よいお年を

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 本日大晦日で、今年、2022年も終わります。明日からは2023年のスタートです。保護者の皆様、地域の皆様には、今年も生徒の学校生活において多大なる御支援・後協力をいただきまして、誠にありがとうございました。皆様のおかげで、このコロナ禍の中、生徒が元気に楽しく充実した学校生活や各種行事を無事に行うことができました。守谷中学校は、来年も生徒の安心・安全を第一に考え、生徒の学校生活を充実したものにするよう、教職員一丸となって邁進してまいります。来年も、御支援・御協力のほど、よろしくお願いいたします。

 このコロナ禍の中で、学校ができることを精一杯行い、生徒の大切な中学校生活を、人生の貴重な体験の時間としていきたいと存じます。

 生徒の皆さん、このコロナ禍の中、皆さんは本当に頑張って学校生活を送っていました。皆さん一人一人の頑張りが、大きな輪となり、学校を包んでいるようでした。皆さんは本当に素晴らしい生徒です。新年も、力を合わせて頑張っていきましょう!

 寒気が日本列島を覆い、厳寒を感じるこの時期、保護者の皆様、地域の方々、そしてチーム守中の生徒の皆さん、教職員の皆さん、くれぐれも御自愛いただき、新年に希望溢れるスタートを切りましょう。     
守谷市立守谷中学校長 越智 壽雄

チーム守中コラム〜魔王

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 『魔王』という曲。オーストリアの作曲家のシューベルトが若いときに作った歌曲です。先日、音楽の授業で1年生が鑑賞していました。鑑賞を終えたときの、衝撃を受けたような生徒の顔が印象的でした。
 
 熱を出した息子を、馬で夜の闇の中を医者に連れて行く父親。高熱で魔王の声が聞こえると訴えている息子、迫り来る魔王の声。この曲は、一人の歌手が三役をこなしながら歌う曲です。迫力や単純且つ意表を突いた転調があり、一度聞いたら忘れない曲で、多くの大人の方も印象に残っていると思います。ポップスやロックとは違う味わいのある曲で、さしずめ、1年生もカルチャーショックを受けたようでした。

 この休みに、ゆっくり音楽鑑賞などもいいかと思います。

27日火曜日の朝

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いいお天気です。寒さ、風も弱まるとか。ひなたぼっこ日和です。

チーム守中コラム〜パイン

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 私は果物が好きで、スーパーではしょっちゅうカットパイナップルを買います。先日、購入している際、「このパイナップルという名前、本来は松 (pine) の果実 (apple)、つまりは松ぼっくり(松かさ)のことなんだよなぁ〜と思考していると、「パイン」というワードが頭を巡り、ハリウッド映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を思い出してしまいました。

 「バック・トゥ・ザ・フューチャー パート1」で、両親が高校生の頃にタイムスリップしてしまう主人公。その際に、住民から宇宙人と間違われて追われしまい、あわてて2本植えてある松の木を1本倒してしまいます。主人公がタイムスリップをする前、すなわち映画の中での現代は、その場所の名称は、「ツイン(双子の)パインズ モール」。いろいろあって、最後に過去から現在に戻ってきたら、そのモールは、「ローン(孤独の)パイン モール」に変わっていたのです。この映画は3部作ですが、このような小さな演出がちりばめられていて、本当に面白い映画です。

 松と言えば、守谷の市の木。昔、体育祭で敬老会の皆さんと踊った守谷音頭の歌詞にも出てきました。そんなことを思っていたら、守谷中の昔の校舎も浮かんできました。懐かしさがこみ上げました。

26日 月曜日の朝

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 気持ちのいい晴天の朝です。年末の朝、少々気忙しい感もありますが、ゆったりした気持ちをもって、リフレッシュしたいものです。

お世話になりました

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 生徒が元気なあいさつで下校しました。
 本日で、今年の授業日は終わりました。明日からは冬休みに入り、生徒は御家庭・地域での生活となります。保護者の皆様、地域の皆様には、生徒の学校生活において多大なる御支援・御協力をいただきまして、誠にありがとうございました。皆様のおかげで、このコロナ禍の中、授業等の学校生活や各種行事を無事に行うことができました。生徒は自分と周りの人を大切にして、落ち着いた学校生活を送ることができました。

 生徒には、本日テレビ会議システムで、前期・後期制なので、本日は終業式ではないものの、冬休みに入るという節目の日であり、それを意識して欲しいという話をしました。冬休み中は、コミュニケーションの一つ一つを大切に過ごして新年を迎えて欲しいとも話しました。

 このコロナ禍の中で、生徒を取り巻く環境は、何かと窮屈で閉塞感を大きく感じるものになっています。私は、目標をもつことも当然大切だと思いますが、まずは心優しい生活、人を大切にできる生活を生徒に送って欲しいと願っています。春に御協力いただき、たくさんの傑作が生まれた「家守詩(やもりうた)」。この冬休みにも、御家庭で詠んでいただけると幸いです。

 チーム守中の生徒は、冬休み明けも元気に充実した学校生活を送ると信じています。保護者の皆様、地域の皆様には、変わらずの御支援・御協力をいただきますよう、よろしくお願いいたします。 守谷市立守谷中学校長 越智 壽雄

チーム守中コラム〜ばあちゃんの話

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 祖母から教わった話はたくさんあります。「こんにゃくは体の中の砂を出すはたらきがあるから食べなさい。」、「ほうれん草をたくさん食べなさい。血が濃くなるから。」…食べ物にまつわる話は結構多く、ご飯粒から食事のマナーまで、たくさんの話を教わりました。概ねばあちゃんの話を信じ、実践してきたのですが、今、思い返すと、ただ一つ、信じがたい話がありました。それを紹介します。

 「冬の朝、けんちん汁を食べたら、体が温まり、川にも入れる。」…凄い話だと、子供心に聞いていました。ばあちゃんの話を思い出してみると、こんな話です。ばあちゃんが子どもの頃、冬の寒い日に学校に向かったら、橋が壊れていた。何人かの子どもは、意を決して川を歩いて渡った。渡れた子は、みんな朝にけんちん汁をたくさん食べていたから、体が温まっていて冷たく感じなくて平気だった。というなんとも凄い話です。川を歩いて渡るという、少々危ない設定も含まれていて、いまだに思い出すと笑ってしまいます。さすがにそれはないのでは、と振り返るのですが、当時は信じていたのかも知れません。おそらく、温かい汁物は体にいいからちゃんと食べなさい、という教えだったと思います。ちなみに実家のけんちん汁は、豚肉がたくさん入っていて、ほぼ豚汁でした。

 今も時折、汁物を食べて足先があったかくなった時に、祖母を思い出します。

チーム守中コラム〜しなやかさ、ゆとり

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 最近はあまり観なくなりましたが、少し前のACジャパンのコマーシャル。コンビニレジの前で、支払いのため慌てている老婦に後ろに並んでいる若者が、「アンタのペースでいいんだ 何も気にするな 自分らしく堂々と生きるんだ〜」とラップ調で語りかけるCMです。このCM、とても胸に響き、買い物をしてレジに並ぶといつも思い出しています。昨日も思い出していると、このCMと少しシチュエーションが違う出来事もあったなぁと、ふっと記憶が蘇りました。

 数年前のスーパーマーケットでの出来事です。レジに並んでいると、前の御年配の御婦人のレジ打ちが始まりました。レジ担当の方は、長蛇の列を意識しているのか、他に仕事があるのか、とても焦っている様子でした。

 そして、次の瞬間、ふっと私の目線が買い物かごから離れなくなりました。御婦人は、お孫さんへのおやつなのか、小さいお菓子を数袋購入していましたが、レジ担当の方が、一刻を争うかのごとく素早い手さばきで処理をしていて、しまいにはそのお菓子を半ば投げてしまっていました。お菓子とはいえ食べ物を投げてはいけないなあと、私はとても嫌な思いになってしまいました。自分の買い物も投げられはしないか、いや、もとより今、注意というか、一言言ってもいいのでは・・・、又は私が早くしてくれというオーラを出してはいないか・・・と、脳内でプチパニックを起こしていました。

 そんな、思考がぐるぐる回っている私は、次の瞬間、ほっこりしたのです。レジ打ちが終わった時に、レジ担当の人の手が、かごに当たってしまいました。すると、御婦人が、「大丈夫?」と優しく声を掛けたのでした。店員さんは、「すみません」と返事をし、精算が終わった時に、御婦人が、「ありがとうね」とお礼を言いました。レジ担当の店員さんも笑顔で「ありがとうございました」とお礼を言いました。心なしか、店員さんの表情や雰囲気も和らぎ、プチパニックの私もほっこりと温かい気持ちになりました。私の買い物も宙を舞うこともなく、買い物が終わりました。

 その御婦人の、しなやかでゆとりのある雰囲気が、少なくとも店員さんと私に伝わり、私たちにゆとりも生まれました。車に乗る際に心の中で「ありがとうございました」とつぶやいたのを今でも覚えています。

チーム守中コラム〜支持的風土

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 学校教育の中では、「支持的風土」という言葉がよく使われます。この支持的風土とは、さまざまな意見交換がなされる中でも、それぞれの意見、立場、人権等が尊重される、言わば思いやりの溢れる場ということになります。互いに認め合い、支え合う風土になり、それが個人・集団における自主的・実践的な態度を育成することに繋がります。伸び伸びと自分の意見を述べることができるには、この雰囲気がとても大切です。違う意見の人がいても、「そうか、そんな考えもある。」と周りが認めてくれれば、発表者はますます発言におけるハードルが下がり、盛んな意見交換が可能となります。

 一方、支持的風土の逆、防衛的風土とは、いわゆる揚げ足取りや批判ばかり受けてしまう雰囲気で、強い批判が飛び交い、仲間の間に恐れや不信といった雰囲気ができてしまい、攻撃的でとげとげした感じの風土のことです。攻撃されたくないので、皆が疑心暗鬼で防衛に回ってしまうのです。

 何気ないコミュニケーション、「真実の瞬間」を大切にし、人に優しい「支持的風土」溢れる守谷中であって欲しいと願っています。

金曜日の朝

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金曜日の朝、令和4年最後の授業日です。いいお天気ですが、寒気の影響で、厳寒になるとか。晴れていてこれだけ気温が上がらないのは珍しいとのことです。寒さに負けず、頑張りたいものです。

チーム守中コラム〜冬の七草

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 冬至からのカボチャを想像していたら、もうすぐ新年だなぁと思い、そこから春の七草を連想しました。そして、「まさか冬の七草なんてないよなぁ」と調べていたら、なんとありました。

冬の七草とは、なんきん→カボチャ、れんこん、にんじん、ぎんなん、きんかん、かんてん、うんどん→うどん だそうです。すべて、「ん」が2つある食べ物なので運をたくさん摂るという「運盛りの野菜」と言われているそうです。

 ダジャレみたいな感じですが、何に付け、おいしく物を食べると言うことは、健康につながり、運も増すと思います。多くの人との会食ができない今、各家庭等で温かい食事を摂り、心も温かくしたいものです。


チーム守中コラム〜信じる

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 女優の芦田愛菜さん、昨夜のテレビCMでめっきり大人となった姿を見て、あの子役の頃とは違う、大人の雰囲気を醸し出しているなぁと感心してしまいました。彼女は、上手な演技もさることながら、頭脳明晰で熱心な読書家としても知られています。そんなことを頭の中で考えていると、ふっと昔の記憶が蘇ってきました。

 2年ほど前の映画の試写会か舞台あいさつかは忘れてしまいましたが、そこでの芦田愛菜さんのお話の内容が頭によぎりました。その映画は、『星の子』という映画で、原作は、先日北守谷公民館で開催された「中学生ビブリオバトル」において、けやき台中学校の生徒がお薦めの本として紹介した本です。

 芦田愛菜の話した内容は、「信じること」。この映画のテーマでもあるとのことでした。彼女は、人を信じるということについて、「人を信じるということは、その人自身を信じているのではなく、自分が理想とするその人の人物像に期待してしまっていることなのではないかと思います。だからこそ人は、裏切られてしまったとか言うけれど、それはその人の見えなかった部分が見えただけであって、その際に、「それもその人なんだ」って受け止めることのできる、揺るがない自分でいることが信じられることなのかなあと思います。でも揺るがない自分の軸をもつことはすごく難しい。だからこそ人は信じるって口に出して言って、不安な自分がいるからこそ、成功した自分や理想の人物像にすがりたいんじゃないかなって思いました。」と話したとのこと。

 私は、この話を聞いて、とても驚き、哲学的思考に入りました。高校生の彼女は発した話。私が高校生の時、こんな深い考えをもっていたかなあと、感心しました。私は大人になってからやっと、「信じる」ということについて、おぼろげながら考えを深めることができました。その考えは、方向としては芦田愛菜さんと遠からずというところでしょうか。

 「信じる」ということは、その人、ものに対しての信頼に加え、自分の願い・望みを加えたものだと思います。昔、「2人の間の人間関係」というものは、片方だけがいい、悪いというものではなく、お互い様である、と聞いたことがあります。まさに「信じる」ということもそうなんだろうと思います。そして、彼女が語った自己の内面。「揺るがない自分の軸をもつ」という言葉、まさに日々心に留めておきたい言葉だと思います。私は、ブレブレの軸の振動を止めようと握りしめ、その振動でブルブル震えてしまうこともあります。

 「信じる」とは、人それぞれにさまざまな場面で対峙する自己の感情。この複雑な社会の中において、何事も信じながらゆったりとした生活をしたいものです。そのためにも、皆が、自分と周りの人に優しくなれることが大切だと思います。

 余談ですが、今年夏前に芦田愛菜さんは、名優の宮本信子さんと11年ぶりの共演を果たしました。共演した映画『メタモルフォーゼの縁側』はとても評判のいい映画ですが、残念ながらまだ観ていません。しかしながら、11年前の共演映画『阪急電車〜片道15分の奇跡〜』は私のお気に入りの映画です。誇張ではありませんが、50回以上は録画したものを観ています。原作は有川浩(現在は有川ひろ)さんで、人間模様をテーマにした奥深い物語です。原作も、映画もお薦めです。

チーム守中コラム〜冬至

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 今日は冬至です。冬至とは、二十四節気の一つで1年の中で一番昼間が短く夜が長い日です。この昼夜の時間の長さが変わるのは、地軸が公転面に立てた垂線に対して23.4度傾いているため。ちょうど3年生が、先日理科で学びました。

 冬至は「一陽来復(いちようらいふく)の日」とも言われています。太陽の光を受けるのが一番少ない日で、この日を境に太陽の光をたくさん浴びることができる、運が上昇するというポジティブな意味が含まれています。

冬至と言えば、カボチャを食べてゆず湯に入るといいと言われています。私もスーパーの惣菜でカボチャを食べ、ゆずを湯船に浮かべたいなぁと思います。ゆず湯には、身体を温める効果があり、カボチャは元来南米原産で夏野菜ですが、保存性がいいので栄養を摂るために冬至に食べるそうです。

 今年は秋が短く、冬将軍があっという間に身近に来たという感じがします。寒さに負けず、そして季節を感じながら年越ししたいものです。

木曜日の朝

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木曜日の朝、冷たい雨の朝です。午後には雨も止み、気温が上昇するとか。新型コロナ陽性者の数は、全国的に上昇しています。本校でも、学級閉鎖になる心配があるクラスが幾つかあります。今年の授業日も明日で終わり。頑張ってほしいと思います。

今日の給食

12月21日の給食は「コッペパン、牛乳、鶏肉のマスタードソース焼き、星のチーズサラダ、豆乳のチャウダー、クリスマスチョコケーキ」です。
一足早いクリスマス献立は喜んでもらえたようです。
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水曜日の朝

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水曜日の朝です。お天気は下り坂ですが、雨は降ってはいません。日本海側の大雪が心配なところです。関東も、今後路面凍結等、十分注意したいものです。

チーム守中コラム〜家守詩【今の季節編〜昔の作品から】

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 今のこの冬の時期ならではの昔の作品をチョイスして載せます。

一年 〔生徒→母〕
上の句【子の作品】   [笑ってる][夜の時間は][楽しいな]
下の句【親・家族の作品】   〔コタツ囲んで][みかんを食べる]

一年 〔生徒→母〕
上の句【子の作品】  [楽しんだ][おばあちゃん家で][お正月]
下の句【親・家族の作品】   [みんなでおせち][みんなが笑顔]

二年 〔生徒→父〕
上の句【子の作品】   [休日に][一緒に観よう][あの映画]
下の句【親・家族の作品】   [家族で過ごす][貴重な時間]

三年 〔生徒→父〕
上の句【子の作品】    [私の家][こたつがないよ][なぜだろう]
下の句【親・家族の作品】     [家も心も] [温かいから]

三年 〔生徒→母〕
上の句【子の作品】    [寒い朝][心にしみる][母の味]
下の句【親・家族の作品】    [空っぽの皿] [眺めて嬉しい]

三年 〔生徒→祖父〕
上の句【子の作品】    [祖父の打つ][おそばで今年も][しめくくる]
下の句【親・家族の作品】    [おいしく食べて] [笑顔いっぱい]

三年 〔生徒→祖母〕
上の句【子の作品】    [おもちつき][祖母との思い出][ふくらんだ]
下の句【親・家族の作品】    〔初めてづくし][可愛い笑顔]

三年 〔生徒→母〕
上の句【子の作品】    [夜ご飯][家族で過ごす][至福の時]
下の句【親・家族の作品】    〔大事にしよう] [家族の時間]

チーム守中コラム〜見てくれていた

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 このコラムの時折登場する私の祖母。ばあちゃんのことを大好きな私は、幼き頃、「ばあちゃん子」という言葉を知ってから、「自分は最強のばあちゃん子だ!」と、よく周りの人に話していました。ばあちゃんは、私が大学生の時に他界しましたが、それからは、守護霊になって私を守ってくれていると、聞く人によっては少々引いてしまうようなことを言っていました。

 そんなばあちゃんを思い出してみると、とても優しく、孫の私たちをよく見ていてくれました。おちょこちょいでルーズな私は、家の中で物を無くしてしまったり、しまい込んでしまったりすることがしょっちゅうでした。そんな時にばあちゃんに、「○○が無くなって困っているんだ。」と相談すると、ばあちゃんは、「□□を探してごらん。」と優しく私に言いました。そして言われた場所を探してみると、探していた物が見付かりました。こんなことがたくさんあり、小さい頃の私は、いつしか、「ばあちゃんは魔法使いだ!」と言うようになりました。ばあちゃんは、それを笑顔で聞いていました。

 無論、ばあちゃんは魔法使いではなく、普通の老女。ただ、ばあちゃんは、私たち孫を常に見ていて、いろんな事に気付いて心に留めていてくれたんだと思います。そんなばあちゃんみたいな人に、私もなりたいと思いながら今に至っています。

火曜日の朝

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火曜日の朝、冷え込み厳しい晴天の朝です。明日からお天気が崩れ、雨となり南風が入って気温が上がるそうですが、その後は厳しい寒さが戻るとか。年末のこの時期、体調管理には十分留意したいものです。

チーム守中コラム〜歌

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 毎日の通勤での車中。私はニュースを聞いているか、好きな歌を聴いています。聴いているというよりは、歌っていると言った方が正確なのかも知れません。自分が好きな、昭和音楽だったり、菅田将暉さんをはじめとする、最近流行った曲だったりします。

 私は、小さい頃から歌が大好きで、通学中も常に歌っていました。今のように、携帯電話もなく、ウオークマンも持っていなかったので、ひたすら歌謡曲を覚え、熱唱していました。高校生時代、部活が終わり、クタクタで駅から自転車で帰っている際に、松崎しげるの「愛のメモリー」を熱唱しているときに、真後ろに知らないおじさんが自転車に乗っていて、笑いながら私を抜いていったという、恥ずかしい思い出もあります。

 このコロナ禍の中、大人数でのカラオケで歌う機会を奪われ、悲しい思いをしている人も多いと思います。「歌を歌う」という行為は、心拍数を上げ、カロリーを消費させたり、発汗作用があったりという肉体的な効果と、と副交感神経が優位になったり、セロトニンやドーパミン、エンドルフィン等の、いわゆる「幸せホルモン」の分泌が盛んになり、精神安定に繋がったりするという精神的な効果があるといわれています。特にご高齢の方は、もちろん血圧上昇には要注意ですが、とても健康にはいいものなのです。

 早くコロナ禍が去り、大人数でカラオケをして健康増進を図られる方が笑顔になればいいなぁと祈っています。
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