チーム守中コラム〜教科指導

画像1
 夏休みの8月3日、4日に、市の教育研究会の各教科・領域部の研修が行われました。市内の小中学校の先生が各部に分かれ、それぞれで効果的な指導法について協議する研修会です。このような研修会を開くことで、教員の授業スキルを高めていきます。

 私は理科の教師ですが、今までに学校の諸事情で、中学校では数学、保健体育、技術の授業を担当したことがあります。教科が違うと導入やねらいへのアプローチが若干異なり、他教科を教えたことは、本来の理科授業に大きく影響を及ぼしました。

 私は、理科の授業においては、先輩の先生から教えていただいた、「知的好奇心を高める」という文言が大好きで、常に授業の導入部分を「つかみ」として大切にしてきました。面白い自然現象やトリビア的な知識を、授業冒頭で生徒に紹介していました。今更ながら考えてみると、生徒への学習効果よりも、生徒が「おー!」と喜んで歓声を上げるシーンを、自分が見たかっただけなのかもしれないと、笑ってしまいました。

 どの教科においても、生徒の「知的好奇心」を高めることはとても大切です。「生徒が前のめりになって受ける授業」をこれからも守中で展開して行けたらと思います。
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31