チーム守中コラム〜大寒

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 今日1月20日は、二十四節気の最後である「大寒」です。
二十四節気は日付固定ではないので、毎年日付が変動しますが、大寒に関しては2052年まで「1月20日」となっているそうです。20日から二十四節気の最初の節である立春の2月3日までの15日間ぐらいの期間を指すこともあります。
寒さがさらに厳しくなり、1年中で最も寒い時期です。今年も寒波が数回日本を訪れていて、今週末から来週に掛けてはさらに寒さが厳しくなるようです。


 大寒には、寒稽古など、寒さに耐えるためのいろいろな行事が行われます。私も、高校時代の柔道部での寒稽古は、まさに寒さとの戦いでした。畳が氷のように感じたのを覚えています。また、「寒仕込み」といって、寒気を利用した食べ物(寒天、酒、味噌など)を仕込むのに適した時期とされています。

 そして、この頃の季節を感じる言葉としては、「三寒四温」があります。実際には、早春によく使われることが多く、2月下旬頃のことを言うそうですが、季語としては冬だそうです。季節の変わり目の気温変化には、十分注意したいものです。

 植物に目を向けると、大寒頃に咲き始めるのが、梅、椿、蝋梅(ロウバイ)等が挙げられます。花を見付けて、ホッとするのもいいかと思います。季節を楽しむゆとりが欲しいものです。
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