チーム守中コラム〜ウイルス

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 守中は、今、インフルエンザ流行の心配があり、本日1クラスを学級閉鎖の措置にしました。経験的に、例年に流行するインフルエンザ。今年はコロナ禍の影響か、夏頃からの流行が各地で聞かれるようになりました。

インフルエンザとは、インフルエンザウイルスにより引き起こされる急性ウイルス性疾患で、急激な発熱や悪寒やのどの痛みなどの症状が急にでる疾患です。高熱が数日続いた後、解熱し容態が回復するというのが一般的です。基本的には自然に治癒をするものですが、合併症も心配されるので、単なる風邪と、高をくくるのは危険です。

 そもそも、この「ウイルス」とは、どんなものなのかというと、未だに「生物である」、「非生物である」、「生物と非生物の間にあるものである」と研究者の間で意見が分かれています。ウイルスは、他の生物の細胞内に侵入して増殖するので、自らの細胞をもっていないことから非生物であると言われたり、遺伝情報をもっていて増殖するので生物である、あるいはそれらの中間体であると言われたりしています。細菌の50分の1という大きさ、生物だとしたら、極端に小さな仲間です。

 この小さな敵に、綿密な対策をもって対峙し、流行を乗り越えられたらと思います。
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