって支えてくださった人々を重ねました。

 共に笑い合った友人、人生の厳しさを教えてくれた恩師、上司、あたたかく包んでくれた家族・・・のみんなに対して、感謝を込めながら、「見ててくれている、お互いにそれぞれの場所で頑張っている。これからも頑張ります!」と伝えたくなりました。

 「人は一人ではない、互いに思い合うことこそ気高く尊い。」と深く感じました。

チーム守中コラム〜自戒の言葉

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 先日,何気なく昔に撮り溜めたドラマを観ていたら,奥さんや娘の理不尽な振る舞いに対して,「大切なのは,常に冷静で,親切であることだ。」と心でつぶやくお父さんの台詞が心に留まりました。この言葉,アメリカの前国務長官,コリン・パウエルさんの自戒の13か条の一つでした。その13か条のいくつかを紹介したいと思います。

○「誰かのかわりに選択することはできない。誰かに自分の選択をさせるべきではない。」 〜自分のことは自分で選択する,自らの進路を自ら切り開くという意味ですね。

○「小さいことを検証(チェック=点検)せよ。」
 〜この言葉は,私が心に留めている,「バタフライ効果」にも共通する言葉だと思いま  す。小さなことが大きなことに繋がる,細心の注意を払えということですね。

○「ビジョンをもち,自分に対してより多くを求めよ。」
 〜自分の可能性を信じ,信念を基に突き進め,という強いメッセージを感じます。

 さまざまな要職を経験したパウエルさんならではの言葉。人は時折このような言葉から,エネルギーをもらえることがあります。言葉の力は凄いですね。

チーム守中コラム〜ばあちゃんと肉

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 家庭科の授業で,献立を考えている生徒を見ていたら,自分の子どもの頃の食生活を思い出してしまいました。子どもの頃,家で「肉」と言えば,「豚肉」,しかも豚バラ肉でした。私が中学に上がるか上がらないかの時に,一緒に住んでいた祖母は,実家があった四国へと帰っていきました。昔,住んでいた街が恋しかったようです。夏休みに四国に遊びに行くと,祖母はいつも大量の牛肉を焼いて孫の私たちに出してくれました。

 ある日,私は祖母が肉に手をださないことに気付き,「ばあちゃん,何で食べないの?」と聞きました。すると祖母は,「すかん」と一言。なんで嫌いなのかと聞くと,「牛は臭いから,すかん」と答えました。

 当時,食欲旺盛だった私は,ただただ美味しい牛肉を焼き肉のタレをたっぷり付けてバグバグ食べていたので,「臭い?」と思っていました。大人になって,牛肉独特の臭みを感じるようになり,なるほど!と思ったものでした。

 ちなみに牛肉独特の臭みの原因の一つは,餌の種類だということを,社会人になってから知ることとなりました。牛肉を食べるたびに,ばあちゃんを思い出します。私が悪さをしてしまった時に,優しく「何しよるん?」と四国弁で話し掛けるばあちゃんが,今も私の心の中で生きています。

月曜日の朝

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週明け月曜日の朝、曇り空で寒い朝です。いよいよ冬の入口にさしかかったと言うところでしょうか。さまざまな冬支度、年末への準備をする時期です。

金曜日の朝

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今日も気持ちのいい晴天の朝です。今日は、県事業ブラッシュアップ国語授業研究会が行われます。県内外から多くの方が本校にいらっしゃいます。2年生の国語の授業が提案授業として公開されます。生徒の頑張りを是非御覧になっていただきたいと思います。

木曜日の朝

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雨上がりの気持ちのいい晴天の朝です。今日は冷え込みも少し弱まるとか。朝日のあたたかい光に元気をもらった感じがします。

チーム守中コラム〜言葉の刃

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 言葉の刃(やいば),これは本当に怖いものだと思います。昨今,SNSでの誹謗中傷について話題になっていますが,本来SNSでのトラブルは,傷付いた方がクローズアップされる前に,きちんと整備される問題でもあると思います。整備されなくても、お互いを思い,尊重し合える社会であれば,さまざまな問題も発生しなくて済むのではと個人的には思います。

 名前が分からないという,匿名性があるからと言って,自分の感情をそのまま言葉に載せて発信するというのは,あまりにも相手に失礼で,人権を尊重してない行動であるということは言うまでもありません。

 しかしながら,逆に今の誹謗中傷の事案があまりにも強く叩かれ,自分の意見すら言えなくなってしまう極端なものになってしまわないかという心配もあります。要するに「バランス」です。マナーを守り,相手の人権を尊重した上での意見ならば,むしろ活発に議論することの方がいいと思います。 

 言葉に刃を付けるのではなく,言葉にあたたかい光を付け,人それぞれが,相手の立場を尊重して意見を語り合えば,世の中は明るくなると思います。

火曜日の朝

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すっきりとした秋晴れの朝です。秋と言っても、冬の訪れを感じる今日この頃、季節の移り変わりを楽しむ余裕が欲しいものです。

チーム守中コラム〜こだわり・信念

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 人は少なからずそれぞれ,「こだわり」をもっています。こだわりというと,あまりポジティブな言葉に感じない人もいるかも知れませんが,私は一つの「個性」だと考えています。こだわりは, その人の情緒を安定させたり,やる気を増大させたり,想像力を豊かにするといった,パワーの源になると思います。ルーティーンも同じ効果があると思います。

 数年前に,1980年に引退した山口百恵さんの最後のコンサートの様子がテレビ放映されました。放映後,ネットでは,「百恵ちゃん」というワードが1位になったとか。ニュース等でこのコンサートを「ラストコンサート」と呼んでいましたが,山口百恵さんのファンであり,このコンサートを観に行った私的には,「サヨナラコンサート」と呼んでいます。会場は,西城秀樹さんや野口五郎さんをはじめとした,豪華な芸能人が自分のすぐ近くに座っていて,ラストに百恵さんがマイクを置いた時にスタンディングオベーションをしていたのが印象の一つとして残っています。

 「こだわり」という言葉では失礼かも知れませんが,山口百恵さんはこのコンサートを開催するに当たって,選曲で構成担当の方と激しい意見交換をしたという話があります。百恵さんは,自分を変え,大きく成長させてくれた,宇崎竜童さん,阿木燿子さん御夫妻の歌を中心に歌いたかったそうです。ファンとしても,『横須賀ストーリー』が出たときの衝撃は,大きかったものでした。そして,彼女は,『曼珠沙華』という御夫妻の名作をとても好んでいたと言われています。この話は有名な話で,私はこだわりというよりも,強い信念を感じるエピソードだと捉えています。彼女は,プロの歌手として,まっすぐな信念をもっていたのです。「プロとしての信念」,我々も,自分に問い掛けながら,確認していかなくてはならないものだと思います。

 余談ですが,このコンサートを観て,最後の曲を歌い終わり、マイクを床に置いた百恵さんを焼き付けて家路に着き,これからは部活と勉強に生きる!と決心した私は,翌日の「夜のヒットスタジオ」という番組でマイクを持って歌っている百恵さんを観て,「あ,持ってる!」と叫んでしまいました。

月曜日の朝

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週明け月曜日の朝です。冷たい雨が降っています。ここ数日は、お天気の変化が大きいとか。寒さ対策に留意したいものです。

チーム守中コラム〜不易と流行

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 「不易と流行」という言葉は,よく組織改革の際に用いられます。教育界でもよく使われ,変わらないものと変わっていくもの,それぞれのよさに目を向ける際に注意喚起してくれる言葉です。

 数年前,テレビを観ているときに,そんな言葉をふっと思い浮かべました。コロナ禍の中で,感染拡大の危険性から,各局のドラマ撮影が中断され,昔のドラマのリメイク版が放送されていました。その中に,20数年前のドラマ,「やまとなでしこ」がありました。久しぶりに見て,出演者の髪型,服装,携帯電話等,そして画質は,バブル崩壊後の時代を思い起こさせる,当時の流行のものでしたが,登場人物の思いや感情は,今の世代の人にも共感を得る,不易なものなのではと考えたりしました。そして何より色あせていなかったのが,主題歌の「Everything」。歌は世につれ,世は歌につれ,と言いますが,何回聴いても新鮮で感動的な歌です。

 ドラマを観て,いろいろと思いを馳せることができ,心のリフレッシュになったのを覚えています。

お天気は・・・

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青空に一筋の飛行機雲が。昔から、飛行機雲が出るとお天気が下り坂になると言われます。科学的には、上空に湿った空気が入り込んでいる証拠です。週末はお天気が崩れそうです。

チーム守中コラム〜情け

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 昔のことわざに,「情けは人のためならず」というものがあります。本来の意味は,「困った人に情けを掛けるという行いは,巡り巡って自分にも返ってくる」という意味ですが,「情けを掛けることは,その人を甘やかすことになるのでよくない」という意味だと捉える人が多くなっているとのこと。私は,本来の意味がこの人間社会には大切なんだと思います。

 「お互い様」「助け合い」という社会の雰囲気こそが,あたたかい生活の根底になってほしいと思います。「甘やかすとよくない」という考えは,確かにあると思いますが,情けを掛けてもらい,助けてもらった時に,しっかりと感謝の気持ちをもって次の機会に他の人を助けるという巡りが生まれると素敵だと思います。

 「情け」は社会に必要不可欠です。人は一人では生きていけません。みんなで,まわりの人に,そして自分自身に対して情けを掛けていけばいいと思います。

水曜日の朝

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水曜日の朝、いいお天気です。太陽の日差しをいっぱい浴びて、今日も頑張りたいと、ふと思いました。

今日の給食

11月15日の給食は「スパゲティナポリタン、牛乳、ハンバーグカレーソース、かぼちゃサラダ」です。
給食センター方式では、作ってから学校で食べるまでに時間が空くので、スパゲティは2分間だけ茹でて、給食の時間にちょうどよくなるようにしています。
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チーム守中コラム〜自己肯定感

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 青春時代というのは,理想と現実の差に悲観したり,自分の力のなさに心傷付き,自分が嫌になってしまうことが多いものです。しかしながら,このような挫折を乗り越えたり、自分と向かい合ったりすることで,自分を認めていく,自己肯定感というものを高めることができます。自己肯定感を高めると,行動に自信がもて,何事にも意欲的に取り組むことができると同時に,達成感,幸福感を高めることができます。しかしながら,自己肯定感は,意識しないとついつい日常の喜怒哀楽に流されてしまい,高めることができません。

 私は,15年前に,スーパーマーケットのカスミに企業研修として3カ月勤めていました。守谷のアクロスモールのカスミと本社で研修をして,アクロスモール勤務時は,野菜を切ったり,カツ丼や寿司を作っていました。昔,守谷中で担任をした生徒がお客さんとして訪れ,私を見て腰を抜かしたりしたことや,何か問題を起こして教員をクビになったなどという噂まで流れましたが,とても楽しくてためになる研修をさせていただきました。
 
 本社では,様々な社員研修を受けさせていただきましたが,その中に自尊感情(セルフエスティーム=自己肯定感)に関する研修がありました。自己肯定感とは,自分自身をかけがえのない価値ある人間だと感じる感覚で,自分自身を好きだと感じ,自分を大切に思える気持ちのことです。自信と言ってもいいでしょう。 しかしながら,単に自信としてしまうと,人間は自信の大きさがついつい過信となり,人間関係を歪ませたり,トラブルに繋がったりします。そういった意味では,自己肯定感とは,もっと奥深い,心の底から自分を支える感情と言ってもいいと思います。

 自分の長所,短所をすべて受け入れ,自分がかけがえのない,いわゆるオンリーワンであることを感じることが大切なのです。
 自己肯定感は,1.人間関係の中で自分がしっかりと行動できている。 2.自分をしっかりと受け入れることができる。 3.自分の考えでしっかりと自己決定できる。ということに繋がります。若い人は,自分が好きなんて言ったら,ナルシストだと引いてしまうかもしれませんが,自分を好きにならなければ,他人を認めることも,好きになることもできません。自己肯定感を高めると,成績や仕事の業績が上がり,自分を大切にすると同時に他人への思いやりをもつことができるようになります。チーム守中の生徒の皆さんもには、是非高めてほしい感情です。

チーム守中コラム〜現代の技術について

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 テレビを観ていて,ドラマの何気ない台詞を聞いて,はっとなることがあると思います。私は普段から,はっとなってばかりいますが,その中の一つをお話ししたいと思います。
 
 JIN−仁−というドラマ。10数年ほど前に大ヒットしたドラマです。この年末の時期になると,時折ダイジェスト版が放送されます。このJIN−仁−というドラマは,現代の脳外科医の南方仁という人が,幕末の江戸時代にタイムスリップし,医師としてその時代の人と関わる話です。怪我をした人を助けようと奮闘する南方仁医師は,こんな事をつぶやきます。「自分の世界では,このような手術は簡単にできていた。それがこんなにも苦労するなんて。今までの手術は,自分の腕ではなく,たくさんの技術と知識で支えられていたんだ。」と。

 現代の,とても便利な社会に,普通に生きている我々に考えさせられる言葉だと思いました。また,その時代に「コロリ」と呼ばれ大流行して多くの人の命を奪った「コレラ」と闘う場面では,長屋の人たちの信頼を勝ち取り,団結して感染に立ち向かい,乗り越える話もありました。まさに新型コロナウイルス感染拡大と闘う我々に重なる話でした。私は,このドラマを思い出すことで,再び日常の生活を取り戻すために頑張る我々に,指標を与えてくれていたのではないかと感慨深くなりました。

火曜日の朝

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久しぶりの雨模様です。しかも冷たい雨ということで、冬への近付きを感じます。
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