チーム守中コラム〜道徳・・・自分

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 現在、児童生徒は、「特別の教科」として、道徳の授業を受けています。「中学校学習指導要領解説 特別の教科 道徳」によると、「学校における道徳教育は、自己の生き方を考え、主体的な判断の下に行動し、自立した一人の人間として他者と共によりよく生きるための基盤となる道徳性を養うことを目標とする教育活動であり、社会の変化に対応しその形成者として生きていくことができる人間を育成する上で重要な役割をもっている。」と書かれています。

 キーワードは、「自己の生き方」、「主体的な判断」、「自立した一人の人間として他者と共によりよく生きる」の三つです。そして、この三つのキーワードに共通したものが、「自分」です。そして、学校には、さまざまな「自分」をもった人たちが集まります。そこで、多様な他者の「自分の考え」に触れ、それを「自分」に戻した時、いかに自分が「響き、揺さぶられ、考える」かで、それ以降の自分の成長が決まります。

 前に、自己肯定感ということについて幾つか話しましたが、他者と共によりよく生きるためには、自分を見詰め、自分を理解し、自分を認め敬って生きていくことが大切です。「自分にはいいところがある」、「自分は頑張っている」、「自分を大切にしよう」という気持ちが、自分を高め、高まった自分が他者に対して優しくなれるのだと思います。チーム守中の生徒の皆さんには、「自分」のことをよ〜く見詰め、自己肯定感を高めてほしいと思います。

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