チーム守中コラム〜花粉症

画像1
 1月の下旬に、突如鼻血を出しました。私は、「あ、来たな」と、半ば諦めの気持ちでつぶやきました。そう、花粉症です。私は大学を卒業して会社に就職した春に、突如発症しました。元々慢性的な鼻炎である私は、春先に花粉を関知すると、鼻血が出るようになってしまいました。

 鼻水が止まらないかと思えば、夜中に鼻づまりで起きてしまい、目がひたすらかゆくて、我慢していてもついついこすってしまい、いつの間にか目が真っ赤になってしまいます。

 この花粉症は、言わば体の防御反応の過敏な働きによるもの。異物としての花粉を体外に出すために、体がくしゃみや涙、鼻づまり等の反応をしてしまいます。重い場合は、頭痛やめまいまで起こしてしまいます。

 花粉症になって、かれこれ35年以上になりますが、まだ花粉症と上手くは付き合ってはいません。毎年戦いです。この時期の花粉は、スギやヒノキの花粉で、大きさは直径30〜40μm。μm(マイクロメートル)は長さの単位で、μは千分の一×千分の一を意味します。1mmは1mの千分の一の長さで、1μmはさらに千分の一ということになります。最近の報道では、室内で花粉を踏みつけるなどしてできる、「粉砕花粉」が厄介だとのことです。この小っちゃな侵入者に、毎年体は過敏に反応し続けています。今年は早く戦いが終わればと毎日祈るばかりです。
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28