チーム守中コラム〜プライド
コラム153「技術、まね」で、「下町ロケット」というドラマのエピソードが出てきました。小さな町工場が、いろいろな困難を乗り越えていくドラマ。そのドラマの1シーンで、「佃プライド」という言葉が出てきます。社会に出て、仕事をするようになると、この、「プライド」のもち方が、その人の人生を大きく変えることがあります。
ドラマの佃製作所での「佃プライド」とは、従業員が、作った製品や仕事自体にもっているプライドです。仕事において、自分が行った仕事内容にプライド(=自信)をもつことは、とても大切で、それがお客さんの信頼や、自分たちの仕事のやりがいにつながります。 しかしながら、仕事において厄介なケースになってしまうのが、自分自身に対するプライドを強くもち過ぎ、それをアピールする人。時として、「自分はできる、凄いんだ!」というプライドは、人間関係においてさまざまなトラブルの元になります。私の先輩に、「私はプライドをもたないというプライドがある」と言った人がいましたが、何か納得してしまう今日この頃です。「自分自身ではなく、自分の行ったことにプライドをもつ」・・・と話すことができる自分でありたいなぁと日々思います。 |
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