今年も大変お世話になりました。12月27日(月)から学校は閉庁します

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保護者の皆様、地域の方々の皆様。2021年も新型コロナの対応でなにかとご心配をおかけいたしました。その中でも学校の教育活動にはいつも温かく見守ってくださり、温かいご支援をいただき、心より感謝申し上げます。

日本中が東京オリンピックに沸いた夏休みが明けるころ、新型コロナが一段と猛威を振るい、茨城県でもまん延防止等重点措置となったり、守谷市が感染拡大市町村対象にしてされるなど深刻な状況もありました。夏休み期間が終了しても、子ども達が学校に来ることができないという異例の事態の中、なんとか夏から初秋を乗り越えることができました。

その間、オンライン授業を進め、ほぼ全生徒が参加してくれました。ご家庭のご協力あってこその取り組みでした。その先進的な取組がマスコミ等に取り上げられ、守谷の教育環境や教育レベルの高さが、茨城県はもとより日本中の注目となりました。

長いオンライン授業が終了してからは、前期期末テスト、体育祭、合唱コンクールと限られた時間の中で、生徒達が一生懸命になって取り組みすばらしい成果を見せてくれました。

体育祭が今年はじめて全校が一堂に会しての取組ということに、生徒達自身が気づいて、その若さ溢れんばかりのエネルギーが、守谷中学校のグランドにまぶしく輝きました。学校が久しぶりに一体感を感じたのも体育祭でした。

合唱コンクールでは、窓を開け、マスクをしながら、互いの距離をとり、同じ方向を向いての練習を重ねました。生徒会のスローガン「活」を生かし、そのテーマを「活響」とした合唱コンクール。その振り返りの中で仲間との絆、達成感・充実感、中学校生活での感動を生徒達は感じたと書いていました。

1,2年生にとって主役となって出場するはずの新人戦もコロナの影響で、一種目一大会というルールのもと、市内のみ、県南のみ、県大会のみの縮小されたものになりました。
本当ならしっかり練習するはずの夏休みもほとんど練習できない状態での出場でした。

11月には3学年の生徒達は念願の修学旅行にもいくことができました。5月を9月に、9月を11月に2度までも延期して、2泊を1泊に短縮しての修学旅行した。生徒達はそうした状況にも関わらずに仲間との楽しい時間を過ごすことができました。

3年生は3者面談を通して自分の進路の方向を決め、今一生懸命になって自己実現に向けてがんばってくれていることと思います。

12月24日のオンライン全校集会では、「中学校の1年、1年がどれだけ濃密で、おおきな意味のある時間であるかに気づいてほしい、1年後の自分がどうあるべきかしっかりと見据えてほしい」と、生徒達にはお伝えしました。

生徒達あっての学校、保護者や地域のご理解と協力があってこその学校です。あらためまして今年一年大変お世話になりました。

新しい年が生徒達にとって、保護者の皆様にとって、地域の皆様にとり、自己実現の年、幸多きすばらしい一年になるようお祈り申し上げます。

明日から学校は閉庁となります。急な事態が発生したときには守谷市役所までご連絡くださいますようお願いします。
             

  市役所電話番号  0297−45−1111

  守谷市立守谷中学校長  小池 義寿

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