チーム守中コラム〜遠く遠く

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 最近の暖かい日に心地よい風を感じたり、卒業が近付いている3年生が頑張って活動しているのを見ていると、卒業式を思い浮かべ、胸が熱くなることがあります。私の場合、卒業式を思い浮かべると、ある曲が頭の中で流れます。槇原敬之さんの「遠く遠く」という曲です。アルバムが発売され、購入して初めて聴いた時に、「この曲は素晴らしい!」と感銘を受けました。

 卒業生を担任した時の、卒業式後の生徒との最後の学活で、私は生徒に向けてこの曲を力一杯歌いました。回数としては、中学3年生の担任として5回、小学6年生担任として1回の、計6回ほど歌う機会がありました。私の大きな歌声に、びっくりした顔をしていた生徒や児童もいました。たまに会う教え子が、この曲を覚えていてくれ、ほっこりすることもあります。

 この曲は、旅立つ児童生徒に、「いろいろな場所に行っても頑張れ!」という意味や、「どんな場所に行ってもふるさとは君たちを見守っているよ!」という意味が込められていると私は思い、はなむけの曲としています。「♪〜遠く遠く離れていても 僕のことが分かるように 力いっぱい輝ける日を この街で迎えたい〜」の歌詞が私はとても好きです。

 守谷市の学校教育改革プランは、円熟期に入っています。このプランを受けて成長した子どもたちは、世界各地で活躍したり、守谷に戻ってきて守谷を支えたりするに違いありません。どこにいても輝き、自分らしさを発揮してもらいたいと願うばかりです。
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