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12月4日

遥か300万年光年の彼方から、未知なる地球へ・・・
彼は、独りぼっちで恐怖におののいていた
1982年公開、スティーブン・スピルバーグ監督の大ヒットSFファンタジー『E.T.』のポスターの言葉です。

1982年12月4日、『E.T.』が日本公開されたことを記念して、12月4日は“E.T.の日”と制定されたそうです。

そんな『E.T.』の監督、スティーブン・スピルバーグ監督と言えば、誰もが知っている映画界の巨匠だと思います。
そのジャンルは『ジョーズ』『ジュラシック・パーク』などのパニック映画、『インディ・ジョーンズ』のアドベンチャー、『A.I.』『レディ・プレーヤー』など多くのSF映画と幅広く、壮大なストーリーで見るものを常に驚かせてくれます。
その中でも『E.T.』は、スティーブン・スピルバーグ監督の代表作のひとつと言える作品ではないでしょうか。

当時を知る方は、宇宙人とはどんな姿なのか?興味を持って観たのではないでしょうか。
そこで登場したE.T.、しわしわの体に三角形の顔、ギョロっとした目で、上向きの鼻は穴が丸見え・・・E.T.の姿に多少なりともショックを受けた子供たちは多かったはずです。
しかし、物語が進むにつれ、E.T.が可愛らしく見えてくるから不思議です。

ママに見つかりそうになり、ぬいぐるみの中に紛れ込み、息を止め固まっている姿。ビールで酔っぱらい、ふらふらになる姿。
登場人物であるエリオットとの背比べでは、首を伸ばし負けず嫌いを発揮。
お風呂の水に沈みこみ、上がってこないE.T.を心配するエリオットに、鼻から泡を吹き出しからかいます。
E.T.のお茶目な性格が垣間見えるシーンに心がほっこりとさせられました。

そんなE.T.と友情を育む人間の男の子、エリオット、彼もまた好奇心旺盛な心の優しい少年。
エリオットの両親は離婚していて、E.T.の存在を信じてくれないママに、エリオットは思わず「パパなら信じてくれるのに」と言ってしまいます。
その言葉に傷つくママ、そんなママを見てエリオットもまた、傷つきます。
自分もパパがいなくて寂しいのに、ママを思って我慢をしています。
そんな中、エリオットは、E.T.が宇宙に帰る時、一緒に行こうと誘われます。
エリオットは、大好きなE.T.と一緒にいたいにも関わらず、地球に、家族の元に残ることを選択します。
同じスティーブン・スピルバーグ監督の、1997年公開映画『未知との遭遇』では、主人公ロイは、最後UFOに乗り地球を離れます。家族を置いて行ってしまうのですが・・・。
「イタイ」と心を指し、「イツモココニイルヨ」と頭を指す、E.T.とのお別れのシーンは何度見ても切ないシーン。
離れていても心が通じ合っていれば寂しくない、それは、E.T.も人間でも同じなのでは。

大切な家族や友達、と離れ離れになってしまっても、心が通じていれば大丈夫。
「いつでもあなたの側にいるよ。またいつか会える時まで・・・。」
そんなことを語りかけてくれる12月4日“E.T.の日”でした。


人権週間

12月4日から10日までは、「人権週間」だそうです。 
1948年12月10日、国際連合第3回総会において、全ての人民と全ての国とが達成すべき共通の基準として、「世界人権宣言」が採択されました。
世界人権宣言は、基本的人権尊重の原則を定めたものであり、初めて人権保障の目標ないし基準を国際的にうたった画期的なもので、採択日である12月10日は、「人権デー(Human Rights Day)」と定められているそうです。

そんな中、法務省の人権擁護機関では、人権デーを最終日とする1週間(12月4日から12月10日)を「人権週間」と定め、昭和1949年から毎年、各関係機関及び団体とも協力して、全国的に人権啓発活動を特に強化して行っているそうです。

いじめや児童虐待、インターネット上の人権侵害、感染症や障害等を理由とする偏見や差別、ハンセン病問題など、様々な人権問題が依然として存在してる状況です。 

これらの問題の解決には、私たち一人一人が様々な人権問題を、「誰か」の問題ではなく、自分の問題として捉え、互いの人権を尊重し合うことの大切さについて、認識を深めることが不可欠だと考えます。

「みんなちがって みんないい」一人一人が、かけがえのない大切な存在です。

12月3日

12月3日は、作家、永井荷風の誕生日だそうです。

永井荷風は、1879年東京都に生まれたそうです。1903年からアメリカ、フランスに外遊し、1908年に帰国、同年発表した「あめりか物語」は多くの読者を獲得したそうです。翌年の1909年発表の「ふらんす物語」は当局より発禁処分を受けたそうですが、続いて「孤」「新帰朝者日記」「すみだ川」などを発表し、耽美派を代表する流行作家となったそうです。1910年には、上田敏・森鴎外の推薦で慶応義塾教授となり「三田文学」を創刊主宰、反自然主義文学の代表的作家の一人となったそうです。

そんな、永井荷風には、以下の名言があるそうです。
「自覚さえすればどんな生活にだって深い意味が出来る。」

なんとなく過ごす毎日の中に、自分自身の「自覚」次第で、自分の生活に深い意味をつくり出すことができる、結局は「自分次第」なのだと改めて考えさせられた永井荷風の言葉でした。
環境や人のせいにせず、自分自身に問いかける、そんな生き方をしていきたいと感じた12月3日となりました。

5年生 八坂神社で落葉掃き

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12月2日(金曜日)守小の5年生は、地域の象徴の一つである八坂神社に落葉掃きに行きました。

夏のお祭りで、写生会で、そして普段からもつながりの深い八坂神社。
そんな、八坂神社に少しでも役に立とうと、落葉掃きを一生懸命頑張る子供たちの姿がとても印象的でした。

「床磨きは、心磨き」という言葉があります。
まさに、今日の落葉掃きを通して、5年生の心は、また一つ磨かれたことと思います。

そして、こうした体験が子供たちの心の成長に繋がっていくのだと改めて感じた一コマでした。

そんな貴重な体験を、守小の5年生に提供してくださった八坂神社の関係者の皆様に心より感謝申し上げます。

5年生 理科 ミョウバンの結晶

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廊下を通っていると、5年生の子供たちが何かを大切そうに持っていました。

何をそんなに大切そうに持って運んでいるのだろうと聞いてみると、理科の時間に学んだことを活かしてできあがった「ミョウバンの結晶」だそうです。

見せて貰うと、水晶のような美しさのミョウバンの結晶、子供たちにとっては、学びをぴかした素敵なプレゼントとなったと思います。

そして、より大きな、より透明なミョウバンの結晶にするためには・・・学びの連続性を強く感じた一コマでした!

English day

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12月2日(金曜日)の朝の風景です。

毎週金曜日は、守小では“English day”、朝のあいさつは、「おはようございます」ではなく“Good morning!”です。

こちらが“Good morning”とあいさつをすると、素敵な笑顔で“Good morning!”と返してくれる子供たちに、元気を貰えた朝となりました。

そして、この素敵な笑顔が守小の宝物であり、大切にしていこうと改めて強く感じた、青空が顔を出し始めた素敵な朝となりました。


1年生 自分は何をする・・・

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写真は、テストが終わった後の1年生の教室の風景です。

各々が、「今」自分がやるべき学習を考え、判断し、実行する1年生。

こうして、自らの意思で学ぶ1年生の姿に感心させられるとともに、こうした「主体的な学び」「こべう最適化された学び」が、子供たち一人一人の可能性を高めていくのだと改めて強く感じた一コマでした。

1年生 図工 カラー粘土を使って

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1年生の教室の横を通ると、楽しそうに活動する姿が。

何をしているのだろうと、教室の中に入って見ると、カラー粘土を使って、各々がお弁当やお寿司などお気に入りの物をつくっていました。

一作品、一作品丁寧に、ディテールにこだわって、楽しそうに手を動かす1年生の姿が印象的であったとともに、1年生の創造力の高さに驚きを隠すことができなかった一コマでした。

素敵な作品をみせてくれてありがとう。

2年生 eライブラリ

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2年生の教室の横を通ると、1人1台端末を使う子供たちの姿が。

何をしているのだろうと、教室の中に入って見ると、eライブラリに取り組んでいました。

自分のペースで、自分に必要な学習を、自分で選択して行う2年生。

こうして、1人1台端末を使うことにより、個別最適な学習が展開できると改めて感じた一コマでした。

2年生 道徳 生まれるということ

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2年生の道徳の学習風景です。

ぞうさん 
ぞうさん
おはなが ながいのね
 そうよ
 かあさんも ながいのよ

まど・みちおさんが書いた「ぞうさん」を紹介する先生

そして、

ぞうさん
ぞうさん
だれが すきなの
 あのね
 かあさんが すきなのよ

と、歌詞の続きも紹介され、命のつながりについて、深く考える2年生。

命の尊さ、大切さについて、また一つ考えを深めることができた2年生です。

今日から12月

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今日は12月1日(木曜日)気が付けば2022年も残り1ヶ月となりました。

そんな12月初日の守小の朝の風景です。

どんよりとした鉛色の空の朝を迎えています。

こんな朝だからこそ、子供たちの「おはようございます」という気持ちの良いあいさつと、素敵な笑顔が心を温かくしてくれました。

子供たちの笑顔は、守小の宝物です!

いつも、笑顔をありがとう、そして、世界にたった一つしかない「その笑顔」を大切に・・・。
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