誠意をもって本県の木は「ウメ」、そして、水戸藩の9代目藩主であり、江戸幕府最後の将軍、徳川慶喜公の父、徳川斉昭公が、ウメの少なかった水戸に小石川後楽園のウメの実を自ら集めて送り、偕楽園をつくったそうです。 そんな斉昭公は自らの考えを石碑や扁額など様々な物に書き付け多くの人に伝えようとしたそうです。それらは今でも偕楽園をはじめ水戸の各地で見ることができ、偕楽園記碑には、こんな言葉があるそうです。 「ここにおいて梅樹数千株を芸ゑ、もって魁春の地を表はす。」 斉昭公は、偕楽園に数千株の梅の木を植え、真っ先に春が来る場所としたそうです。また、梅の実を兵糧として有事の際の備えとも言われています。弘道館にも梅に対する思いを記した種梅記碑があり、現在でもこの2カ所が県庁所在地水戸を代表する梅の名所となっているそうです。 そして、以下の言葉も。 「巧詐不如拙誠」 この言葉は、巧みに偽りごまかすことは、つたなくも誠意をもってことに当たることに及ばないという斉昭公ならではの茶の心構えだそうです。好文亭をはじめとする、華美を廃した水戸藩の気風とも通ずるものがあるそうです。 春の訪れを真っ先に知らせようと力強く咲くウメの花から、改めて「誠意をもってことに当たる」ことの大切さを深く考えた3月4日となりました。 「つたなくとも誠意をもって・・・」ことに当たって参りたいと思います。 6年生を送る会 3本年度の6年生を送る会は、映像を各教室で観ました。 その映像作成を担ったのは、5年生です。 実行委員の25名が中心となって、入念に計画をし、映像作成を行い、今日の6年生を送る会を迎えました。 写真は、自分達の手でつくりあげた6年生を送る会の映像を観る5年生の様子です。 映像を観ながら、4月からは最高学年として、守小の中心として頑張ろうと決意する5年生の姿が印象的な一コマでした。 6年生を送る会を成功へと導く原動力となった5年生の皆さん、本当にありがとうございました! 6年生を送る会 1本年度の6年生を送る会は、5年生が中心となり作成した映像を、各教室で観ました。 写真は、その6年生を送る会の映像を観る4年生以下の様子です。 1年生は「おめでとうカード」、2年生は「ありがとうの折り紙メダル」、3年生は「校舎の写真とメッセージを貼り合わせたしおり」、4年生は「写真立て」を6年生にプレゼントしました。 自分の手づくりのプレゼントが、6年生に喜んでもらえたと、笑顔になる子供たちの姿が印象的な素敵な一コマでした。 3年生 国語 時を表す言葉「ゆうすげ村の小さな旅館」の学習で、本時は「時を表す言葉に気をつけて、できごとをまとめよう」をめあてに展開されています。 本文を深く深く読ながら、叙述をもとに集中して課題解決を図る子供たちの姿が印象的でした。 今日も学びいっぱいの3年生の素敵な一コマでした。 2年生 1人1台端末を使って何をしているのだろうと、教室に入ってみると、机上には1人1台端末があります。 自分にとって必要な学習を、自分で選択し、自分のペースで行う2年生。 個別最適化された学習が展開されていると強く感じた2年生の一コマでした。 1年生 ビシッとタイム気が付けば、今日から3月、令和5年度の最終月となります。 入学してから11ヶ月守小で過ごした1年生の大きな成長に心を動かされた一コマでした。 この守小の良き伝統を、しっかりと守っていってくださいね。 |
|