チーム守中コラム〜数字
昨日、元プロ野球選手の長嶋茂雄さんが、体調を崩され救急搬送されたとのニュースを見て、無事を祈っています。長嶋茂雄さんと言えば、私が幼き頃のスーパースター。私は王貞治さんに憧れていましたが、もちろん長嶋茂雄さんも私のヒーローで、尊敬のまなざして応援していました。
ふっと、無事を祈っていると、数字が頭を巡りました。長嶋さんが巨人軍に入団したのが昭和33年。背番号は3。私が長嶋さんの入団した年を強く覚えているのは,長嶋さんの引退セレモニーでのあいさつの中で出てきたからです。3が続くなあと思っていると,次に私の連想で浮かんだ数字が,「444」でした。 私の頭の中に焼き付いている数字は,たくさんありますが,子供の頃のヒーローの長嶋茂雄さんのプロ通算本塁打数「444」本と,王貞治さんのプロ通算本塁打数「868」本の二つの数字は,特別な数字です。 ちなみに,よく長嶋茂雄さんの最後の本塁打,444本目は引退試合で打ったものだ!と言う人がいますが,正確には間違い。実は最後の試合はダブルヘッダー,2試合連続で行われ,長嶋さんの444本目は,第1試合で出たものでした。ちなみに長嶋さんは引退試合の第2試合でもセンター前ヒットを打っています。 人は生活していると,さまざまな数字にさまざまな思いを宿らせます。それは,起床時刻であったり,自分の血圧の数値であったり,好きな歌手の誕生日であったり,毎月の仕事のノルマであったり・・・数字と仲良くなると,人生も膨らみができるのかなぁ,なんて考えたりします。今年,「2022」という数字も,人それぞれの思いが宿る数字だと思います。私は,「2023」にさらなる希望の思いを宿らせることができたらいいなぁと思います。 木曜日の朝
木曜日の朝、昨夜の雨も一端上がっています。夜中の雷雨は相当大きいものでした。天候の変化には十分注意が必要です。
チーム守中コラム〜心のぜい肉
先日、新聞を見ていたら、「心のぜい肉とれる」という文が目に飛び込んできて、おっと驚きました。改めて記事に向かうと、スポーツジャーナリストの増田明美さんへのインタビュー記事でした。
増田明美さんといえば、私と同年代で、80年代初めはマラソン界のトップランナーとして輝いていました。その当時から応援していましたが、私は引退なさってからの彼女の優しい語り口や、相手を思いやる丁寧な話し方に惹かれ、今は大ファンとなりました。 増田さんといえば、「詳しすぎる解説」で有名。選手の趣味や実家のお話を解説に織り交ぜていて、とても面白い解説をなさいます。その土台となるのが、選手の合宿所等に出向き、一緒に食事をしながらの取材だそうです。彼女の温かな人間性から出る優しい質問に、選手は心許すのだと思います。 今でも毎日走っているとのこと。「走ると体だけではなく、心のぜい肉もとれて、いい心のありようでいられる感じがします。」と記事に記されてました。「心のぜい肉」と哲学すると、さまざまなことが思い浮かびます。心と向き合っている彼女だからこそ出た言葉だと思います。 チーム守中コラム〜笑い
今も昔も,人の心を癒やしてくれる「お笑い」。今の流行はお笑い第7世代と言うそうですが,昔のお笑いのキングと言えば,「ザ・ドリフターズ」。幼き頃,毎週土曜日の8時からの「8時だよ,全員集合!」というドリフターズの公開番組。柏市民文化会館に来たときは,胸がドキドキで勉強も手に付きませんでした。
ドリフターズは5人組。荒井注さんという人が脱退し,新メンバー加入となった時に登場したのが,志村けんさん。志村けんさんは,お笑い芸人に弟子入りする際,ドリフターズと,萩本欽一さん・坂上二郎さんのコンビ,コント55号のどちらにしようかと迷った際,音楽性があるドリフターズに決めたというエピソードがあります。ドリフターズは,バンドとしても活躍し,なんとあのザ・ビートルズが来日した際のコンサートの前座を務めたことがあるのです。 志村けんさんは,若々しさ溢れる動きと,とぼけた雰囲気で,すぐに人気者になりました。出身地の東村山市の歌,「東村山音頭」を歌い,大ブームに。番組が終了しても,お一人や加藤茶さんとお二人で番組を作ったりしてお茶の間の人気者でした。晩年,インタビューやバラエティー番組で,真面目でシャイな一面や,心優しく動物好きの一面を見せて,さらにファン層を広げました。お亡くなりになった今でも,チンパンジーのパン君との掛け合いは,私の胸に刻まれています。「笑いで人を幸せにしたい」という,志村さんの意志は,お笑い芸人だけでなく,お茶の間の視聴者の我々も引き継いでいくものだと思います。 チーム守中コラム〜秋
秋という季節は,夕焼けの色や落ち葉の色に感動したり,ふと匂いのある風に触れたりと,物思いにふけることができる季節で,私はとても好きです。母親の名前にも,「千秋」と秋が入っているので,ふっと,「秋」ってどんな意味だろうと調べてみました。
もちろん,季節の第三の意味であり,日本では9・10・11月のことを指します。残暑厳しいこの頃ですが,朝夕の風に秋を感じます。 他の意味では,「盛りを過ぎること・終わりに近付いていること」や,「和歌などで男女の仲が冷める意味の飽きに掛けて用いる」というものがありました。なんだか寂しい意味に触れ,気持ちも沈みそうになりましたが,秋になると人々の活力も回復しさまざまな面での活動も盛んになるのを表現して,「食欲の秋」「芸術の秋」「読書の秋」「実りの秋」「スポーツの秋」などといわれるという記述を見て,元気になりました。 また,面白い使われ方として,「特別重要な時期」という意味で使われるそうです。その際は,秋と書いて「とき」と読むとか。この「収穫の秋」「実りの秋」は大切な時期だよなあと頷きました。 今日の給食
9月7日の給食は「ミルクパン、牛乳、鶏肉のマスタードソース焼き、ポテトサラダ、コンソメスープ」です。鶏肉はオーブンで焼き、粒マスタードをベースにしたソースをかけました。
チーム守中コラム〜テスト
先週の金曜日,本校は前期期末テストを実施しました。今週は、各教科でテストの確認を行っています。私は、「テスト」という言葉をイメージすると,とても複雑な思いが脳裏をよぎります。
幼き頃から,テストに関しては,とても緊張し憂鬱になっていました。同時に,思った点数が取れると達成感で一杯になりました。私にとってのテストは,負担であり,脅威であり,そして希望でもありました。 私が理科の教員になったのも,小学校6年生の時に,2枚同時に行った理科のテストで,たまたま二つとも満点を取ることができたことと,中学・高校の理科の先生がとても面白く,テストも難関大学の入試問題を取り入れたりと,私の知的好奇心をかき立てるものだったのが,大きく影響しているような気がします。 テストに関してのエピソードはたくさんありますが,やはり大学入試の思い出が印象深いです。まずは現役時代の共通一次試験。マークシートと安易に構え,テストに臨んだものの,撃沈で浪人が決定しました。部活(柔道)をやり過ぎていたせいだと,責任転嫁したりもしました。また,浪人時代のとある私立大学入試の前々日,緊張し過ぎたせいか,お腹を壊して脱水症状で救急搬送されたこともありました。 ラッキーな経験もあります。「入試は何が起こるか分からない。最後まで粘れ」と,予備校のある先生が言っていました。とある私立大学の入試で,数日前に取り組んだ英語長文の問題が,ほとんど同じ箇所出題されていました。その予備校の先生は,「私の友達は入試に行く電車内で読んだ問題がそのまま出題されて,全然勉強してなかった奴だが合格したんだ。」と鼻息を荒くして語っていましたが,それに近い体験だと喜んでいました。そんな私よりも,もっと凄い人が私の友達にいて,彼はまさに電車内での直前の学習内容がズバリ当たり,予備校にも顔を出さなかった遊び人だったのに,見事大学生になりました。 いろいろな経験をしましたが,結論としては,「備えあれば憂いなし」,「努力に勝る天才は無し」と言ったところでしょうか。やはり,実力はコツコツと学習を積み重ねた結果,付くもの。中学の頃から「一夜漬け」の天才と言われていた私が,身をもって感じたことです。「一夜漬け」=短期記憶と言われますが,経験上,私もそう思います。生徒の皆さんは,毎日コツコツ努力を重ね,実力を身に付けてほしいと思います。 水曜日の朝
お天気は下り坂という予報ですが、朝は晴れています。これから徐々に気温も低くなって秋も深まっていきます。健康管理には十分留意したいものです。
今日の給食
9月6日の給食は「ごはん、牛乳、春巻き、豚肉のオイスター炒め、中華スープ」です。オイスター炒めにはキャベツやズッキーニを入れました。教室では来月の体躯祭に向けて、運動とたんぱく質の関係についての動画を放送しました。
チーム守中コラム〜身近なカタカナ
現代は,身近な言葉にカタカナで表している言葉が非常に多いなぁと思います。新型コロナウイルスに関する報道でも,クラスター,パンデミック,ロックダウン・・・と,「日本語で言って欲しい!」と思っている人は多いと思います。日本人は外国語を日常的に使うことが多く,和製英語も多いと言われています。昔,プロ野球の夜の試合のことを,「ナイター」と読んでいましたが,これは和製英語。正確には,「ナイトゲーム」なのです。逆に,アメリカなどが,日本語を使うこともあるようです。例えば,野球の試合で言われるサヨナラゲーム。アメリカのメジャーリーグのアナウンサーが,「サヨナラ〜」と叫ぶこともあるそうです。
身の回りに使われているカタカナは,英語なのかな?本来どんな意味なのかな?と時折調べてみたりしています。幾つか探してみると,○マニュアル→(英語)操作の手順についてまとめたもの。 ○リスク→(英語)危険 ○アセスメント→(英語)評価 ○インフラ→(英語)インフラストラクチャーの略。下部組織。生活の基盤となる,水道,道路,電気など。がありました。 また,SNSでの情報に対して「デマ」という言葉がよく使われることがあります。デマは英語なのでしょうか。調べてみると,デマの語源は英語ではなくて,ドイツ語の「デマゴギー」から来ているそうです。意味は,事実に反する噂。政治的な目的で流す虚偽の情報だそうです。ドイツ語とは驚きました。 チーム守中コラム〜サルスベリ
この季節,守谷の街を彩っているサルスベリの木。綺麗な薄紅色の花をはじめ,数色の花が街を華やかにしています。
このサルスベリ,さすが「百日紅」と書くだけあって,花が長持ちしています。 花言葉は,「雄弁」,「愛嬌」,「不用意」だそうです。綺麗な花を長く見せてくれるところから,雄弁,愛嬌などの言葉は頷けますが,「不用意」とはちょっと微妙な花言葉ですね。時折,車窓から眺めてほっと一息ついたような気持ちになるのは,愛嬌があるからなのだと思います。 チーム守中コラム〜褒める
人は幾つになっても,誰かに褒められると嬉しいものです。昨日の「チーム守中コラム〜知識」にも書きました。私は人に褒められると宙にも浮かぶほど素直に喜びます。この,「褒める」ということは,教育においても大変重要なことです。
「褒められて伸びるタイプ」などと聞くことがありますが,ほとんどの人は必ず褒めたれると伸びるものです。また,人を褒めるということは,褒める人にとっても情意面でプラスになると聞いたことがあります。褒めるには,その人のいいところをきちんと見ると言うことから始まり,どのような言葉で相手に伝えるかというプラスの思考にも繋がります。「褒める」ということは,いいことばかりなのです。 ただ,褒められて足下がふらつき,ついつい気が緩んで失敗をしてしまっては元も子もありません。褒められたら,その賛辞を受け,次への力に繋げていくことが大切です。 最近のニュースでは,何か失敗をした人とか,過ちを犯した人に関するニュースが多く,社会全体が人に厳しく,叩くというイメージばかりが大きくなっているような気がしてなりません。社会全体が,褒め合いながら,ゆったりしっとりと過ごしていきたいものです。 火曜日の朝
朝日が眩しい朝です。今日も気温が上昇する予報。水分補給、衣服の調節等、注意が必要です。
チーム守中コラム〜春の家守詩 その7
この春に,「もりや心の教育ハートウオーミングプラン2」事業として募集した家守詩。素晴らしい作品が集まりました。誠にありがとうございました。その7です。読んでいると,心が柔らかくなったように感じます。3年生の作品です。
(名前を伏せても掲示されたくないという申し出が数人あり,その場合掲示していません。) 3年女子 〔生徒→父〕 上の句【子の作品】 [食事中][食べるの遅い][我と父] 下の句【親・家族の作品】 [遅いふりして] [娘と会話] 3年女子 〔生徒→父〕 上の句【子の作品】 [弟の][崩れた顔が][面白い] 下の句【親・家族の作品】 [みんなが笑う][疲れがとれる] 3年男子 〔生徒→母〕 上の句【子の作品】 [いろいろと][応援いつも][ありがとう] 下の句【親・家族の作品】 [頑張る姿][見るとうれしい] 3年女子 〔生徒→母〕 上の句【子の作品】 [塾帰り][母と一緒に][歩く夜道] 下の句【親・家族の作品】 [道は暗いが][明るい会話] 3年男子 〔生徒→母〕 上の句【子の作品】 [大会に][全然来ない][どうしてかな] 下の句【親・家族の作品】 [明日は行くよ][頑張れ4番] 3年女子 〔生徒→母〕 上の句【子の作品】 [部活後の][おいしいご飯][ありがとう] 下の句【親・家族の作品】 [部活に勉強][ガチ頑張れ] 3年男子 〔生徒→母〕 上の句【子の作品】 [姉うざい][どうにかしてよ][お母様] 下の句【親・家族の作品】 [姉の愛情][分かってあげて❤] 3年男子 〔生徒→母〕 上の句【子の作品】 [広い庭][運動できて][楽しいな] 下の句【親・家族の作品】 [夏には花火と][バーベキュー] 今日の給食
9月5日の給食は「ごはん、牛乳、なすのさっぱり炒め、ブロッコリーのおかかマヨ和え、油揚げともやしのみそ汁」です。炒めものは、暑い日でも食欲がそそるようお酢で味付けしました。
チーム守中コラム〜知識
1年生の英語の授業を見ていたら,担当の先生が単語について説明をしていました。これからたくさんの単語を覚えていく1年生,「この単語が入試の時に緊張して思い出せなくて・・・」なんてことが無いことを祈ろう〜と思っていると,自分の中学生の時の思い出が蘇ってきました。
私は,中一の時に,英語の学習につまずいてしまいました。焦って学習した思い出があり,何とか入試英語をクリアして大学に進学した時は,ホッとしたものでしたが,いざ大学で生物学の研究をしていくと,文献のすべてが英語で書いてあり,あららと力が抜けたことを思い出しました。 そんな中学生の頃,必死に単語を覚えていると,私の場合,なぜかスペルが長い単語の方が,記憶に刻まれることに気付きました。すくに覚えたのが,beautiful(美しい)という単語。そして,refrigerator(冷蔵庫)。当時,自慢気に親戚が集まった時に連呼し,それを見た親戚の叔父さんたちは,「お前は頭がいい!」と私を褒め称え,私はそれを受けて胸を張って鼻の穴を膨らませていました。 そんな中学生も,今ではおじさん。いろいろな経験を積み,単語を覚えていることが凄いのではなく,その知識をいかに活用するかが大切なんだ,ということが分かるようになりました。当時の,大人たちを前に鼻の穴を膨らませていた自分を思い出すと,気恥ずかしくて仕方有りませんが,当時,私の周りに褒めてくれる大人の人が多かったからこそ,今の自分があるのかなぁなどと思います。私は褒められると伸びるタイプ,褒められると空をも飛んでしまうタイプだったのだと思います。 経験を通し,自分にどんな知識を蓄えて,どんな機会でその知識を使うのか,これはおじさんになった今でも大切なことだと,しみじみ哲学にふけってしまいました。 チーム守中コラム〜うどん
先日,テレビでうどんの特集を観ました。うどんといえば香川県。両親が愛媛県出身で,ばあちゃんが晩年住んでいたのも香川県高松市。そんな縁で,うどんは昔からたくさん食べていました。高松市の繁華街,瓦町は,今もかもしれませんが,70年代後半当時は,うどん屋さんで一杯でした。
小学校からの親友の雄ちゃんと,苦しい浪人時代を経て大学入学を決めた春先に,二人で四国一周の電車の旅をしました。岡山駅から小一時間電車に揺られて宇野駅まで行くと,我々は連絡船に乗り込みました。今は亡き,宇高連絡船です。宇野と高松を結ぶ航路,宇高とは面白い名前だと子ども心に思っていました。連絡船に乗り込むと,私は雄ちゃんにこの連絡船内のうどん屋さんのうどんが最高に美味しいんだと話しました。それを聞いた雄ちゃんは,特にうどんに興味があるわけでもなく,「そうなんだ〜」と軽く返事をする程度でした。 船が動き出し,早速二人はうどん屋さんへ。素うどんを並んで食べました。横で食べていた雄ちゃんの表情がみるみる変わり,「これはうまい!」とあっという間に平らげ,雄ちゃんは二杯目を注文していました。食を済ませ,二人でぼーっと海を眺めていると,突然雄ちゃんがいなくなりました。トイレかなと思っていると,そのうち沈んだ面持ちで雄ちゃんが帰ってきました。話を聞くと,なんと雄ちゃんは三杯目のうどんを食べに行ってたのです。しかしながら,人気のうどんは売り切れ。海を観ながらしばらくは雄ちゃんの後悔を聞いていました。立て続けに三杯食べればよかったと。 昨今,新型コロナウイルス感染拡大の懸念から,帰省に関しての自粛や慎重論が出ていて,東京の飲食店では,地元を思い出させてくれる品物を出すキャンペーンをしているとのこと。あの連絡船のうどんは,今でも親友を感動させた,最高のうどんとして心に残っています。 教育実習生が来ました月曜日の朝
週明け月曜日の朝、1週間のスタートです。台風・前線の影響で、お天気は今一つですが、蒸し暑い一日になりそうです。体調管理に十分留意したいものです。
今日の給食
9月2日の給食は「ソフト麺、牛乳、野菜のかき揚げ、豆腐のそぼろ煮、五目うどん汁」です。厚削りのかつおぶしで出汁をとり、具だくさんのうどん汁にしました。
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