チーム守中コラム〜嬉しい

画像1
 私は、漫才コンビの錦鯉さんが大好きです。先日、フッとテレビをつけると、錦鯉さんの二人が、画面いっぱいに躍動している姿が目に入り、一昨年観た、漫才日本一を決めるM-1グランプリのことを思い出しました。

 当時、何気なく、「笑いたいなぁ〜」と思って観ていたら、錦鯉さんの漫才に釘付けになり、まるで芸術を観ているような感動が沸き起こりました。「この人たちは、こんな凄い舞台でこんな質の高いパフォーマンスができるなんて、凄い精神力だ! この笑いの質を保つために、どれだけ稽古を重ねたんだろう〜」と、哲学思考が深まりながらも、大笑いして腹を抱えていました。

 しかし、番組が終了したとき、私は大泣きしていました。優勝者のこれまでの苦労、優勝した喜びが、画面を通して私に伝わりました。

 番組を観終えた時、いい時間を過ごすことができたと、番組自体に感謝しました。翌日、スマホでニュースコメントを読んで、再び泣いてしまったのを思い出しました。

 最近の、ニュースコメント欄に書かれている数々の誹謗中傷。それを読み、なんとかこの社会が人を大切にして、誹謗中傷など無いものにならないかと愁いていました。そんな私の目に飛び込んできた、錦鯉さんを讃え、優勝を喜ぶ数々のコメント。そして、「元気をありがとう!明日からの仕事、頑張れます!」という、励みになったというコメントを読んだ時、感動の涙と、今後の活力をもらうことができたのでした。

 素直に「嬉しい」と感じた出来事でした。
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28