チーム守中コラム〜時

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ふっと秋を感じるこの頃,1年間の早さ,時の流れの早さに驚かされます。「早さ」と言っても,実際のスピードではなく,「感じ方」です。要は自分の老化が増して,細胞の代謝スピードが遅くなった分,万人に不変である時間が相対的に早く感じてしまうだけなのですが,それにしても慌ただしい日々を過ごしていると,さらに加速した感じになります。

 この慌ただしい日々とは,やはり未経験であった,いわゆるコロナ禍です。先が見通せない不安,日々報告される感染者数,不適切と言われる振る舞い・・・やはり気持ちのいいものではなく,日々の楽しさよりもそちらに目が行き,じっくりと時を味わうことが少なくなってしまったのかなぁと反省しています。そんなコロナ禍も3年ほど続き,不自由やニューノーマルに慣れてしまっている自分に違和感を感じたりもします。時というものは、深いなあと哲学したりします。

 この「時」との向かい合いについては,じっくりと考え,行動や信念に結び付けて生活をしていくことが大切だと思います。私は,今考えているのは,「じっくりと一日の出来事や感情を振り返る時間を作る」ことを頑張ろうと思います。いわゆる「振り返り」です。一日を振り返るゆとりを意図的に設定する習慣をもつと,時と楽しく向かい合えるかも知れません。頑張りたいと思います。
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