増設工事進むチーム守中コラム〜ばあちゃんの教え
ばあちゃん子だった私は,祖母からたくさんのことを教わりました。普段の振る舞いを正す教えもたくさん教わり,実行してきました。「先人の教え」は,マナーに関することや社会性を見直すための格言して,後進に伝えられているものです。私のばあちゃんは,孫のしつけをしなやかに言葉に乗せてやっていたような気がします。思い返してみると,幾つもの言葉が湧き出してきます。
その中の一つが「ごはん粒を残すと目がつぶれる」です。農家の方が,一生懸命作ってくださったお米を,一粒でも残したらいけない,罰が当たるよ,とばあちゃんは話してくれました。罰当たりにはなりたくなかった少年の私は,必死にお茶碗にくっついたごはん粒を取って食べていました。柔らかめの炊き具合の時は,特に大変でした。ばあちゃんは,第二次大戦中,家族のために列車に乗って農家を訪ね,わずかな米を分けてもらっていたと話を付け加えました。役人さんに見付かると取り締まりで没収されてしまうから,細い布袋を縫って作り,腹に巻いていたんだよと話してくれました。 このばあちゃんの話は,今でもはっきり覚えていて,戦争を知らない私の心に刻まれています。物の大切さ,戦争の恐ろしさ,家族愛などがつまった,ばあちゃんの教えでした。 食育掲示コーナー週末金曜日の朝
曇り空ですが、蒸し暑い朝です。今日は金曜日。昨日から再開した学校生活、2日間ですが、この週末にゆっくりと振り返り、今後の生活に生かして欲しいと思います。
今日の給食
8月25日の給食は「わかめごはん、牛乳、餃子ロール、キムチ和え、もずくスープ」です。夏休みが明け、今日から給食も再開しました。
チーム守中コラム〜春の家守詩 その4
この春に,「もりや心の教育ハートウオーミングプラン2」事業として募集した家守詩。素晴らしい作品が集まりました。誠にありがとうございました。久しぶりの作品紹介,その4です。読んでいると,心が柔らかくなったように感じます。
(名前を伏せても掲示されたくないという申し出が数人あり,その場合掲示していません。) 1年女子 〔生徒→母〕 上の句【子の作品】 [ありがとう][元気もりもり][母のメシ] 下の句【親・家族の作品】 [すくすく育つ] [楽しみ増える] 1年女子 〔生徒→母〕 上の句【子の作品】 [我が家では][いつも玄米][なぜなんだ] 下の句【親・家族の作品】 [家族の健康] [願う母の] [愛情よ] 1年女子 〔生徒→母〕 上の句【子の作品】 [家族では][みんなにぎやか][なんでかな] 下の句【親・家族の作品】 [姉妹三人][みんな仲良し] 1年女子 〔生徒→母〕 上の句【子の作品】 [朝ご飯][体にしみる][母の味] 下の句【親・家族の作品】 [成長願い] [眠い目こする] 1年女子 〔生徒→母〕 上の句【子の作品】 [練習に][付き合ってくれて][ありがとう] 下の句【親・家族の作品】 [夜空の明かりも][応援してるよ] 1年男子 〔生徒→母〕 上の句【子の作品】 [晩ご飯][いつもおいしい][ありがとう] 下の句【親・家族の作品】 [楽しく食べよ][いっぱい話せ] 1年女子 〔生徒→母〕 上の句【子の作品】 [夜ご飯][作ってくれて][ありがとう] 下の句【親・家族の作品】 [笑顔見るため] [今日も作るよ] 1年男子 〔生徒→母〕 上の句【子の作品】 [病んだ僕][心をいやす][母の飯] 下の句【親・家族の作品】 [いつも完食] [作る幸せ] 1年男子 〔生徒→母〕 上の句【子の作品】 [サッカー部][一生懸命][頑張ります] 下の句【親・家族の作品】 [頑張った分] [成長できる!] チーム守中コラム〜はず
夏休みに入って,過去に経験した生徒指導やトラブルを振り返り,整理する時間を取りました。担任だった時に抱えたトラブル,学年主任の時に組織で事に当たった難局・・・さまざまな経験がありました。私は,生徒指導等のトラブルや,人間関係の問題のほとんどが,「そんな筈じゃなかった」と当事者が後悔するものなのだと思っています。整理を続けていけば行くほど,その言葉が頭をよぎります。すると,突然,私の知的好奇心がうごめきました。「筈(はず)」ってなんだろう?・・・早速,スッキリしたいので調べてみることにしました。
「筈(はず)」とは,弓の両端の元を掛けるところ(ゆはず),矢の端の弓の弦につがえる切り込みのある部分(やはず)のことだそうです。そこから,矢筈(やはず)と弦がよく合うということから,「当然そうなるべき道理であること,また,その確信をもっていること,その予定であること」を示すそうです。 弓の構造が語源なんだ〜と感心した時,あ,と思い出しました。弓道から語源が生まれている言葉は他にもある,確か・・・そう,「図星」だ!これは幼き頃,クイズ番組で知った知識でした。 「図星」とは,弓道で使われる的の中心の黒い部分。まさに的中〜という意味ですね。 スッキリついでに,弓道から来ている言葉って他にないかなあと思いを巡らせていると,ふと,「やはり」という言葉が浮かびました。数珠つなぎでどんどん調べるのが楽しくなり,調べてみると・・・ 「やはり」という言葉は,漢字で表すと「矢張り」となります。お,やはり,語源は弓道なのかなと思いきや,諸説の中には,「弓を張って矢を放つことを待っている構え」からできたという説もありますが,有力な説としては,「やはり」は「やはら」という古語が由来となっていると言われているそうです。「やはらか(和か)」という形で,「そのままじっとしておく」という意味で,そこから転じて「変わらない様子。変化がないさま」となり,今現在使われている「予想した通り,結局は」という意味をもつようになったようです。 過去の事例整理をしていて,またまた語源を調べる旅に出てしまいましたが,「なるほど」と思う気持ちは,頭をスッキリさせてくれるようです。 通学路について授業日初日の朝
35日間の夏休みも終わり、今日から学校生活がスタートです。今日は始業式ではありませんが、スタート初日の節目の日です。いいスタートを切れればと思います。
夏休み最終日〜明日から学校生活スタート
本日で35日間の夏休みも終了。明日からは前期後半のスタートです。依然暑い日が続きますが、朝晩に秋の訪れを感じるようになりました。1年生のメール返信には、「早く先生や友達と会いたいです。」という内容が多く見られました。明日は、さまざまな思いをもった人が集まります。自分と周りの人に思いやりの気持ちをもって、いいスタートが切れるよう願っています。みんなで支え合い、思いやりながら生活していきましょう。
8月8日、月曜日の朝
夏休みも後半、週明け月曜日の朝です。お天気はよく、気温も上がりそうで熱中症には引き続き注意が必要です。
8月8日、今日は何の日かなあと調べてみました。8、8で、パパの日かなあと思ったのですが、それはなく、タコの日、そろばんの日、爬虫類の日、世界猫の日・・・等がありましたが、一番驚いたのが、今日8月8日は、「1年の中で一番記念日が多い日」だそうです。そう聞くと、今日はなんだか特別な日かなあと思いましたが、何かのアニメの歌、「何でもない日バンザイ!」が頭をよぎりました。いずれにしても、一日一日を大切にしたいと思いました。 暑さに注意八坂神社祭礼巡視 お世話になりました。屋台を減らしての開催と聞いていたので、混雑は例年ほどではないと思っていましたが、いざ巡視すると例年以上の混雑。生徒が明るく挨拶をしてくれて、少しほっこりした場面もありましたが、このコロナ禍で心配は募りました。早くコロナ禍が過ぎてほしいと願うばかりです。 |
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