チーム守中コラム〜やっぱり読書

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 本校は毎朝、「朝読書」の時間を設定し、全員が読書をしています。この毎朝の習慣が、将来的に大人になっても読書の習慣として身に付いてくれればと思います。読書は、本来、堅苦しくならずに,雑誌や漫画といったものでもいいと思いますが、読書の習慣を身に付けたら,文庫本などで長編に挑戦してみるといいと思います。

 読書の効果は,○ ストレスが解消される ○創造力が磨かれる ○脳が活性化する ○仕事や日常のヒントをもらえる ○視野が広がる ○教養が磨かれ,読解力が高まり,知識が増える ○語彙力が磨かれる などが挙げられます。その中の二つを取り上げたいと思います。

 1.創造力が磨かれる・・・読書をすると,その文章の情景を読者は頭に思い浮かべます。その情景をより具体的に描くことが,脳を活性化し,さらに具体的に考えていく想像力を磨くことになります。いわゆる疑似体験的な楽しみも感じられます。

 2.ストレスが解消される・・・守谷市出身(松ケ丘小、けやき台中卒業)の,日本中央競馬会(JRA)所属騎手の藤田菜七子さんは,テレビのインタビューで,辛いことや苦しいことがあったとき,読書が救ってくれたと話していました。藤田さんの好きな作家は,伊坂幸太郎さんだそうです。
 
 伊坂さんは,守谷にそう遠くはない千葉県松戸市の出身の作家さんで,御自身が宮城県仙台市にある東北大学出身ということもあり,仙台が舞台の物語を多く書いていらっしゃいます。「ゴールデンスランバー」「重力ピエロ」「アヒルと鴨のコインロッカー」,最近では,「アイネクライネナハトムジーク」と,映画化された作品が多いです。私も好きな作家で,何冊か持っています。

 人生を豊かにするためにも、読書の習慣は身に付けたいものです。
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