チーム守中コラム〜偉人の言葉

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国語で学習する昔の作家で,有名なのが芥川龍之介。あの芥川賞の名前の基になった人です。小説家で,1892年に東京都中央区の牛乳屋の長男として生まれ,代表作は『羅生門』『鼻』『地獄変』などがあります。彼は,大学時代に夏目漱石の門下生になるなど,彼について調べると興味深いものがたくさん出てきますが,彼はまた,様々な言葉を残しています。今回はその中で,深く考えさせられる言葉を三つ紹介します。

 1.「人生は一箱のマッチに似ている。重大に扱うのはばかばかしい。重大に扱わねば危険である。」・・・人生についての言葉です。人生をマッチに例え,表現していますが,何となくうなずいてしまいます。

 2.「幸福とは幸福を問題にしない時をいう。」・・・このような幸せに関する言葉は,たくさんあります。何気ない日常こそが幸せなんだということなんでしょう。今のコロナ禍の我々にしみる言葉です。

 3.「あなた方のお母さんを慈しみ愛しなさい。でもその母への愛ゆえに,自分の意志を曲げてはいけない。そうすることが後に,あなた方のお母さんを幸せにすることなのだから。」

・・・この言葉では,お母さんとしていますが,親と子の気持ちを表しているこの言葉は,これからのグローバル化の社会に飛び立つチーム守中の皆さんに,是非感じてほしい言葉です。親へ,子への愛と,自分の意志。じっくり考えてみるといいと思います。
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