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キンモクセイ

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写真は、守小の花を咲かすキンモクセイです。

キンモクセイというと、やさしい香り・甘い香り・懐かしい香り・・・などと表現されることが多いと思います。
たしかにその通りなんですが、もう少しさっぱりした甘さ・すっきりした甘さもあるのでは・・・。

日本だと、庭や垣根に飢えていたり、小さな公園にも植えられていたりしてるので、かなりなじみ深い花だと思います。

そんなキンモクセイの香には、リナロールというリラックス成分があり、アロマにも使われるだけあって、イライラを緩和させて、気持ちが落ち着く効果があるそうです。
アロマでリラックス効果だと、ラベンダー、ゼラニウム、ベルガモット、サンダルウッドが有名ですが、キンモクセイも同じような効果がありそうです。

また。キンモクセイの花言葉は、「謙虚」があるそうです。
「謙虚」という花言葉は甘く特徴的な香りを放ちながらも、花自体は控えめに咲く姿から名付けられたそうです。
キンモクセイのように、「謙虚」さを忘れることなく、多くの人々を喜ばせたいと強く思いました。

そして、金子みすゞさんは、キンモクセイで以下の詩を書いています。

もくせい

もくせいのにほひが
庭いっぱい。

表の風が、
御門のところで、
はいろか、やめよか、
相談してた。

キンモクセイの香りが空気中に広がる様子が伝わり、あまい香りに気持ちまで華やかになるような詩ですね。

守小のみんなも、「キンモクセイ」を感じてみてください!

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