チーム守中コラムアーカイブ〜人(R4)

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 過去に掲載したコラムを再掲します。

コロナ禍を経験した今、何かと人との繋がり、ふれあいについて考えることが多いと思います。私は、そんな、人間関係のことについて考えると、数年前に放映されたNHKドラマ、「ひよっこ」の主人公の叔父さんがしみじみ話した「悲しいことから救ってくれるのは人だよ。」の言葉を思い浮かべます。

 私は女優の有村架純さんのファンです。彼女が主演をした「ひよっこ」というドラマは、茨城県の北西部にある山あいの村・奥茨城村(架空の村)で育った、みねこが主人公。時代背景は、昭和39年頃。その、みねこの叔父である、ミュージシャンの峯田和伸さん演じる小祝宗男さんが次のようなことを話しました。

 「悲しいことは降ってくるように突然起きる。でも、悲しいことから救ってくれるのは人だよ。立ち直らせてくれるのも人だよ。だから助けてもらったら誰かを助ければいい。みんながそうすれば世界は綺麗に回っていくよ。」この叔父さんの言葉は、まさに「情けは人のためならず」です。人が社会で生きていくためには、人の助け協力が必要です。同時に、悩みの原因の多くは人間関係。この人間関係の調整力を身に付けていないと、これからの社会で充実して生活することは難しいと思います。

「人に優しい社会」とは、人が助け合える、協力し合える社会だと思います。
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