1年生の保健体育2年生の理科1年生の国語チームけやき台きらめきコラム〜光
2校時に,学校薬剤師の間中先生が,教室の照度検査を行ってくださいました。結果は問題ありませんでしたが,日頃から明るさには気を付けなければと気を引き締めました。
五感のうち、視覚からの情報は全情報の8割以上と言われ,同時に五感の中で最もストレスを感じやすいとも言われます。明るければいいとは限りません。思い起こすと,24年前の今日,有名アニメをテレビで観ていた多くの子供が,光過敏性てんかんという症状で,病院に搬送されました。その時は,青と赤の点滅が1秒間に12回という早さであったために起きたと言われています。「明るい,きらびやか」な光も,時として人の害になるということです。適切な明るさが,人には必要であるということです。最近、テレビでは,「部屋を明るくして離れて観てください。」とテロップが出るようになりました。光に限らず,環境の整備は人に優しいものでなくてはなりません。 2年生の学活3年生の理科穏やかな雰囲気チームけやき台きらめきコラム〜ストック
柔らかな感じが伝わるストック。中庭の花壇を彩っています。このストックの花言葉は,全般的に「永遠の美」,「愛情の絆」,「求愛」という素敵な言葉です。写真の赤いストックの花言葉は「私を信じて」,紫のストックは「おおらかな愛」,そして白のストックは「思いやり」,「ひそやかな愛」だそうです。
花言葉を知った後にその花を眺めると,感慨深くなります。この社会がさまざまな愛で一杯になあれと願いました。 元気に登校木曜日の朝
比較的暖かくなると予報されている日ではありますが,朝はやはり放射冷却で冷え込んでいます。青空が綺麗ですが夜には雨が降るとのこと。12月も中旬となり,学校も来週で一区切り。さまざまな振り返り・まとめの時期である今を大切にしたいものです。
2年生の美術作品2年生の美術チームけやき台きらめきコラム〜出会い,選択
先日,生徒の落ち着いた学校生活を見ていて,つい哲学思考に入り込んでしまいました。生徒は日々出会いを繰り返し,さまざまな選択をしています。そんな中で生徒が落ち着いているのは,「いい出会い,いい選択」をしているんだなぁと思います。人は,この社会に生活していると,たくさんの人やものとの出会いを経験したり,たくさんの選択を迫られます。そして,無意識のうちにストレスや疲労を溜めてしまうことがあります。しかしながら,悪いことばかりではなく,一つの出会いがその人を大きく変え成長させたり,一つの選択が,正しい道にその人を導いたりすることもたくさんあると思います。そんなことを考えていると,何がプラスで,何がマイナスなのかなんて分からないものだと,「人間万事塞翁が馬」という言葉にたどり着きました。
人は,成長のためにも,あらゆる出会い,選択を「経験」することが大切であると思います。「選択」というと,ある学者さんが唱えた説によると,人は一日に最大で35000回の決断をしているとか。そんなことを考えていると,すべての人の無意識に近い選択や,買い物や交渉などの大きな選択が,その人にプラスになって欲しいなぁと思ってしまいます。 学校の生活が落ち着いているのも,一人一人が落ち着き,それが集団の雰囲気になっていることに他なりません。そう考えると,やはり一瞬一瞬の,「真実の瞬間」を丁寧にしていくことが大切であると考えが至り,落ち着きました。 とは言っても,なにがプラスになるか分からない・・・と考えると,私はいつも「バタフライ効果」という言葉を思い浮かべます。 バタフライ効果とは,これまで数回コラムに登場してきた言葉ですが,非常に些細な小さなことが様々な要因を引き起こし,だんだんと大きな現象へと変化することを指す言葉です。 名前の由来については,エドワード・ローレンツという気象学者の講演の題名『ブラジルでの蝶の羽ばたきはテキサスでトルネードを引き起こすか』から来ているそうです。ほんの些細な事が,徐々にとんでもない大きな現象の引き金に繋がるかという考えです。少し神秘的な考えに聞こえるかもしれませんが,小さな出来事や物も,いろいろなものと繋がっているということだと思います。ちなみにバタフライ効果の例えは幾つかあって,百田尚樹さんの著書『フォルトゥナの瞳』には,「北京で一匹の蝶が羽ばたくと,ニューヨークで嵐が起こる」と書かれています。そう考えると,「真実の瞬間」は,生活の至る所にあって,その一つが朝の挨拶だったり,御家庭での何気ない会話であったり,テレビドラマの一シーンであったりするのだなぁと,一旦落ち着いた哲学思考が深まっていました。 出会い,選択を大切にしたいものです。 3年生の英語2年生の数学1年生の英語3年生の社会2年生の英語1年生の技術3年生の理科 |
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