チーム守中コラム〜映画の日

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 今日12月1日は、「映画の日」。映画について考えてみると、コロナ禍でのニュースで、外出自粛等が原因で映画好きが増えたと言われていました。昨今は、レンタルビデオをはじめとして、テレビやネットでも数多くの映画を鑑賞することができます。私は、映画好きの母から受け継いだのか、はたまた大学時代に映画館でアルバイトをしていたからなのか、映画が大好きです。1日に映画館をはしごして5本観たこともあります。しかしながら、最近はあまり行く機会が無く、自分よりも映画に詳しくて情熱を燃やしている若者等を見ると、ついうらやましくなります。今、「ふっと思い出す好きな映画は?」と、自問自答してみると、以下の題名が出てきました。

【日本映画】
○『天国と地獄』→私が生まれた年に公開された、黒澤明監督作品。誘拐事件を扱った作品で、公開後、吉展ちゃん事件等、誘拐事件が多発し、社会問題にもなりました。モノクロとカラーの切換時の作品で、それを逆手に取った驚くべき演出も隠されています。

○『幸せの黄色いハンカチ』→大好きな高倉健さん主演の夫婦の絆を描いた感動大作です。脇役の武田鉄矢さんの演技が初々しくて笑えます。健さんの渋みが味わえる、泣ける作品です。

○『鍵泥棒のメソッド』→あのドラマ『半沢直樹』で共演している堺雅人さんと香川照之さんが出演のコメディドラマ。つい笑ってしまうシーンがたくさんあります。

○『海街diary』→ドキュメンタリー映画出身で、家族や日常を描く天才と言われ、『万引き家族』でも有名な是枝裕和監督作品。4人の姉妹の物語で、風景や広瀬すずさんの熱演が光る穏やかな作品です。

【外国映画】
○『スティング』→古い映画ですが、テンポがあり、見応えがあります。詐欺師の復讐物語。豪華俳優も出演しています。音楽も軽快で、心引き寄せられます。

○『フィールドオブドリームス』→ケビン・コスナー主演の父と息子の絆の物語。野球への情熱が物語の軸になっています。ラストシーンが、心にしみる作品です。

○『マジェスティック』→俳優でありコメディアン、絵本作家でもあるジム・キャリー主演の映画。映画脚本家が事故で記憶喪失になって見知らぬ町で生活するという物語です。映画を愛する人には、ジーンとくる映画です。

 思考を続けていると、昔はよく、3年生を送る会で、体育館で映画鑑賞を全校生徒でしたなぁと、懐かしくなりました。ビデオやテレビで観られるということは、お手軽でいいけれども、映画館や体育館で観る、みんなと一緒の大スクリーンでの鑑賞もいいものだなぁと思いました。今日が休日ならば、映画の日特典の割安価格ゆえ、映画館に足を運んだのになぁと、少し悔しい気持ちになってしまいました。

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