チーム守中コラム〜捨て目

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 先日、テレビを観ていたら、「捨て目が利く」という言葉を耳にしました。捨て目とは、目に入るものを心に留めておいたり、広く見て心に留めておくことを言います。捨て目を使い、経験に基づく直感やちょっとした目配り、勘等で、物の価値や本質を見抜く力を、「捨て目を利かせる」と言います。

 この、「捨て目が利く」人は誰だろう?と考えてみると、すぐに一人の人が頭に浮かびました。その人は、故田村正和さんが演じていた、「古畑任三郎」です。あの独特の話し方で、犯人を追い詰め、犯人の素振りや発言、状況の違和感を見逃さず、事件を解決する手法は、まさに、「捨て目が利く」人物だと思います。この古畑任三郎は、三谷幸喜さんの脚本。彼の脚本は、笑いあり、捨て目を利かせることありと、緻密に構成されています。ということは、三谷さんこそが、捨て目が利き、笑いのツボを心得ているということです。

 興味深いドラマがある時は、早く観たくて放映日を心待ちにしますが、ワクワクするドラマの裏では、多くの脚本家や製作スタッフが、絞り出すようにしてストーリー、映像を創っているのだなぁと、ひとしきり感心してしまいました。

チーム守中コラム〜学習のタイプ

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 タイプ=型。さまざまなものにタイプは存在します。現在進路決定の時期で、日々学習に頑張っている3年生の姿を見て、ふっと、学習のタイプについて考えてみました。

 人それぞれ、自分にとって効果的な学習のタイプを認識することができれば、確実に学習効果は上がるのかなぁと思います。学習のタイプというと、1.ながら学習タイプ、2.短期集中タイプ、3.まとめ学習タイプ、4.直前集中タイプ(一夜漬け)、5.こつこつ積み上げタイプ・・・とたくさんありますが、私がしていた学数方法は、自分は1のながらタイプに4が混じったタイプだと思います。

 ながら、というと、学生時代の私は、ラジオを聞きながらの学習が定番でした。ただ、そのタイプ自体が自分に合ってたかどうかと聞かれると、未だに正解は分かりません。

 どのタイプにおいても、学習の過程において、納得が伴わなければ、定着には結び付かないということだと思います。そして、納得という意識を大切にするためには、自分が受ける印象や具体性というものも大切にしなければなりません。マーカーで色を付けて印象深くしたり、語呂合わせで覚えたり・・・今更ながら、学習というものは、一筋縄ではいかないものだなぁと感じてしまいます。

 生徒の皆さんにも、自分の学習タイプを探しながら、学習に対する思いや感じ方について考えてみてほしいなぁと思います。

チーム守中コラム〜緊張

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 よく、「自分はあがり症で困る」と言う人がいます。緊張してついつい自分の力や自分らしさを出せなくて後悔する・・・誰しも経験があることです。と言う私はというと、「あがり症」ではなく、「超あがり症」です。

 平成の初め、静岡県にある会社を辞めて、縁があって藤代中学校にお世話になり、非常勤講師として初めて体育館で全校生徒にあいさつをしました。あいさつの直前に、後々お世話になる先輩の先生にこう言われました。「ステージに上がって、全校生徒を前にすると相当緊張するよ。だから、生徒を人とは思わずカボチャだと思って飄々とあいさつしちゃいな!生徒の顔をカボチャだと思って!」。さて、実際にはどうだったかというと、私は壇上でのあいさつの時、全校生徒が注目してる〜と倒れそうになり、目が回って短いあいさつで終わってしまいました。もちろん生徒の顔なんかカボチャになんか見えるわけもなく、あ〜やっぱり私はへなちょこだなぁ〜と、自分のあがり症を恨んだものでした。

 時は過ぎ去り、今の私はというと、やはり緊張してしまいますが、「緊張」との向かい方が変わりました。緊張しているということは、真剣に向き合っているということ。この緊張をプラスにもっていける、強い精神力をもとう!と考えるようになりました。俗に言う、松岡修造さん的思考、ポジティブ思考です。

 今でも、緊張する場面では、「緊張をプラスに、緊張をプラスに」と心の中で呪文を唱えている私は、やはりへなちょこなのかも知れませんが、前向きに考えることができているだけでもいいのかなぁと、自分に甘くなってしまうこともあります。

チーム守中コラム〜虫 その3

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 前回のコラム「虫」をアップした後、「あれ?前に虫についてコラムで書いてなかったかなぁ?」と、心配になって遡ってみると、やはり、コラムの14番目に「昆虫」、155番目に「虫」を見付け、愕然としました。内容は違うものの、だめだなぁと、自分をたしなめました。読み返してみて、「あ、今回、虫で連想するものは五つとしていたが、よくよく考えてみるとあと二つを忘れていた!」と気付きました。

 それは、「昆虫」で触れた、「ハンミョウ」と、「虫」で触れた「タマムシ」です。この二つの昆虫は、日本に現存する甲虫の中でも際立って綺麗な色をしています。特にタマムシ(ヤマトタマムシ)は、全体に緑色系の光沢があり、背中に虹のような縦じまがある、見惚れてしまうほど綺麗な昆虫です。習性的には、とても熱い夏の時期に、地上5〜10mほどのところを飛び回っている昆虫だと記憶しています。なので、生きたタマムシには、この人生の中で数回しかお目に掛かったことはなく、多くは死骸を目にして、綺麗な背中の部分を友達と分け合って宝物にしたりしました。

 季節が巡り、この寒い冬が去り、あたたかい春が来て夏になると、これらの七つの昆虫に出会えるなぁ〜と思いを巡らせていたら、大嫌いな蛾(ガ)とナナフシが頭の中を動き回り、身震いしました。

金曜日の朝

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週末金曜日の朝、曇り空です。夕方以降に雪が降るかもしれないとの予報。寒波による凍結等、注意したいものです。

チーム守中コラム〜虫

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 2年生が保健体育の授業をしているのを眺めていたら、小さい虫が目の前を横切りました。頭の中で、虫、むし・・・む(6)、し(4)と、語呂合わせをしていて、6月4日はたしか虫(むし)の日ではなかったかなと、調べてみたら、やはり、むし(虫)の日でした。虫を昆虫やクモ等の節足動物と捉えると、地球上で一番種類と個体数が多い仲間になります。また、進化の過程では、系統樹の途中で二つに分かれた片方のてっぺんがヒトを含むセキツイ動物である哺乳類で、もう片方のてっぺんが節足動物です。学者さんの中では、地球上で一番進化したのはヒトではなく、節足動物である、彼らは地球上のあらゆる気候にも適応している。と話す人もいます。

 私が虫と聞いて連想するのは五つです。まずは、少年時代に採りまくった、カブトムシとクワガタムシ。小学校時代の夏は毎年狩人になっていました。そして、少年時代に感動した昆虫、ケラ。「♪ミミズだって オケラだって アメンボだって みんな みんな生きているんだ 友達なんだ」という「手のひらを太陽に」という歌に登場してきます。ちなみにこの曲の作詞者は、アンパンマンの作者のやなせたかしさん。ケラは、水をはじく体で巧みに水泳をし、モグラのような前足で土中にもぐり、空を飛ぶので、私はスーパーマンと呼んでいました。このケラ、明かりに寄ってくるので、夏の夜半にサービスエリアの光の下によくいます。

 後の二つは、嫌いな昆虫、蛾とナナフシです。とにかく嫌いです。もし、この二つの昆虫が道にいたら、私は遠回りしてもいいのでその道は通りません。(笑)

 春になって、身近な虫に目を向けると、結構心が和んだりするものです。一生懸命歩いているアリ、畑を飛び交うモンシロチョウ・・・意識して目を向けてみると、素敵な瞬間に遭遇するかも知れません。

チーム守中コラム〜夢

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 3年生が、卒業式のしおりに載せる「夢」を書いているのを見て、日本人初の女性宇宙飛行士の向井千秋さんの言葉を思い出しました。

「If you can dream it、 you can do it ! 」

 「夢をもてば、それは必ず実現する!」という、小中学生への励ましの言葉だそうです。向井さんは小学生の時に医師になりたいと夢をもち、それを実現しました。さらに宇宙飛行士への夢を32歳でもち、42歳で宇宙に行くことができました。経験からくるこの言葉、とても重く、力強いメッセージだと思います。

木曜日の朝

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木曜日の朝、寒い朝ですが、風も収まり青空が素敵な朝です。寒気はまだ猛威を振るうようですが、この時期は「三寒四温」という言葉で表現されるように、少しずつ春に近づいていきます。暖かい春を思い、寒気に負けないようにしたいと思います。

チーム守中コラム〜備忘録から

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 過去の備忘録をたまたま見た際に、「人に優しく 自分に厳しく! 冷静に 熱くなれ!!」という言葉が目に入ってきました。前に一緒に仕事をした先生の言葉です。この言葉、とても深く、読んでいるうちに哲学思考に入ってしまいました。

 人に優しくすること、言葉では容易いですがなかなかできるものではありません。特に価値観や思いが異なる人に対しては、「違う!」と強い口調で正したくなったり、「何やってんだ!」といらつくこともあるかもしれません。そんな時は、一度自分の思いを飲み込んで、相手の立場に立って考えることが大切です。相手に失礼かもしれませんが、相手が弱い存在であり、丁寧に対応しなければいけない、という感覚で事に当たることが必要です。

 自分に厳しくすることは、人に優しくすることよりも難しいことです。「自分」という一人称では、ついつい甘い判断をしがちです。自分を客観的に見て、自分を律するということは、人生での永遠のテーマなのかもしれません。

 冷静に熱くなれるかと自問自答してみると、私は熱くなったときは感情が高まり、冷静ではいられなくなってしまうことが多いのかなぁと思います。判断を適切に下すという点では、常に冷静でいられることが重要なのだと分かってはいますが、なかなか実行が伴いません。これも人生における永遠のテーマかもしれません。

チーム守中コラム〜音楽、歌

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 音楽というのは、人によって嗜好があり、好きな音楽は人それぞれです。ただ、その時代で流行した歌などは、多くの人が耳にしたり、歌ったりして好きになったりもします。記憶と歌は微妙に繋がっていて、歌を聴くとその当時の思い出がよみがえってくることが多いです。音楽の楽しみ方には、このように時代背景の記憶とリンクさせるという楽しみもあります。懐メロという言葉は、そういったところから来ているのでしょう。

 一方、ストレス発散やリフレッシュのために音楽を聴くときもあると思います。何かに失敗して落ち込んだ時に、自分を元気付けようと明るい歌を聴くなんてことがあると思いますが、実は、メンタル的には落ち込んだりモチベーションが下がっているときは、元気な歌よりは、静かでゆったりした音楽の方が、メンタルケア効果が高いという話を聞いたことがあります。とても意外な感じがします。自分に合った音楽、好きな歌に出会えるというのは、人生にとって大切なことなのかも知れません。

 最近、昭和の歌謡曲が若い人の中で流行っているとか。意外ですが、歌詞の内容やメロディの美しさを考えると、納得してしまいます。

チーム守中コラム〜色

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 この寒い時期に、頑張ってプランターで咲いているパンジー。綺麗な色です。前に書きましたが、高ストレスでメンタルが落ち込んでいる人は、場合によっては見える世界が白黒になってしまうことがあるとか。この綺麗な花の色を感じる喜びをかみしめたいと思いました。

 「色」は見た人の心を和ませたり、時には心動かしたりするほどのインパクトのあるものです。しかしながら、人は先行体験の差によって、色に対するイメージが異なります。例えば、赤い色を見て、エネルギッシュに感じる人もいれば、血の色を連想し、恐怖に感じてしまう人もいます。

 「色」は、場合によってはシンボルとして扱われることもあります。守谷市内の4中学校には、それぞれシンボルカラーがあり、様々なところで使われています。守谷中のブルー、愛宕中のレッド、御所ケ丘中のバイオレット、そしてけやき台中のグリーン。各色は、学校色としてそれぞれの学校に根付いています。

 時間にゆとりの有る時に、「色を楽しむ」ということをしてリラックスするのもいいと思います。美術館に行って心安まるのも、色の効果があるのだと思います。私は、人工的な色よりも、自然の色に美しさを感じます。春に近付いていくこの時期に、春を探しに散歩するのもいいかなあと思っています。

水曜日の朝

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水曜日の朝、青空がきれいな寒い朝です。昨夜は雪が降り、凍結が心配されましたが、強風のせいか、地面は乾いていました。最強寒波は報道のとおり凄い勢いで、冷凍庫のような冷気が学校を包んでいました。健康管理に留意したいものです。

チーム守中コラム〜スキー

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 現在、2年生が新潟県で行っているスキー宿泊学習。天候にも恵まれ、生徒はメキメキ上達しているようです。今後の天候が心配されますが、スキー実習、お土産タイムを除く行程を精選し、確実に帰校できる体制を取ります。平成の時代、大雪でバスが渋滞に巻き込まれ、帰校が12時近くになったときのことを思い出し、念のためそうはならないようにと、現在、天気予報を注視しながら調整中です。

 引率の先生から、ライトに照らされたゲレンデでナイターを楽しむ生徒の写真が送られてきて、「魅惑の」という言葉が頭をよぎったのと同時に、昔の映画、「私をスキーに連れてって」を連想しました。この映画、会社員同士の甘酸っぱい恋愛を描いたものですが、当時の時代背景も垣間見られる映画で、今でもよく観ています。

 バブルの時代のこの映画、主人公の三上博史さん演じる矢野文男と、原田知世さん演じる池上優の生真面目なところと、彼等を取り巻く人々の軽さやコミカルさがコントラストとなり、さらに松任谷由実さんの楽曲が花を添える素敵な映画です。原田知世さんはこの映画で、実姉の貴和子さんと共演を果たしています。原田知世さんが劇中で「バーン」とやる「指鉄砲」は、当時真似をする人が結構いました。

 そんな昔の映画などを連想していたりしましたが、ふっと我に返り、今、行っている2年生、これから行く1年生にとって、スキーが楽しい思い出となればと、願いました。

火曜日の朝

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火曜日の朝、小雨が降っています。天候がこれから悪くなり、大寒波に見舞われるという心配があります。2年生のスキー宿泊学習においては、万が一に備え、早めの帰校を検討しています。詳細が分かり次第お知らせいたします。

月曜日の朝

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週明け月曜日の朝、小雨が降っています。2年生はスキー宿泊学習2日目です。今週は、寒気が入り込み極寒となるようです。2年生が頑張っている新潟県の天気が崩れないことを祈るばかりです。

チーム守中コラム〜サザンカ

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 室内を柔らかな雰囲気にしてくれるサザンカの花。漢字では山茶花と書きます。体育館の裏で咲いていました。昔からこの時期に綺麗な花を咲かせてくれるサザンカ。花言葉は、「困難に打ち勝つ、ひたむきさ」だそうです。この時期、進路で日々努力している3年生に向けて送りたい花言葉です。

チーム守中コラム〜今日は何の日

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 毎朝、「今日は何の日かなぁ」と考えながら出勤の支度をしています。御丁寧にも、私の車はエンジンを掛けると、「〇〇の日、〜記念日です」とアナウンスで教えてくれます。今朝、「今日は大寒だよなぁ」と思いながらエンジンを掛けると、「玉の輿の日です」と教えてくれました。「玉の輿の日?」と聞き、どうしてなのかなぁ?何かエピソードがあるのかなぁと、すぐに調べてみました。やはり、これにまつわるエピソードがあったようです。

 1904年(明治37年)、アメリカの5大財閥の1つであるモルガン財閥の家族であるジョージ・モルガンという人と、祇園の芸妓であるお雪さんという人がこの1月20日に結婚したそうです。世界を周遊していたモルガン氏に一目惚れされ、求愛されたお雪さんは交際相手もいたということから、高額のお金を提示したところ、モルガン氏は快諾したとのことです。その後、交際相手と別れたお雪さんはモルガンさんと結婚することに。当時、お雪さんは、「日本のシンデレラ」と呼ばれていたそうです。

 事実から出た言葉。調べてみて、ふむふむとトリビア思考がくすぐられました。

チーム守中コラム〜大寒

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 今日1月20日は、二十四節気の最後である「大寒」です。
二十四節気は日付固定ではないので、毎年日付が変動しますが、大寒に関しては2052年まで「1月20日」となっているそうです。20日から二十四節気の最初の節である立春の2月3日までの15日間ぐらいの期間を指すこともあります。
寒さがさらに厳しくなり、1年中で最も寒い時期です。今年も寒波が数回日本を訪れていて、今週末から来週に掛けてはさらに寒さが厳しくなるようです。


 大寒には、寒稽古など、寒さに耐えるためのいろいろな行事が行われます。私も、高校時代の柔道部での寒稽古は、まさに寒さとの戦いでした。畳が氷のように感じたのを覚えています。また、「寒仕込み」といって、寒気を利用した食べ物(寒天、酒、味噌など)を仕込むのに適した時期とされています。

 そして、この頃の季節を感じる言葉としては、「三寒四温」があります。実際には、早春によく使われることが多く、2月下旬頃のことを言うそうですが、季語としては冬だそうです。季節の変わり目の気温変化には、十分注意したいものです。

 植物に目を向けると、大寒頃に咲き始めるのが、梅、椿、蝋梅(ロウバイ)等が挙げられます。花を見付けて、ホッとするのもいいかと思います。季節を楽しむゆとりが欲しいものです。

金曜日の朝

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 金曜日の朝、空の青が綺麗な朝です。この週末、特に明日の土曜日は全国的にお天気が崩れるとか。2年生がスキー宿泊学習に出発する日曜日には、回復してもらいたいと祈っています。

チーム守中コラム〜ビブリオバトル

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 1年生の国語の授業で、友達に好きな本を紹介する、「ビブリオバトル」を行いました。友達に自分が読んだ好きな本を熱く語る・・・参観していて、とてもいい風景だなぁと感心しました。見ている私も、ついつい本を紹介したくなってしまうほどです。

 私が紹介するとしたら・・・と考えて、浮かんだ本の中で多かったのは、有川ひろさんの作品。『阪急電車』、『植物図鑑』、『レインツリーの国』・・・改めて並べてみると、映画化されているものが多いのに気付きます。それだけ、ストーリーに魅力があるのだなぁと思います。

 その中でも、中学生にお薦めしたいのは、『レインツリーの国』。あらすじはお楽しみといったところですが、恋愛小説としてではなく、障がいとの向き合いや思いやり、自分への励ましなどを考えさせられる本だと思います。本の厚さは、『植物図鑑』の半分以下なので、とても読みやすい本です。

 本のことを考えていたら、最近ずっと鞄の中に眠っている、瀬尾まいこさんの『春、戻る』という本を思い出しました。忙しさにかまけ、1ヶ月で10ページほどしか進んでいないので、頑張って読もうと決意したりしています。本との出会い、人生にはとても大切だと思います。

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