1年生の道徳1年生の理科ウオールアート落ち着いた雰囲気元気に登校火曜日の朝
明け方、小雨が降っていましたが,止みました。今日も昨日と同じくらいのよう気になるとか。しかしながら,週末は荒れたお天気に。健康管理に留意したいものです。
2年生の道徳2年生の国語1年生の数学1年生の国語2年生の英語1年生の理科1年生の英語2年生の保健体育落ち着いた様子元気に登校元気にあいさつ運動月曜日の朝
週明け月曜日の朝,週末の気温上昇を引き継いだ感じで,暖かな朝です。今後,三寒四温を繰り返して春がやってきます。みんなにとって希望の春になってもらえたらと祈っています。
式辞
感染予防の観点から,式時間短縮のため,学校長式辞はしおりに挟んで配付しました。
〔卒業証書授与式で話した内容〕 144名の卒業生の皆さん,御卒業おめでとうございます。 式辞は,お配りしたしおりに挟んでありますので,後で見てください。今回,新型コロナウイルスの感染拡大防止のために,昨年同様,卒業証書授与式で皆さんと十分なお別れの時間がとれないこと,本当に心苦しく,また,申し訳なく思っています。 今,証書をお渡しするときの姿,立派でした。これからも,自分と周りの人や,周りのものを大切にして頑張ってください。皆さんは,このけやき台中のリーダーとして,本当に学校の鑑でした。本当に立派な3年生でした。本当にありがとう。私は,この新型コロナウイルスとの戦いの中で,共に頑張った皆さんが,こんなウイルスを退治する研究をされる人,医療関係の仕事で命を救う人,福祉やサービス関係で人の心を豊かにする人など,皆さん一人一人が,この全世界を幸せにしてくれる,絶対に明るい未来を作ってくれる,と,心の底から思い、願っています。 そして今日の卒業式,この卒業式を感動のものにしましょう。 保護者の皆様,本日はおめでとうございます。今日に至るまで,御支援・御協力,誠にありがとうございました。また,御不安・御心配をお掛けしまして申し訳ございません。どうか我々教職員と一緒に,このコロナ禍の中で,けやき台中をリードしてくれた生徒の晴れの門出を見守ってください。 しおりに挟んだ式辞 一昨年度末からの,世界規模での新型コロナウイルス感染症拡大という,人類史上稀に見る事態に見舞われている中,茨城県教育委員会,守谷市教育委員会の御指導を仰ぎながら,けやき台中学校,第三十一回卒業証書授与式が挙行できますこと,心から御礼申し上げます。 百四十四名の卒業生の皆さん,御卒業おめでとうございます。それぞれの進路に向かって歩み進もうとしている皆さんを,卒業式で見送ることができることを,学校長として,この上ない幸せと感じております。。 一人一人に手渡した卒業証書は,皆さん一人一人の努力の証であり,三年間の中学校課程及び九箇年の義務教育を修了したことを認める,極めて重みのあるものです。御家族や地域の方々など,幼い頃から皆さんの成長を温かく見守り,支えて下さった全ての方々に感謝の気持ちをもってほしいと思います。 私は,このけやき台中学校で,皆さんが成長していく大切な時間を一緒に過ごさせていただきました。私が三年前にけやき台中学校に赴任して数日後に,皆さんは新入生としてチームけやき台中の一員となりました。皆さんの優しい笑顔,感動の涙,目標に向かって真剣に物事に取り組む姿,時には悲しみや苦しみに沈み,そしてそれを乗り越えようと必死に頑張る姿。それらを同じ空間で見守ることができ,本当に幸せでした。このコロナ禍において,皆さんの中学校生活は,決して楽しく,充実したものばかりではなかったと思います。むしろ,閉塞感からの不安,焦りや苛立ちの方が多かったかもしれません。そのような中で実施することができた修学旅行。一泊二日と短縮したものになりましたが,友達と仲よく二日間を笑顔で楽しむ皆さんの姿,私は感謝と共に胸に刻みました。私の大切な宝物です。今,三年間を振り返って,私が最も実感していることは,三年生の皆さんのたくましさ,誠実さです。その象徴と言っていいのが,皆さんの最高学年としてのリーダーシップであり,優しさです。今から三年前,皆さんが本校に入学してきた頃は,精神的にもまだ幼く,それ故にいろいろなことがあったと思います。しかし皆さんは,最高学年として学校全体を引っ張る立派なリーダーになっていました。Dream again!掴み返すぜ!俺らの青春!!をテーマにして開催した体育祭。団長や役員を中心に下級生を引っ張り,立派な参加態度で情熱を燃やしました。また,例年どおりのけや輝祭が開催できず,唯一の活動となった合唱コンクール。コロナ禍の中での開催で,マスク着用や学年毎の発表と,さまざまな制約がありましたが,クラスの仲間と心を一つにして歌い上げた素敵なハーモニーをはじめ,皆さんの思いが詰まった活動となり,皆の感動の涙となって溢れ出ました。部活動においても,運動部・文化部ともに下級生をリードしながら一生懸命練習に励み,多くの成果をあげました。新人体育大会,総合体育大会,コンクール等で,チームとして個人として引退が決まった時に流した涙。自分の思いを一つの作品に表現できた喜び。これら全ての場面が大きな感動として私の心に焼き付きました。このような数々の素晴らしい取組は,在校生に立派に受け継がれるものと確信します。そして,皆さんのもう一つの成長である優しさ。この優しさは,学年全体に,あらゆる場面で感じることができました。困っている人への声掛け,励まし,自分の分担の仕事を全うしようとする皆さんの姿にも,仲間への優しさが滲み出ていました。そんな素晴らしい集団に,皆さんが成長されたことが最高の喜びです。 本校に根付いている言葉,「感動 情熱 正義感」。「感動」は人を幸せな気持ちに包み,時には涙となって溢れ出ます。「自分も感動で泣けるんだ」と気付いた時,人は人として生まれたことへの喜びを感じるのではないでしょうか。そして,生きていく中で,「情熱」を注げるものがあることの素晴らしさ。「正義感」の根底にある「思いやり」で,お互いを尊重しながら共生していく…この三つの言葉は,人生を生きていく上でとても大切な言葉だと思います。それからもう一つ,「真実の瞬間」を大切に という言葉。何気ないコミュニケーションの一つ一つ,その一つ一つで人は救われ,喜び,又は苦しみ,悲しみます。一瞬一瞬のその瞬間を,丁寧に,大切にしていくことが,人間社会においては求められると思います。 これから皆さんは,社会に出て行くと,辛いことや困難に出会うこともあるでしょう。そんな時は,本校で味わった感動を思い出してください。そっと瞼を閉じて感動の場面を思い浮かべてください。心が潤い,困難を乗り越えようとするエネルギーや勇気が湧いてきて,次の一歩を踏み出す原動力となるはずです。そして,真実の瞬間を大切にして,何事にも丁寧に対処し,困難を乗り越えてください。 今,皆さんは,かけがえのない青春時代を生きています。暖かな春,暑い夏が過ぎ,実りの秋を経て,寒い冬がやってきて,今こうして暖かな春が来ようとしています。そう,日々季節は巡り時は刻まれていくのです。これからも,人生の中で貴重な瞬間を大切に過ごし,本校の教育目標でもある夢に向かって明るくたくましく羽ばたいていってください。そして幸せな人生を歩んで行くことを心から願っています。 保護者の皆様,お子様の御卒業,誠におめでとうございます。中学時代は心身共に大きく変化する時期で,時に心が不安定になり,反発したこともあったかと思いますが,皆様の無償の愛を受け,このように立派に成長されました。私たち職員もお子様の成長を願い尽力してきたつもりです。もちろん至らないことも多々あったかもしれません。また,コロナ禍での学校生活に御心配を募らせたこととお察しします。それでも皆様には,三年間にわたり本校の教育活動に御理解と御支援を賜り,この日を迎えられたこと,本校職員を代表して厚く御礼申し上げます。本当にありがとうございました。 最後になりましたが,卒業生の皆さんにとって今日が本校を卒業する日ですが,同時に,新たな旅立ちをする日でもあります。皆さんの門出にあたり,次の言葉を贈ります。 柔能く剛を制する 〜柔らかく,しなやかに〜 ことわざで,「柔能く剛を制する」というものがあります。柔道をしていた私にとっては,稽古の最中によく耳にしたことわざですが,私がこの言葉の本当の意味を理解するようになったのは,さまざまな経験をした大人になってからです。私は,柔らかい,柔軟なことは,何よりも強いことだと思います。剛直に物事に対峙するのではなく,柔らかく,しなやかに事に当たる方が,よい方向に進むことの方が多いものだと,私は経験を通して学びました。これは,対人的な事にも当てはまり,柔らかな対応は,相手や自分を傷付けることもないのです。人は一見強さを求める余り,態度を硬くしたり,強く考えを通そうとしがちです。そんな時ほど,表情を柔らかくし,思考を柔軟にもつことができれば,難局を乗り越えることができると思います。志は強く,固く,そして行動や対応はしなやかに,柔らかく,がいいのではないでしょうか。皆さんには,柔らかく,しなやかな行動,思考をもって,人生という輝かしい旅を続けてほしいと思います。 卒業生の皆さん,さようなら。皆さんは,私の,そして,けやき台中学校の誇りです。私は皆さんと出会えることができて,とっても幸せでした。けやき台中学校卒業生となる皆さんの前途に開ける未来に,これから始まる新しい時代での御活躍に,期待と思いを馳せながら式辞といたします。 令和四年 三月十一日 守谷市立けやき台中学校長 越智 壽雄 片付け〜1・2年生がしっかりと |
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