会場からでた後の生徒たちの表情です。

生徒たちは大切な中学校生活の多くの時間をコロナによって制限されました。生徒には辛い思いをさせてしまいました。そのような中でも生徒たちは、体育祭でも、合唱コンクールでも、部活でも最高の姿で大きな感動と勇気を与えてくれました。

卒業式が厳粛の中執り行われ、無事に終了し生徒たちは退場していきます。

整列したあと、記念の写真をマスクをとって撮りました。そして静かにピアノの伴奏が流れ、混声合唱が始まりました。

「....明日の行方なんて誰にも分からないさ　風に揺れる花のように　確かめ合えたあの日の　約束胸に信じて　未来へ　歩いてゆくよ....Wow　遠く　遠く　Wow　終わらない夢　Wow　強く　強く　Wow　新たな日々へと旅立つ時　友　さようならそしてありがとう　再び会えるその時まで　友　僕たちが見上げる空は　どこまでも続き　輝いてる　同じ空の下　どこかで僕たちは　いつも繋がっている.....」

卒業生全員が心を一つにして歌い上げます。

卒業式のしおりには、「なりたい自分」としての「夢」が一人一人書かれていました。最後まで夢を追い求め、あきらめずに、ここぞというときの試練を乗り越えてください。

約束したとおり、下を向かない、未来を見つめるようなまっすぐな視線です。

守谷中での２年間には、いろいろなことがありました。楽しみにしていた２年越しのスキー宿泊学習は中止となりました。その代わりのディズニーランドは２年生最後の３月でした。５月に予定していた修学旅行も、９月に延期、さらに十一月に再延期となり、しかも京都奈良方面の二泊から仙台方面一泊と旅行を変更して実施しました。

威風堂々のBGMが流れ、卒業生が入場してきました。1組大谷学級、2組田邊学級、3組宮城学級、4組小森学級の順で胸を張っての堂々たる入場です。

３年前、期待と不安を胸に入学してから、勉強や運動、生徒会活動、部活動などを通して「なりたい自分」を目指して熱心に取り組みました。その中学校生活の日々も今日をもって終了となります。

まだ入場には数分の余裕があるようで、明るくピースサインをする生徒たちです。いい子たちです。

入場前の生徒たちの様子です。素直なとてもいい表情がありました。

いつもと違う朝です。卒業生は胸に一人一人にお祝いの花をつけてもらいます。

壁面を紅白幕や美術の時間の卒業作品で飾り、会場がだんだんと整ってきました。

体育館の中では会場づくりが進んでました。

3年生の教室を掃除したり、体育館に飾るプランターを用意したり、1年生も準備を進めています。

卒業式に使う飾りの花をつくっています。

今日の内に卒業アルバムを配りました。懐かしい思い出が写真をとおしてよみがえってくるようで、生徒達は互いに寄せ書きを書き合っていました。

卒業しても守谷中でたべた給食の味をずっと忘れないでください。

これまで当たり前だった守谷中での給食が今日で最後になりました。よく味わってほしいと思います。

最後は花道を作っておくってくれました。「守中の生徒と出会えてよかった」と心から感じた時間でした。明日、卒業式。明日は先生方が3年生みんなのために日本一の卒業式になるように準備万端整えていきたいと思います。

全生徒からのメッセージが書かれた色紙と花束をいただきまました。

卒業ソング、いきものがかりの「エール」の歌が流れました。生徒達からのこんなサプライズ企画がとても感激です。

守中生の純粋さ、その場をしっかりと理解し行動できる素直さが、今日のこの出来事にもたくさん溢れていました。どの生徒も満面の笑顔を見せてくれました。先生方は泣きっぱなしでした。まさに「泣かせてくれるな、わが生徒」って言う感じです。