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1月3日

1月3日は、内村航平さんの誕生日だそうです。
内村航平は今までにオリンピック4大会(2008年北京、2012年ロンドン、2016年リオデジャネイロ、2020年東京)に出場し、個人総合2連覇を含む7つのメダル(金メダル3、銀メダル4)を獲得、また、世界体操競技選手権でも個人総合での世界最多の6連覇を含む21個のメダル(金メダル10、銀メダル6、銅メダル5)を獲得しているとともに国内大会ではNHK杯個人総合10連覇、全日本選手権個人総合でも10連覇を達成しているそうです。
大学に進学した内村航平さんは、1年生の頃には、学生日本一のタイトルを受賞し、翌2008年には、初のオリンピック出場である北京五輪にて、個人総合で銀メダルを獲得しました。
内村航平さんは、さらに実力を伸ばしていき、2012年、自身にとって2度目となるロンドン五輪に世界チャンピオンとして臨み、予選では9位と不調でしたが、決勝ではついに個人総合の金メダルを獲得、それを機に、日本国内外を問わず「キング」と呼ばれ始めました。
2016年8月、リオ五輪の個人総合に出場した内村航平さん、同大会では、終盤までウクライナのオルグ・ベルニャエフさんが差をつけて1位でした。
その差はなんと、最終種目の鉄棒を前に、0.901点という大きな差でしたが、いざ迎えた鉄棒演技は内村航平さんにとって得意種目、難しい技を決め、着地もぴったり、自身で「これで勝てないなら後悔はない」と感じたという演技で、それまでの大差をひっくり返し、たった0.099点差での大逆転を果たしました。

そんな内村航平さんには、以下の数々の名言があります。
・世界で一番練習した者が世界一になる。
・怖いというのが今は勝ってしまっているけれど、やっていかないと世界で勝負はできない
・100%成功させなくても恐怖心を一つ超える何かを得られればいい
・僕は天才ではなく努力でここまでこれたと思っています。人一倍努力しているという自負はあります
・やっぱり着地なんですよね。誰が見ても終わりってわかるじゃないですか。そこで止めた瞬間、ワーっと盛り上がる。自分も周りも。着地一つで一体感が生まれる、感動が生まれる。有終の美って一番そこ。
・自分の中の本当に追いつけないぐらいの理想を持って、それに一歩でも近づけるように、自分の中で努力するという感じです
・まだ限界じゃない。どこまでいけるか分からないけど、自分の限界に挑戦したい
世界のトップであり続けた内村航平さんの言葉に、いい意味での「こだわり」を持ち、努力し挑戦し続けることによって、自分自身の限界を超え、自分の理想に到達することができるのだと改めて感じた1月3日となりました。
守小の皆さんは、内村航平さんのどの言葉に心を揺さぶられましたか・・・。

1月2日

1月2日は「初夢の日」だそうです。
現代では元日から2日までの3日間で見る夢を「初夢」といいますが、江戸時代前期は12月31日〜1月1日は眠らない風習があったため、新年初めて寝る1月2日に設定されたと伝えられているそうです。

さて、「初夢」で一年の良し悪しを占った昔は、よい夢を見るために枕の下に宝船の絵を敷いて寝る人も多く、商人が絵を売り歩いたといいます。
そんな初夢で見ると縁起がいいものとして「一富士、二鷹、三茄子」がよく知られています。

そもそも一富士二鷹三茄子とは、いったい何のことを指すのでしょうか。
これらは初夢に見ると縁起がいいとされているもので、一番目に富士山、二番目に鷹、三番目に茄子を見るととても縁起がいいとされているそうです。
富士山は「不死」、鷹は「高い」、茄子は「成す」という意味をさすとされているとのこと。

では、この「一富士二鷹三茄子」は、どのような由来で縁起物とされるようになったのか、由来には諸説あり、大きく分けて二つの説があるそうです。
一つ目は現在の静岡県中央部にあたる駿河国にある価値の高いものを並べたとされる説だそうです。 富士山、愛鷹山、初物の茄子の価格とされているそうです。
二つ目の説は徳川家康が好んだ物が富士山や鷹狩り初物の茄子であったという説だそうです。

また、初夢で見る縁起物としては一富士二鷹三茄子が一般的ですが、実はこの縁起物には続きがあるそうです。
縁起物は六番目まであり、 「四扇(しおうぎ)」「五煙草(ごたばこ)」「六座頭(ろくざとう)」とされているそうです。
扇というと暑い時に扇いで風を感じるためのものというイメージがあるかもしれませんが、その他に儀式や踊りを舞う際に使用する小道具としても古くから使われてきたそうです。
またタバコもおまつりやお祝い事などで人が集まる際には、なくてはならないもののひとつで、このため縁起物とされていたそうです。
「座頭」という言葉はあまり聞き慣れない言葉かもしれませんが、視覚障害者で剃髪して僧となった方を指し、「毛が無い」ことから「怪我無い」とされ、家内安全を願う象徴でもあったそうです。

守小の皆さんは、どんな初夢をみましたか・・・。

2023年 元日

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きれいな朝日の広がる2023年1月1日となりました。
写真1・2枚目は、「地平線から登る・・・」とはいきませんでしたが、守小の駐車場からの初日の出です。

さて、今年の干支は「卯」。
十二支では4番目、漢字の「卯」は、門を無理に押しあけて中に入りこむ様子を表した字で、「冒(おかす)」と同系の語だそうです。
中国の『漢書 律暦志』では、「おおう」を意味する「冒」で、草木が伸び出て地面を覆うようになった状態を表すと解釈されていて、中国伝来の十二支は、もともと植物が循環する様子を表しているので、十二支の4番目に、茎や葉が大きくなる様子を表す「卯」がくるのだそうです。
卯年は、芽を出した植物が成長していき茎や葉が大きくなる時期で、目に見えて大きく成長する年だといわれているそうです。
また、うさぎは跳びはねることから、飛躍するという象徴になるそうです。
守小の子供たちにとって、さらに飛躍の1年となりますように・・・。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。
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