令和3年度終了にあたって お礼のことば

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令和3年度が本日3月31日をもってすべて終了しました。本年度の本校の教育活動が円滑に進むことができたこと、そして生徒達が健康で安全な生活を過ごすことができたこと、すべて皆様のご協力のおかげと厚く感謝申し上げます。
 
令和3年度も昨年度同様に新型コロナにより、学校が臨時休業となったり、修学旅行やスキー宿泊学習が中止または縮小されたり、体育祭も3学年の保護者のみの参加となったり、松風祭も合唱コンクールのみの実施となり、多くの場面で教育活動が制限されました。
 
そうした中でも、守谷中の生徒達はいきいきと眼を輝かせ、一生懸命に取り組む姿を見せてくれました。そんな生徒達の心境を思うと心から愛おしく思いました。

生徒達には、少しでも中学校生活でのよい思い出をつくってやりたいと教職員一丸となって様々な創意工夫をし、教育活動を進めてまいりましたが、どれだけのものを残せてやれたかはわかりません。ただ生徒達を思い、「夢を持て」と懸命に言い続けた私たちの思いはきっと分かってくれていると信じています。きっと守谷で育った生徒達はこれまでの経験や学びを生かして力強く生きていってくれるものと信じております。

第61回卒業式は、実に感動的な式となりました。生徒達が涙を流しながらも全員で心を込めて合唱する姿を見せてくれました。また生徒会長の答辞のあいさつの中で、中学校3年間の思い出やこれからの生き方について切々と語ってくれました。すべてが感動に満ちた式となりました。そして卒業生137名は「高くあれ、深く究めよ より広く」の守中の校訓を胸に、立派に巣立っていきました。

保護者の皆様並びに地域の皆様方には、授業参観、学校行事など、本校の教育活動の場面を直接ご覧いただくことが十分叶わいませんでした。誠に残念です。お詫び申し上げます。常に温かく守谷中学校を見守り続けてくださった皆様には、あらためましてここに感謝申し上げます。

来年度以降、守中は生徒数の増加を見越して、現在、校舎増築の工事が進められています。ますます守谷中学校は活気あふれる学校となってまいります。

そして明日以降、新しい教職員を迎え、新入生を迎え、新しい守谷中学校の活動がはじまります。今後とも守谷中学校が守谷の教育の中心として、益々発展して行くことと思います。
 
次年度以降も皆様の温かいご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申しあげます。今まで本当にありがとうございました。
 

     令和4年3月31日  守谷市立守谷中学校長  小池 義寿

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