今日の給食

4月25日の給食は「玄米ごはん、牛乳、野菜コロッケ、キャベツのマスタードサラダ、チキンカレー」です。カレーには大きめの鶏肉が入っています。
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チーム守中コラム〜偉人の言葉

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国語で学習する昔の作家で,有名なのが芥川龍之介。あの芥川賞の名前の基になった人です。小説家で,1892年に東京都中央区の牛乳屋の長男として生まれ,代表作は『羅生門』『鼻』『地獄変』などがあります。彼は,大学時代に夏目漱石の門下生になるなど,彼について調べると興味深いものがたくさん出てきますが,彼はまた,様々な言葉を残しています。今回はその中で,深く考えさせられる言葉を三つ紹介します。

 1.「人生は一箱のマッチに似ている。重大に扱うのはばかばかしい。重大に扱わねば危険である。」・・・人生についての言葉です。人生をマッチに例え,表現していますが,何となくうなずいてしまいます。

 2.「幸福とは幸福を問題にしない時をいう。」・・・このような幸せに関する言葉は,たくさんあります。何気ない日常こそが幸せなんだということなんでしょう。今のコロナ禍の我々にしみる言葉です。

 3.「あなた方のお母さんを慈しみ愛しなさい。でもその母への愛ゆえに,自分の意志を曲げてはいけない。そうすることが後に,あなた方のお母さんを幸せにすることなのだから。」

・・・この言葉では,お母さんとしていますが,親と子の気持ちを表しているこの言葉は,これからのグローバル化の社会に飛び立つチーム守中の皆さんに,是非感じてほしい言葉です。親へ,子への愛と,自分の意志。じっくり考えてみるといいと思います。

チーム守中コラム〜ダイバーシティ

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近年,よく「ダイバーシティ」という言葉が経済社会等で言われるようになり,企業はそれを推進しています。「ダイバーシティ」とは,訳すと「多様性」であり,企業は性別,国籍,人種,宗教,年齢,学歴等の多様さを受け入れ,それを生かして成長して行こうとする動きです。

この「ダイバーシティ」は,企業のみならず,教育界や普段の生活でも大切なワードであり,人はいつでもどこでも多様性を受け入れ,決して差別することなく生活していかねばなりません。差別や偏見は,人を大切にしない,諸悪の根源であると私は思います。

 このような考え方に必要なのが,「度合い」,「ころあい」だと思います。「多様性=違うもの」として短絡的に捉えてしまい,何でもかんでも受け入れてしまうようになると,むしろ多様性を生かすことはできません。ある程度の統一と,調和の上で進めていかないと,一人一人の力が集まって大きな力となることができません。

この「度合い」,「ころあい」,つまりはバランスをとることが,人にとっては大切且つ難しいのだと思います。人が人を大切にできる社会を作るためにも,皆が考えたい問題であると思います。

1週間のスタート

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週明け月曜日の朝です。1週間のスタートに相応しい晴天の朝です。皆で協力し合いながら頑張りましょう!

今日の給食

4月22日の給食は「ごはん、牛乳、鶏肉のカレー唐揚げ、れんこんサラダ、石狩汁」です。北海道の料理である石狩鍋をアレンジした石狩汁には、角切りの鮭が入っています。
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チーム守中コラム〜偉人の言葉

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私の少年時代のヒーローと言えば「ウルトラセブン」。実際の人物のヒーローは,プロ野球読売巨人軍のホームランバッター「王貞治」さんです。王選手は,868本のホームラン世界記録保持者で,国民栄誉賞第1号になった,当時の少年の憧れの強打者。幼き私は,そんな王選手のインタビューでの話に感動しました。

 それは,王選手にインタビュアーの方が,「どうしてそんなに練習をするのですか」という質問に対する答え。王選手は,「練習しなければ,怖くてバッターボックスに立てない。」と答えました。こんな偉大なバッターが,そんなことを言うのかと,少年の私はひどく驚きましたが,成長するにつれ,その言葉が胸にしみてきました。よく,スポーツの世界では,「練習は試合の時のようにやり,試合は練習の時のようにやる」という言葉がありますが,王選手の言葉と共通したものがあると思います。「練習」・・・学習でも部活でも,自分を伸ばすためには欠かせないものです。

自然の色

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快晴の青空,プランターで校内を彩っている花・・・自然の色の美しさに,ついついうっとりしてしまいます。

金曜日の朝

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週末金曜日の朝です。雨も上がり,気持ちのいい朝です。いい一日にしたいものです。

1年生の国語

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1年生の国語の授業は説明文について。タブレットと電子黒板を使って文意を確認していました。

チーム守中コラム〜何とかなる

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 私は,幼き頃,とても神経質な性格で,小さいことでもひどく思い悩むことが多くありました。両親は,そんな私をずっと案じていました。

 そんな私の今はというと,図々しい側面が大きくなったのか,かなりゆとりをもちながら生活することができてはいますが,「気にしてしまう」ことは日常茶飯事です。

 過敏な神経質気質をある程度乗り越えることができた思考に,「何とかなる」という思考があります。失敗しても修復できる,気にしないで頑張ろう!という,「何とかなるさ」というポジティブな思考が,私を引き上げてくれたと思っています。

 しかし,この考え方,バランスを崩すと楽観主義となり,丁寧さ・繊細さに欠けてしまう恐れがあります。やはり「バランス」は必要です。また,この,「何とかなるさ」思考を妨げる,現代の「出る杭は叩き潰す,悪は完膚なきままに潰す,失敗は絶対許さない」といった風潮も,バランスが云々以前の問題として,とても心配です。

 「失敗を糧に成長していく」・・・失敗は避けたいものですが,さまざまな経験によって人は成長していきます。時には失敗し,その経験が糧になることもあります。「ピンチはチャンスではなく,ピンチである」と思っている私も,「ピンチはチャンス」と思えるほどのゆとりは欲しいなぁと思っています。

木曜日の朝

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木曜日の朝,曇り空で,時折日が射しますが,午後から下り坂とか。健康管理には留意したいものです。

今日の給食

4月20日の給食は「ミルクパン、牛乳、いかリングフライ、キャベツとツナのサラダ、豚肉と大豆のトマト煮込み、お祝いイチゴゼリー」です。いかリングフライは新しいフライヤーによりふっくらと揚がっていました。
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チーム守中コラム〜日光

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お天気がいい日に,「ひなたぼっこ」について考えていたら,考えが巡り,いつの間にか,漫画「ブラックジャック」を思い出していました。あるストーリーで,コインロッカーで育てられている赤ちゃんが,太陽の光を浴びないことでビタミンD不足を起こし,くる病という疾病に罹ってしまったというストーリーです。

 日光に当たることが極端に少ないと「ビタミンD」が不足します。ビタミンDは,体内で生成される唯一のビタミンで,食事で得られるのは必要量の10%程と言われています。90%は,日光に当たることで生成され,カルシウムの吸収を促進したり,骨の成長と健康維持に大きな働きをしたりします。免疫向上や糖尿病予防・発ガンの抑制等にも効果があるとされていますので,ビタミンDはとても大切なのです。ビタミンDは日光の中の紫外線を浴びることで生成されます。したがって,ひなたぼっこ=日光浴は,気持ちいいだけではなく,健康にとって重要なものと言えます。

 さらに,日光を浴びることで体内で生成される物質に,「セロトニン」というものがあります。セロトニンは,「幸せホルモン」という別名があり,分泌されると精神が安定し,幸福感を強くするという効果が認められています。

 以上のことから,「ひなたぼっこ」は気持ちがいいだけではなく,健康にとって,そして幸福な生活を送るためにとても大切なものなのです。問題は,ひなたぼっこをする時間。ちょっとでもいいので,ひなたぼっこをする余裕を作りたいものです。ちなみに,日焼け止めクリームを塗らない方がいいとのアドバイスを見付けました。お肌にとっては敵の紫外線も,ある程度受け入れないといけないようです。とは言っても,日焼け止めクリームは塗った方がいいのかなあと考え込んでしまいます。「ちょうどいい具合」がいいのですね。

チーム守中コラム〜変えられるもの

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 かなり前の話になりますが,たまたまラジオを聞いていたら,人生相談のコーナーが始まりました。そのコーナーのパーソナリティーの方が,「変えられるものは変えましょう,変えられないものは受け入れましょう。」といった感じのコメントをしました。私は,「そうだ!」と瞬時に共感しましたが,この言葉,遙か昔に聞いたことあるなあと哲学にふけりました。

記憶を辿りながら調べていくと,アメリカの神学者のラインホルト・ニーバーという方の言葉でした。
「変えられるものを変える勇気を,変えられないものを受け入れる冷静さを,そして両者を識別する知恵を与えたまえ」

勇気と冷静さ,そして知恵・・・この三つ,誰しも欲しいものばかりです。何かの問題に対峙する時,不思議と人は変えられないものを何とか変えようと努力し,抱え込んでしまうことがあります。かといって,何から何まで変えられないものだと判断するのは愚かです。変えられるものと変えられないものをきちんと分けて対峙することができる知恵を常にもっていたいものです。

変えられるものを頑張って変えていった先には,変えられないものが変わっていったりすることもあるのではと,ふと思いました。

チーム守中コラム〜批判

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現在の情報化社会においては,人を「批判」することが非常に多く,批判の言葉などをSNSでよく目にすることがあります。「批判」の意味は,「検討を加えて,判定・評価すること。また, 人の言動や行為などの間違いや欠点を指摘し,正すべきであるとして論じること。」です。私見ですが,最近の批判は,検討を加えたり,正すべき意見もなく,ただただ人に文句を言っているものが多いように思います。いわゆる誹謗中傷です。

 2年ほど前,コロナ禍となった時に,元日本ハムの投手として活躍し,アメリカ大リーグでの経験もある,プロ野球解説者で日本代表チームコーチの建山義紀さんが,メッセージ動画を配信しました。内容は,「私たちは,私たちの身近にいる『命を支える人』,『』生活を支える人』,『社会を支える人』に対し,感謝の気持ちを抱いた瞬間があるのではないだろうか。心から感謝したい。そして,これまで通りの日常生活を送れず,ストレスの多い今,商品が買えなかったりすることで,店員ににクレームをつける人もいる。このような心ない行動は許せない。」と,建山さんは強く訴えていました。

「私は希望の商品がなかったり,会計を待たされたりなどの状況で,店員さんに強く怒りをぶつける人を絶対に許しはしません」,「こんな状況だからこそ,お互い人を思いやる気持ちをもち,みんなで力を合わせて苦境を乗り越えていきたいと思います。」建山さんは,「感謝」の気持ちを大切にと強く訴えています。よく,ベストが見付からない時は,ベターを模索しよう,という言葉がありますが,コロナ禍では,何がよくて何が悪いかも分からない不安がうごめいています。「批判」のエネルギーを「感謝」のエネルギーに転換できる,しなやかで柔らかくてかっこいい心をもちたいものです。

 ちなみに私は,建山さんの大ファンで,現役時代のダイナミックなサイドスローから剛球を繰り出す姿をいつも応援していました。解説者としても好きで,落ち着いた優しさをもった理論的な解説は,とても素晴らしいものです。

チーム守中コラム〜技術

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 中学生になって初めて学ぶ教科,「技術」。技術とは,1 物事を取り扱ったり処理したりする際の方法や手段。また,それを行うわざ。「技術を磨く」「高度な表現技術」 2 科学の研究成果を生かして人間生活に役立たせる方法。「先端技術の導入」「産業界における技術革命」 と辞書には書いてあります。

 1年生は技術の授業で,身の回りにある技術を探す学習があります。我々の生活は,あらゆる技術で支えられています。その技術発展を支えているのが,大学等の研究室での地道な基礎研究です。そこで,理科的研究やビジネス用語で用いられている二つの言葉について紹介したいと思います。

 二つの言葉とは,「ストラテジーとタクティクス」です。「ストラテジー」とは,訳すと「戦略」で,大規模な包括的な方向を指し,「タクティクス」とは「戦術,戦法」と訳されます。例を挙げると,「国語の成績を上げたい!」がストラテジーで,「読書をする」「漢字練習をする」はタクティクスといえると思います。大きな目標と具体的な手段,といったところです。何か物事を行う際に,「ストラテジーとタクティクス」をしっかりと考えることが大切です。現代は,あらゆる技術が進歩しています。まだまだこれからの分野もたくさんあると思います。生徒の皆さん,これを機会に,身の回りの技術に目を向けて,「こんな技術もあるといいな」など,想像力をふくらませてみるといいと思います。

今日の給食

4月19日の給食は「ごはん、牛乳、鶏つくねのあんかけ、肉じゃが、大根のみそ汁」です。具だくさんのつくねにはしょうゆをベースにしたあんをかけました。
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今、昔

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校庭の掲揚台前にある石碑。昭和・平成の旧校舎の時には,校舎寄りで反対側を向いていました。石碑はずっと守中の歴史を見つめてくれています。

火曜日の朝

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雨上がりの晴れの朝。空気が澄んでいるように感じます。気温も例年並みに上がるようです。気分晴れやかに、充実した生活を送りたいものです。

チーム守中コラム〜地元

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時折,「子育て王国もりや」の子どもたちを,うらやましく思うことがあります。その地で育ち,その地でつながる人間関係に,私はついつい憧れてしまいます。

 私は,生まれてからさまざまな地を転々としていて,「地元」はどこなんだろう?と考えることがありました。昔,守谷中で担任をしている時に,当時の校長先生に,「地元は大切にしろ!ゆくゆくは地元に帰って仕事をしろ!」と言われ,転々としている自分の人生を話したことがありました。両親が愛媛県から上京し,東京で生まれ,柏で育ち,中学校から暗い浪人時代までは東京通い,大学は水戸で,就職は静岡県富士宮市。3年の社会人を経て,非常勤講師で藤代中にお世話になり,新規採用が守谷中。住まいは取手,という私は,校長先生のお話を聞いた時,漠然と,「私にとって,教員としてたくさんお世話になっている守谷町が地元なのでは」と勝手に考えたりしたのが思い出されます。そんな私が,今,守谷市にお世話になっているということは,私は,とても幸せ者なんだと感謝しています。

今,守谷市で進めている「学校教育改革プラン」。昨年度までで第3次が行われ,今年度はそれを土台とする,進化系の「未来の教育もりやビジョン」が展開されています。市を挙げて子どもたちを育てる環境を作っている守谷市は,まさしく子育て王国だと確信しています。新型コロナウイルス感染拡大防止に努めながら,守谷市は未来へと進んでいきます。
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